企画展覧会を京セラギャラリーで開催 kyocera×seika 2019 『 トロポスフィア:素材が開く新しい世界 』

    大学と企業を超えたコラボレーション作品を複数展示

    イベント
    2019年11月7日 14:15

     京都精華大学(学長:ウスビ・サコ、以下「精華大」)と京セラ株式会社(社長:谷本 秀夫、以下「京セラ」)が連携し、企画展覧会「kyocera×seika 2019 『 トロポスフィア:素材が開く新しい世界  』 」を開催します。


     本展覧会では、精華大出身のアーティストが、京セラ独自の技術により生み出された装飾素材「京都オパール」を制作に取り入れた作品などを展示します。出品するアーティストの小出麻代、山城優摩、アルベルト・ヨナタン、ロサナ・リオスは、精華大で洋画や版画、陶芸、テキスタイルなど、それぞれ異なる専門分野を学んできたアーティストで、それぞれの技法のなかで、「素材」を重視した作品づくりを手がけてきました。このたび、4名のアーティストは、同じく「素材」を重視したものづくりを手がける京セラとのコラボレーションという新しい取り組みに賛同し、本展覧会の開催に至りました。

     

     展覧会タイトルの「トロポスフィア(troposphere)」は、地球を覆う大気層のひとつで、自由に大気が入り混じりさまざまな気象現象を生み出す「対流圏」を意味しています。本展覧会が、芸術のジャンルや国籍、企業と大学を超えた対流となることを期待し、名づけられました。企業と大学、アーティストとの連携、京都オパールをはじめとする複数の素材が展示空間で入り混ざることで生まれる新しい表現の世界をぜひご覧ください。


    ■「kyocera×seika 2019 『 トロポスフィア:素材が開く新しい世界 』」概要

    会期  : 2019年11月15日(金)~12月15日(日) 

    休館日   : 12月1日(日)

    開館時間: 10:00-17:00  

    入場料 : 無料     

    会場  : 京セラギャラリー

          〒612-8501京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地 京セラ本社ビル1階

    出品作家: 小出麻代、山城優摩、アルベルト・ヨナタン、ロサナ・リオス

     

    主催:京都精華大学、京セラ株式会社

    共催:京都市

    後援:京都新聞/KBS京都

       グラフィックデザイン:塩谷啓悟

    企画:小松敏宏(京都精華大学芸術学部教授)

    企画協力:伊藤まゆみ(京都精華大学展示コミュニケーションセンター特任講師)

     

    関連プログラム:おかけんたと出品作家が語る現代アート 

            11月26日(火)18:00-19:00 ※参加無料

              ※京都精華大学及び京セラ株式会社関係者以外の方は事前申込が必要です。