2011年4月1日(金)～5月8日(日)、 佐賀・鍋島藩ゆかりの御船山楽園(国登録記念物)で『花まつり』を開催

　御船山楽園(所在地：佐賀県武雄市、運営：株式会社 御船山観光ホテル)では、2011年4月1日(金)から5月8日(日)まで、恒例の『花まつり』を開催いたします。
　今年で42回目となる『花まつり』は、同園の年間来場者数約7万人のうち、3万人以上が訪れる人気行事です。断崖が切り立つ御船山(標高210メートル)を借景に、5千本の桜、20万本のツツジ、樹齢150年の大藤など、春の花々の競演が楽しめます。

20万本のつつじ

【『花まつり』概要】
　桜群は、入門ゲート周辺に広がる池の周辺に多く、池の水面や御船山の岩肌、常緑樹の緑とのコントラストが見ものです。また、樹齢約150年の大藤は造園当初からある萩野尾御茶屋のすぐそばにあり、20万本のツツジ群は御船山の麓に絨毯のように広がっています。
　また園内では、葛きりなどを提供するほか、イベント開催期間中には、竹細工販売や植木市を実施します。

■「萩野尾茶屋」を特別公開
　江戸後期造園時、「鍋島男爵家別邸」として池のほとりに建てられたかやぶき屋根の「萩野尾茶屋」を、『花まつり』期間中に特別公開いたします。縁側からお団子を食べながら、池越しに望む桜は格別です。

【花ごよみ】
●桜　 3月下旬～4月中旬　●つつじ 4月中旬～4月下旬
●大藤 4月下旬～5月上旬　●さつき 5月下旬～6月上旬

【開園時間】
午前8時～午後5時30分

【入園料】
4月 1日～4月9日、5月6日～5月8日／大人600円、子供(小・中学生)300円
4月10日～5月5日　　　　　　　　／大人800円、子供(小・中学生)400円
※団体割引あり(30名様以上)
※御船山観光ホテル・御宿竹林亭ご宿泊のお客様は入園が無料になります。
※駐車場　：無料駐車場あり(バス15台・乗用車150台)

【御船山楽園について】
　御船山楽園は、佐賀・鍋島藩の第28代武雄領主・鍋島茂義公が、日本を代表する狩野派の絵師を京都から招いて完成予想図を描かせ、約3年かけて1845年に完成させた池泉回遊式庭園です。
　東京ドーム約10個分にあたる約15万坪の敷地内には、ツツジや桜、モミジなど数十万本の植物が植えられており、四季折々に美しい花を咲かせます。
2009年11月20日に県内初の国登録記念物として認定されました。
URL： http://www.mifuneyamarakuen.jp