『テンペスト体感沖縄ツアー電子ガイド』アプリをリリース！ ～ 小説「テンペスト」の世界をより深く体感できる“電子ガイドブック” ～

株式会社角川マーケティング(本社：東京都千代田区、以下 角川マーケティング)は、歴史小説「テンペスト」の舞台となった沖縄の各地を案内する、スマートフォン端末向けの無料電子ガイドを制作、iPhone対応版アプリを3月4日にリリースいたしました。※Android対応版アプリはサービス展開中です。 『テンペスト体感沖縄ツアー電子ガイド』は、19世紀の琉球王朝を舞台にした池上永一氏のベストセラー小説「テンペスト」をモチーフに、作品に登場する名所の数々を巡るツアー「テンペスト体感沖縄ツアー」と連動した無料の“電子ガイドブック”です。 ガイドの中で紹介しているスポットは全39か所。実際のツアーで巡るコースのほか、舞台の中心となった首里城だけを回るコース、「テンペスト」マニアに向けた「真鶴の恋の名場面」「首里城の門だけ」「御嶽・グスク・聖地」と、目的別に複数のコースを用意いたしました。 また、本アプリは「テンペスト」に関連したスポットだけでなく、沖縄をより楽しめるスポットも網羅しており、観光ガイドブックとしても活用することができます。 電子ガイドを片手に、実際に沖縄を訪れるのはもちろん、自宅で「テンペスト」や「沖縄」を疑似体験するなど、さまざまな楽しみ方ができる充実した内容です。 【『テンペスト体感沖縄ツアー電子ガイド』概要】 ・名称　　　　：『テンペスト体感沖縄ツアー電子ガイド』 ・提供場所　　：＜iPhone対応版＞ →App Store 　　　　　　　　＜Android対応版＞→Android Market 　　　　　　　　※いずれも「テンペストツアー」で検索 ・価格　　　　：無料 ※別途通信費がかかります。 ・サービス開始：2011年3月4日(金) ※Androidはサービス展開中 ・対応機種　　：＜iPhone＞ 　　　　　　　　→現在発売中のiPhone 3G/iPhone 3GS/iPhone 4にて、iOS 3.0以上に対応 　　　　　　　　　※iOS 2.2.1以下の機種は起動できません 　　　　　　　　　(iOS 4.3、一部機種では動作しない場合があります) 　　　　　　　　＜Android OS搭載機種＞ 　　　　　　　　→現在発売中の機種にて、Android OS 1.6以上に対応 　　　　　　　　　※Android OS 1.5以下の機種は起動できません 　　　　　　　　　(一部機種では動作しない場合があります) ★ツアーコース一例 (1)「旅の発見」版ツアー ・＜徒歩＞龍の住む城 首里城コース ・＜タクシー1日＞官吏・寧温の夢コース ・＜タクシー1日＞真鶴の恋模様コース (2)こだわりセレクトツアー ・＜ファン向け＞真鶴の恋の名場面ツアー ・＜ピンポイント＞首里城の門だけツアー ・＜神秘＞御嶽・グスク・聖地ツアー ★特長：「テンペスト」をより深く体感できる本アプリの魅力 (1)登場シーンの引用 →小説のどの場面でどのような表現をされているかが一目でわかります。 (2)紹介写真 →主要スポットの紹介写真は、カメラマン・武安弘毅氏による撮影。 普段見慣れた“昼”の顔だけでなく、雰囲気たっぷりの“夜”の顔も同時に掲載しています。 (3)音声ガイド →主要スポットについては、電子ガイドブックならではの音声ガイドがついています。 ■「テンペスト体感沖縄ツアー」について 琉球王朝を舞台にした池上永一氏の小説「テンペスト」(角川書店発行)を活用した、新たな着地型観光サービス。 沖縄の魅力をアピールし、観光客の誘客が期待できる事業計画に助成する制度、沖縄「元気プロジェクト」の一環として、角川マーケティングと株式会社ティー・ゲート(本社：東京都千代田区)が立案いたしました。 「テンペスト体感沖縄ツアー」は、「テンペスト」の世界観を体感できるのが特長で、池上永一氏公認のツアーとなります。 ツアー内容は、「目からウロコの琉球・沖縄史」の著者としても名高い歴史家・上里隆史氏監修のもと、物語の主な舞台である首里城を巡る徒歩コースなどテーマ別に全4コース、羽田発着・沖縄現地発着の2プランを用意しております。 催行期間　　　　　　　： 2011年2月17日(木)～3月21日(月・祝)予定 ツアー詳細(公式サイト)： http://tempest.tabihatsu.jp/ ■小説「テンペスト」について 19世紀の琉球王朝で繰り広げられる、波乱万丈の歴史ロマン。 真鶴という名前の女を捨て、宦官として王宮にあがった孫 寧温は、政治を担う評定所筆者として王政の財政改革に着手する。 王室に仕える男女の嫉妬に巻き込まれながらも、男として女として懸命に生き抜く人生を描く。 著者は沖縄出身の池上永一氏。2009年に本屋大賞にノミネートされるなど話題になり、単行本・文庫本の売上累計が80万部を越す角川文庫の人気作です。 ※資料：宦官(かんがん)…去勢を施された官吏のこと