GfK Certified Video Software 2010 発表

 ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社(所在地:東京都中野区、代表取締役社長:朝比奈 進)は、同社が実施している小売店パネル調査の結果より、暦年でもっとも販売数量の多かった映像ソフトメーカーを表彰する「GfK Certified Video Software 2010」を発表しました(※1)。同社は、全国の有力映像ソフト取扱店からPOSデータを収集し、統計的な手法に基づき全国市場規模相当に拡大推計しています(※2、※3)。本発表は、2010年1月1日~12月31日の販売実績(数量ベース)を合算集計した結果に基づいています。昨年は映像ソフト全体(Blu-rayソフト含む)の4部門及びBlu-rayソフト単体の2部門、計6部門でした。本年度は映像ソフト全体が5部門(※4)、Blu-rayソフト単体が3部門となり、計8部門の発表となりました。

映像ソフト全体:映画部門
映像ソフト全体:映画部門

(※1)例年実施の家電カテゴリーは1月13日に発表済み
参考URL: http://www.gfkjpn.co.jp/news/update/GfKJapanCertified2010/

(※2)CD・DVDの販売店/レンタル店(メデイアストア)、家電量販店、総合量販店、およびEコマースでの販売を集計。コンビニエンスストア、玩具店、書籍店等の販売は集計に含んでおりません。

(※3)当集計にはゲームソフトとの同梱版は含まれておりません。

(※4)映像ソフト全体の5部門は、通常DVDソフト、Blu-rayソフト等をすべて含めた集計になります。


【受賞部門 (全8部門)】

■映像ソフト全体 (5部門)
 - 「販売数量No.1タイトル」 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
   (「マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション」)
 - 「映画部門」トップシェア ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
 - 「TVドラマ部門」トップシェア ワーナー エンターテイメント ジャパン
 - 「アニメ部門」トップシェア アニプレックス
 - 「音楽部門」トップシェア エイベックス

■Blu-rayソフト単体 (3部門)
 - 「販売数量No.1タイトル」 キングレコード
   (「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(EVANGELION:2.22)」)
 - 「映画部門」トップシェア ワーナー エンターテイメント ジャパン
 - 「アニメ部門」トップシェア キングレコード


【2010年映像ソフト市場総括】
 2010年通期のセル映像ソフト市場(通常DVD、Blu-rayソフト等を全て含む)は、5,936万枚、2,348億円(数量前年比1%減、金額前年比3%減)と、わずかに前年を割り込んだものの、数年来続く市場縮小傾向にはやや一服感がみられた。ジャンル別数量構成比では、洋画ジャンルが2009年から5%ポイント増加し、映像ソフト全体の31%を獲得。市場における存在感を取り戻した。邦アニメも堅調に推移する一方、音楽ジャンルは対前年微減の21%となった。
 Blu-rayソフトは、2009年の約2倍となる400億円市場へ成長。ジャンル別では、2008年後半から邦アニメと洋画の2ジャンルによる市場独占の傾向が続いており、2010年は両ジャンルで市場の8割以上を占めた。さらなる市場活性化には、音楽ジャンルを筆頭に他ジャンルの健闘が期待される。


【映像ソフト全体:2010年販売数量No.1タイトル】
 2010年の映像ソフトで最も多く販売されたタイトルは、2009年に劇場公開され、本人の急逝で社会現象となったソニー・ピクチャーズ エンタテインメント「マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション」であった。同タイトルは単体で70万枚以上、全フォーマット合算では130万枚以上の売上を記録した。



【映像ソフト全体:映画部門】
 2010年は洋画が市場における存在感を取り戻した年となった。トップシェアは「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」の圧倒的な売上を誇ったソニー・ピクチャーズ エンタテインメント。2位には旧作を含め多彩なラインナップを誇るワーナー エンターテイメント ジャパン、3位には3D映画の火付け役となった「アバター」を有する20世紀フォックス ホームエンターテイメントが続いた。
http://www.atpress.ne.jp/releases/19155/1_1.png

【映像ソフト全体:アニメ部門】
 アニメ部門は、「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」や「化物語」シリーズなど、劇場公開作品とTVシリーズ両方でヒット作を輩出したアニプレックスが首位を獲得。2位は「カールじいさんの空飛ぶ家」「トイ・ストーリー3」が好調だったウォルト・ディズニー・ジャパン、3位は安定したシェアを誇るバンダイビジュアルという結果となった。
http://www.atpress.ne.jp/releases/19155/2_2.png


【映像ソフト全体:TVドラマ部門】
 TVドラマ部門は、「SUPERNATURAL」や「FRINGE」シリーズ等、人気作品を多数手掛けるワーナー エンタテインメント ジャパンが一昨年、前年に続き3年連続で首位を獲得した。2位のフジテレビジョンは、「最後の約束」「0号室の客」といったジャニーズ出演作品が好セールスを上げ、シェアを伸ばした。
http://www.atpress.ne.jp/releases/19155/3_3.png


【映像ソフト全体:音楽部門】
 洋画、邦アニメに並ぶ主力ジャンルである音楽部門は、EXILEや東方神起、安室奈美恵等、多彩なアーティストの作品を抱えるエイベックスがトップに立った。2位には国民的アイドルに成長した嵐の作品が好調なジェイ・ストームが位置づけ、3位にはソニーミュージックエンタテインメントが続いた。
http://www.atpress.ne.jp/releases/19155/4_4.png


【Blu-rayソフト:2010年販売数量No.1タイトル】
 2010年のBlu-rayソフトで最も多く販売されたタイトルは、キングレコード「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(EVANGELION:2.22)」となった。
2008年に「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」DVD版が映像ソフト全体でNo.1タイトルとなり、2009年は同作のBlu-rayバージョンがBlu-rayソフト部門でNo.1を獲得した。劇場版続編となる「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」は、Blu-rayソフト史上最高となる40万枚を超える売上を記録し、2010年のBlu-rayソフト部門No.1タイトルに輝いた。ヱヴァンゲリヲン劇場版シリーズは3年連続のCertified受賞(Blu-rayソフト部門では2年連続)という快挙を遂げた。


【Blu-rayソフト:映画部門】
 映画部門トップシェアはワーナー エンターテイメント ジャパン。新作のコンボパックを積極的に市場投入したことが奏功した。Blu-rayソフト単体ではヱヴァンゲリヲンに続く売上を記録した「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を持つソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが2位、「アバター」等の新作のほか、旧作のBlu-ray化も積極的に手掛けた20世紀フォックス ホーム エンターテイメントが3位という結果となった。
http://www.atpress.ne.jp/releases/19155/5_5.png


【Blu-rayソフト:アニメ部門】
 アニメ部門は、市場を二分するジャンルのひとつである邦アニメを手掛けるメーカーが優勢となった。トップシェアは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」でBlu-rayソフト史上最高の売上を記録したキングレコード。2位は幅広いTVシリーズラインナップを誇るアニプレックス、3位にはバンダイビジュアルが続いた。
http://www.atpress.ne.jp/releases/19155/6_6.png


≪ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパンについて≫
 ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社は、家電製品などの耐久消費財実売データ、その他総合マーケティングサービスを提供する調査会社、GfKグループの関連会社である。
 オプティックス製品、ゴルフ用品、映像ソフトウエア等の分野において、POSデータ・店舗監査データを基に推計した市場代表性の高いマーケットデータと関連サービスを提供している。

URL: http://www.gfkjpn.co.jp/

※弊社名を報道にて引用頂く場合は、正式社名のほか、「GfK Japan」、「ジーエフケー ジャパン」、「GfKジャパン」の略記でも結構です。

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