雨の日は惣菜、猛暑日はアイス。SEデジタルの天気連動型広告、第二弾は流通・小売向けパッケージを提供開始

    「eye weather」がLINEヤフー広告に対応。Meta・Display & Video 360と3媒体を同一の気象条件で自動制御し、条件が成立した商圏にだけ食卓需要に合わせた広告を出し分け

    その他
    2026年9月9日 10:00

    株式会社SEデジタル(本社:東京都港区、代表取締役社長:梅本 祥二)は2026年9月9日、気象データと連動して広告配信を自動制御する天気連動型広告配信ソリューション「eye weather(アイウェザー)」において、第二弾となる流通・小売業界向けパッケージの提供を開始します。雨・猛暑・冷え込みなどの気象条件が成立した商圏(市区町村単位)にだけ、惣菜・アイス・鍋素材といった「その日の食卓需要」に合わせた広告を自動で出し分けます。あわせて、対応媒体としてLINEヤフー広告を正式に加え、Meta広告(Facebook・Instagram)、Display & Video 360(ディスプレイ・YouTube)と合わせた3媒体を、同一の気象条件で一元的に自動制御します。フジサンケイグループの株式会社サンケイアイと株式会社CEESAWの合弁会社であるSEデジタルは、株主であるサンケイアイが展開する新聞折込広告と組み合わせ、「チラシの配布エリア×当日の天気×デジタル広告」を一体で設計するエリアマーケティングも提供します。

    ■ 背景:天気は、店の売上を毎日動かしている
    天候は、来店・購買行動に日々影響を与えるマーケティング変数です。くふうカンパニーグループの株式会社ロコガイドが運営するチラシ・買い物情報サービス「トクバイ」が2024年5月に発表した調査では、トクバイ導入企業(小売企業)47社のうち9割以上が「雨の日は来店客数が減る」と回答しています。一方で、買い物客(トクバイユーザー1,342名)の6割以上は「店内・レジが空いている」など、雨の日の来店に利点を感じていることも示されています(出典:トクバイ「『梅雨の買い物』に関する調査」2024年5月)。
    また、日本気象協会の消費統計分析(東京エリアのクレジットカード消費データ・2019〜2023年)では、第1四半期において日降水量が10mm増加すると、ショッピングセンター・百貨店・スーパー等の1日あたり消費金額が6%前後減少する傾向が報告されています(出典:日本気象協会「Weather X」消費統計データ分析・2024年)。

    天気が変われば、その日に売れる商品も、来店をためらう理由も変わります。しかし、天気や気温に合わせて広告の訴求を毎日切り替える運用は、手作業では現実的ではありませんでした。

    図1:eye weather の仕組み(気象データの監視から3媒体への自動切替までの流れ)
    図1:eye weather の仕組み(気象データの監視から3媒体への自動切替までの流れ)

    ■ 第二弾:流通・小売業界向けパッケージ
    スーパーマーケットをはじめとする食品小売業は商圏が明確で、エリア単位の気象条件との相性が高い業種です。本パッケージでは、気象庁の公開データをもとに気象条件を市区町村単位で自動判定し、条件が成立した商圏にだけ、あらかじめ用意した天気別のクリエイティブへ配信を自動で切り替えます。

    施策例として、「雨の日」「猛暑日」「冷え込み」「蒸し暑い日」の4つの天気メニューを用意しています(切り替わる条件と訴求の例は図2)。

    図2:第二弾パッケージの施策例(4つの天気メニューの切り替わる条件と訴求の例)
    図2:第二弾パッケージの施策例(4つの天気メニューの切り替わる条件と訴求の例)

    条件の判定には気象庁の公開データを主に使用します(取得できない場合は代替の気象データで補完します)。気温・湿度・降水量は最寄りのアメダス観測点の実況値、最高・最低気温、降水確率、天気は気象庁の予報値にもとづきます。複数条件の組合せ(例:気温28℃以上かつ湿度70%以上)や、時間帯(例:夕方の買い物時間帯のみ)・期間(例:6〜9月のみ)の指定にも対応します。翌日の予報値を条件に使えるため、「明日の朝は冷え込む」といった需要を前日のうちから仕込むことができます。

    配信設計は、通常時の訴求(今週のお買い得情報など)を土台にして条件成立時に天気に合わせた訴求へ切り替える方式と、通常のキャンペーンは止めずに条件成立時だけ天気用のキャンペーンを上乗せする方式のいずれにも対応します。切り替え・上乗せはあらかじめ用意した広告のオン・オフで行うため、日々の手動運用は不要です。

    選べる2つのプラン
    • トライアルプラン:上記4つの天気メニューから1つを選び、通常用・天気用の2種のクリエイティブで始める定型プラン。天気連動広告と自店の売り場との相性を、まず小さく確かめたい企業向けです。
    • 本メニュー(カスタム):気象条件・クリエイティブのパターン数・エリア別の出し分け(例:北関東は鍋、南関東は通常)を、販促計画に合わせて個別に設計するプラン。複数店舗・チェーン単位での利用を想定しています。

    図3:クリエイティブ出し分けイメージ(通常時と、雨の日・猛暑日・冷え込みの各条件成立時。いずれも当社制作のサンプルで、実在の店舗・商品ではありません)
    図3:クリエイティブ出し分けイメージ(通常時と、雨の日・猛暑日・冷え込みの各条件成立時。いずれも当社制作のサンプルで、実在の店舗・商品ではありません)

    ■ 新たにLINEヤフー広告に対応。3媒体を同一の気象条件で自動制御
    本リリースにあわせて、対応媒体としてLINEヤフー広告を正式に加えました。LINE NEWSなどのLINE面と、Yahoo! JAPANのトップページやニュースなどの配信面に、天気に合わせた広告を届けられます。
    これにより、Meta広告(Facebook・Instagram)、Display & Video 360のディスプレイ広告およびYouTube広告、LINEヤフー広告の3媒体を、同一の気象条件で一元的に自動制御します。同じ判定結果にもとづき、同じ商圏・同じ天気・同じ訴求で複数の媒体に配信します。

    ■ 新聞折込との統合エリアマーケティング
    株主である株式会社サンケイアイ(フジサンケイグループ)は、新聞折込広告に強みを持ちます。折込チラシの配布エリアと天気連動デジタル広告の配信エリアの粒度を揃えて設計することで、「チラシの配布エリア×当日の天気×デジタル広告」を一体で設計することが可能です。例えば、週末の特売チラシを配布したエリアに雨が降った日には、同じエリアに「惣菜・宅配」の訴求をデジタル広告で届け、チラシの効果を天気で取りこぼさない設計ができます。

    ■ レポーティング
    通常の媒体レポートの項目(配信先別の表示回数・クリック数・クリック率・広告費など)に加え、「雨の日」「猛暑日」といった天気パターン別の実績、エリアごとの日別カレンダー(その日の実測天気と配信された訴求の対応表)、切替の実行ログを月次でご提供します。チラシや売場計画と日付で突き合わせて、天気と販促の関係を検証いただけます。

    ■ 提供方法・料金
    本ソリューションは、SEデジタルが広告運用と一体で提供するマネージドサービスです。ヒアリングにもとづき、気象条件・対象エリア・クリエイティブの設計から配信・レポーティングまでを一貫して支援します。広告表現は、各媒体の広告基準・関係法令にもとづく考査を経て配信されます。料金は配信規模・設計内容に応じた個別見積りとなります。本日より導入のご相談・お申し込みの受付を開始します。導入をご検討の広告主・広告会社の皆様は、下記窓口までお問い合わせください。

    ■ 今後の展開
    本ソリューションは、業界ごとの「天気と需要の関係」に合わせたパッケージとして順次拡大していきます。第一弾のヘルスケア・OTC医薬品業界向け、第二弾の流通・小売業界向けに続き、飲料・食品業界向け(気温連動の商品訴求)、レジャー・旅行業界向け(天候に合わせた集客)などを予定しています。

    ■ 注記
    ※本パッケージは広告配信のタイミング・エリアの最適化を目的としたものであり、成果を保証するものではありません。効果は商材・エリア・時期・配信条件により異なります。
    ※設定できる気象条件は、気温(実況値)、当日および翌日の最高・最低気温(予報値)、前日との気温差、降水量、降水確率、天気、湿度と、それらの組合せ(時間帯・期間の指定を含む)です。気象警報・台風情報を条件とする配信には対応しておりません。
    ※気象庁の予報値のうち、天気・降水確率は一次細分区域単位、最高・最低気温は都道府県内の予報地点単位で発表されるため、複数の市区町村が同一の予報値となります。配信エリアの指定粒度は媒体により異なります。
    ※配信の切替は定期的な判定にもとづいて行うため、条件の成立から広告の切替まで最大1時間程度のタイムラグがあります。
    ※記載の施策例・クリエイティブはサービスの活用イメージです。広告表現は各媒体の広告基準および関係法令にもとづく考査を経て配信されます。

    ■ 商標について
    Google、YouTube、Display & Video 360 および DV360 は Google LLC の商標です。Meta、Facebook、Instagram は Meta Platforms, Inc. の商標または登録商標です。LINE、LINEヤフー、Yahoo!、Yahoo! JAPAN は LINEヤフー株式会社の日本国内における登録商標または商標です。その他記載の会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。

    ■ 会社概要
    • 商号:株式会社SEデジタル(SE Digital, Inc.)
    • 所在地:東京都港区芝浦4丁目9-25 芝浦スクエアビル3階
    • 設立:2025年10月1日
    • 資本金:2,000万円
    • 代表者:代表取締役社長 梅本 祥二
    • 資本構成:㈱サンケイアイ(フジサンケイグループ)× ㈱CEESAW の合弁会社
    • 事業内容:ウェブ広告の企画・配信・運用、メディアバイイング、データ分析に基づく戦略立案、新聞折込×デジタルの統合プランニング、HP制作、デジタルサイネージ運用支援
    • プロダクトページ:https://se-digital.co.jp/product/eyeweather/

    ■ お問い合わせ先
    株式会社SEデジタル 営業窓口
    Email:sales@se-digital.co.jp / TEL:03-5443-7745

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