「それでも、今日を楽しく生きる。」を学ぶ いかひこ塾開講

「それでも、今日を楽しく生きる。」を学ぶ  いかひこ塾開講

 東京・三軒茶屋と渋谷に店舗を構える「カフエ マメヒコ」は、オーナーの井川啓央主宰による、主宰者・お客さん・カフェが三者一体となって運営する「いかひこ塾」を開講することをお知らせいたします。

 井川は2005年に東京の三軒茶屋でカフエ マメヒコを立ち上げました。以降、渋谷を中心として数店舗のカフェを経営していくなかで、お店で働く若い女性スタッフ、老若男女のお客さんと出会い、接してきました。出会いを通して井川が注目したのは、時代の変革期に大きな不安や焦燥を感じている人がたくさんいるということです。具体的に申し上げれば、「現代は利害関係のない他者との関わりや、他者に喜んでもらうという経験を持ちにくい社会である。さらに過度な競争や巨大なシステムに疲れ、自分を肯定できない人が増えている」という点です。

 井川はそれを、小説や映画、音楽劇といった創作活動のテーマにつなげ、数多くの作品を発表してきました。そうした活動は2011年の東日本大震災以降からはじまり、カフェの常連客やイベント参加者も、マメヒコの仕事や井川の創作にともに参加するようになっていきました。さまざまな活動の中で参加者たちは利害関係のない他者と関わり、喜んでもらうという経験を積むことになります。

 2020年を迎えようとする今、井川自身が直接語る「いかひこ塾」という形式でこの活動を広く知ってもらい、さらに多くの共感者、参加者を募ることになりました。「いかひこ塾」がほかの幅広い活動に参加してもらうための入口となり、また塾の理念である「それでも、今日を楽しく生きる。」について考え、経験してもらう機会になればと考えています。



【概要】

名称 :いかひこ塾

内容 :隔週の講義と月1の食事会

日時 :偶数週の日曜朝9:30~11:30

    (食事会は不定期)

開講日:2019年11月24日(日)

場所 :マメヒコほか、渋谷エリア

http://ikawayoshihiro.com/ikahico-juku/


いかひこ塾ロゴ



【参加対象】

他者とコミュニケーションを取りたいと思っている、または難しいと感じている社会人。/学校以外で知的好奇心を満たしたいと考えている学生。/カフェの運営や経営を考えている、または飲食業に携わっているヒト。/年齢性別などは不問です。



【申し込み】

お名前/年齢/職業/参加志望動機/日頃、楽しいと感じていること、辛いと感じていること

を明記の上、下記のページよりお申し込みください。書類審査をします。

http://ikawayoshihiro.com/ikahico-juku/



【参加者面談】

書類審査の後、面談のご連絡を差し上げます。主に参加動機を伺います。

その後、参加資格への合否を決めます。



【参加費】

11月24日(日)の初回はガイダンスを兼ねた講義となり無料です。


■月額講義/参加費 7,000円

 月2回行われるいかひこ塾の参加費。

■井川個別相談会  6,000円

 主宰の井川による個別面談(2時間)です。

 入塾のあと、個別に相談したいときに活用してください。予約制。



【講義テーマ】※開催日やテーマは変更の可能性があります。

2019年11月24日「独善主義をやめましょう」 ※初回のみガイダンスを行います

2019年12月8日 「改めて照葉樹林文化」

2019年12月29日「ゲーテ先生の音楽会とは」 ※変則の日程になります

2020年1月12日 「いかひこの珈琲教室」

2020年1月26日 「酸味の扉を甘みが開ける」

2020年2月9日 「エトワール★ヨシノ」

2020年2月23日 「TeaとChaとシルクロード」

2020年3月8日 「儲かるカフェの作りかた」

2020年3月22日 「渋谷と代々木の地政学」

2020年4月5日 「河野さん(松本サリン事件被害者)の生き方」

2020年4月19日 「カフェと新自由主義」



【講師紹介】

井川啓央(いかわ・よしひろ)

1973年11月17日、札幌生まれ。仙台、川崎、育ち。テレビディレクターとしてニューヨークに在住。帰国後、テレビ番組の制作会社セレンディピティを設立。2005年7月「カフエ マメヒコ」を三軒茶屋に開店。2007年「マメヒコ渋谷店」開店。2008年、影山知明氏の依頼にて、西国分寺に「クルミドコーヒー」を開店。2010年、とんかつとパン工房と純喫茶の「マメヒコパートIII」開店。同年北海道、大樹町にて、マメヒコで使う豆とかぼちゃを作る「ハタケマメヒコ」を設立。2013年「カフエ マメヒコ公園通り店」「カフエ マメヒコ宇田川町店」開店。2015年「マメヒコcovivu」開店。2017年「胡桃堂喫茶店」開店。そのほか、開店以来続くフリー冊子「エムヒコ」の執筆制作、「ラジオマメヒコ」のナビゲーターがある。映画の監督もしており、2012年「紫陽花とバタークリーム」、2013年「さよならとマシュマロを」、2015年「ゲーテ診療所 とうさんのティラミス」の作品がある。2014年より「ゲーテ先生の音楽会」では、作、演出、出演もする。

http://ikawayoshihiro.com/


主宰・井川啓央



■「カフエ マメヒコ」について

「カフエ マメヒコ」は、日本古来のお豆と美味しい珈琲をコンセプトとしたカフエで都内に2店舗を運営しております。マメヒコの珈琲は大粒で最高品質の珈琲豆のみを使い、札幌の焙煎所で長い経験に基づいた独自の製法で焼かれた珈琲豆です。お店でドリップする珈琲豆は、焙煎から10日以内に使い切るよう厳しく管理されています。


公式サイト: http://www.mamehico.com/

・三軒茶屋店(東京都世田谷区太子堂4-20-4/TEL:03-5433-0545)

・公園通り店(東京都渋谷区神南1-20-11 造園会館2F/TEL:03-6455-1475)



■会社概要

名称  : 株式会社カフエ マメヒコ/株式会社セレンディピティ

所在地 : 東京都世田谷区太子堂4-20-4

代表  : 代表取締役 井川啓央

事業内容: デジタル放送の企画・制作・運営/

      カフエ マメヒコの企画・運営/北海道での豆畑の運営

URL   : http://www.mamehico.com/

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