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『ルックプラス バスタブクレンジング』の新方式スプレー容器が 日本包装技術協会 木下賞・研究開発部門を受賞 「一度に広範囲に噴霧できる 浴室洗剤用トリガー式スプレーヤの開発」

 ライオン株式会社(代表取締役社長・掬川 正純)が開発した、一度に広範囲に噴霧できる浴室洗剤用の新方式スプレー容器は、包装の研究・開発に顕著な業績を挙げたことが認められ、公益社団法人日本包装技術協会より「第43回木下賞 研究開発部門」を受賞しましたので、お知らせいたします。


ルックプラス バスタブクレンジング


■受賞した技術の内容

 当社の容器・包装技術研究所は、「浴槽をこすらずに洗える」商品を実現するため、浴槽全体にムラなく洗剤をかけられるトリガー式スプレーヤを開発しました。


<製品設計>

 当社従来品に比べ、1回のスプレーで2倍の量が噴霧できるミストタイプのトリガー式スプレーヤを新しく開発しました。また、腕をスライドさせながらスプレーするという新しい使用方法を提案し、1回の吐出で広範囲に洗剤を行き渡らせることを可能にしました。


<技術上の特徴及び実用上のメリット>

(1) 一度に広範囲に洗剤をかけられるスプレーヤを開発

 1回のスプレーで洗剤液を広い範囲に行き渡らせることが可能となりました。

(2) レバーの引きやすさを向上

 使用時のレバーを長くすることで、テコの原理の働きと、レバーには指を3本かけられるので力を入れやすくなり、噴霧量が2倍になっても楽にスプレーできます。

(3) 店頭で目立つパッケージ

 トリガーのスプレーカバーには、孔(あな)を有するデザインを採用し、店頭での登場感と機能感を表現しました。


『ルックプラス バスタブクレンジング』



■『ルックプラス バスタブクレンジング』の業績

 本研究の容器を採用した2018年9月26日(水)に発売した『ルックプラス バスタブクレンジング』は、浴槽全体にミストを吹きかけて60秒後に流すだけで、浴槽をこすらずに洗える新方式がご高評を頂き、発売開始から約6ヵ月間の累計販売個数が、本体のみで500万個、つめかえ用と合わせた総売上げ個数は1,300万個を突破し、その後も好調な売上げを継続しています(※)。

(※)2018年9月26日-2019年3月31日、当社調べ



■授賞式

2019年6月18日(火)に如水会館(東京都千代田区)にて、執り行われました。


○受賞テーマ:一度に広範囲に噴霧できる浴室洗剤用トリガー式スプレーヤの開発


日本包装技術協会木下賞受賞式にて

上画像:授賞式にて(当社容器・包装技術研究所研究員)


◆日本包装技術協会 木下賞

 日本包装技術協会第二代会長で包装界に多大な功績のあった 故 木下 又三郎氏の功績を記念して創設された表彰事業で、包装産業に貢献のあった製品・技術に与えられます。「研究開発」「改善合理化」「新規創出」の三部門があります。

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