エンビプロ・ホールディングス、RE100メンバー会に参加

事業そのものとプロセスの両面で持続可能社会の実現に寄与

エンビプロ・ホールディングスは、RE100に加盟する日本企業らが集まり、専門家や政策決定者等との対話を通じ、メンバー同士の協働や政策提言などを検討・実施する「RE100メンバー会」に参加いたします。


持続可能社会の実現へ


エンビプロ・ホールディングス│NEWS

https://www.envipro.jp/news/news-1055/



現在RE100に加盟している日本企業19社の国内電力消費量は約13TWhで、日本の総電力消費量の約1.4%を占めます。


今後も再生可能エネルギーを求める企業が増えていくことを鑑み、RE100メンバー会では日本における再生可能エネルギーの普及を推進すべく、需要家企業の声と力を結集し、様々な取り組みを進めて参ります。


また当グループの株式会社ブライトイノベーションは、RE100の地域パートナーである日本気候リーダーズ・パートナーシップ(以下、JCLP)よりRE100メンバー会運営業務を受託し、JCLP事務局との協力のもと本会運営を支援しております。

https://brightinnovation.jp/


【当グループにおけるRE100の取り組み】

当グループは、2018年7月にリサイクル業界としては世界で初めて「RE100」に加盟いたしました。


当グループの主力事業である資源リサイクル事業は、限りある資源を有効活用することで循環型社会の実現に寄与する事業です。

またこの事業で消費する電力を再生可能エネルギー100%にすることができれば、事業を行うプロセスが脱炭素社会の実現に寄与できることになり、事業そのものとプロセスの両面で持続可能社会の実現に寄与することにつながります。


具体的な取り組みとしては、2019年5月に当グループの株式会社東洋ゴムチップが、再生可能エネルギー電力100%(FIT電力含む)のRE100工場に転換したことで、再生可能エネルギー100%化というRE100目標のうち約17%を達成することができました。

https://www.envipro.jp/news/news-1023/



【RE100メンバー会概要】

主催:JCLP(協力:The Climate Group)

対象:RE100 加盟企業

内容:日本の再エネ普及、低価格化に資する需要家による協働や、政策提言の検討など。



【RE100とは?】

クライメイト・グループがCDPとのパートナーシップのもと主催するRE100は、事業で使用する電力の再生可能エネルギー100%化にコミットする、世界で最も影響力のある企業が集まる協働イニシアチブです。


再生可能エネルギーは、企業の排出削減目標の達成に貢献し、さらにはエネルギーコストのより広範囲なコントロールを提供する、賢明なビジネス上の判断と言えます。


RE100には、情報技術から自動車製造まで様々な分野の企業が加盟し、フォーチュン・グローバル500企業も含まれ、その売上合計は4兆5,000億米ドルを超えています。これらの企業が結集することで、クリーン経済への移行加速へ、強力なシグナルを政策立案者と投資家に送っています。


RE100は、We Mean Business連合の一部として運営しており、日本では2017年4月より、日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)が地域パートナーとして、日本企業の加盟を支援しています。



【RE100責任者 サム・キミンス氏(Head of RE100, The Climate Group)からのメッセージ】

日本でのRE100加盟企業による活動の発展に大変期待しています。これら企業がRE100の下で協力することによって、野心的なメッセージが結集され、電力市場と政府に対し力強く届けることになります。


協働を通じて障壁を乗り越えることで、日本および世界中で経済合理性のある価格で、アクセスが容易な再生可能エネルギーを入手できるようになるでしょう。

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