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『視覚過敏』を対象とした“暗がり”で行う撮影サービスを 海神社(@神戸)の写真館で4/2 世界自閉症啓発デーに開始

海神社の写真館『スタジオ GRACE(グレイス)』(場所:兵庫県神戸市垂水区、代表:馬場 みのり)は、視覚過敏の方を対象とした“暗がり”で行う撮影サービスを2019年4月2日(世界自閉症啓発デー)に開始いたします。


通常撮影写真との比較


▼画像1:暗がりでの撮影のようす

▼画像2:仕上がった写真を見て喜ぶ女児(3才)



■背景

この撮影を考案したのは、スタジオ GRACEの谷 俐輝(リキ)(写真館館長/カメラマン)。

一昨年前、事故での入院を契機に脳機能障害発症。一時はあらゆる感覚が過敏になり介助なしでは生きられぬほどに。この症状について調べるうちに、多くの感覚過敏(特に視覚過敏)に悩む人が記念撮影をあきらめている事実を知り、谷はプロカメラマンとして出来ることはないかと試行錯誤の末「暗がりで出来るスタジオ撮影」を考案しました。



■撮影方法/大きな特徴

・光を多く取り込めるレンズの使用

・画像劣化を最小限に抑えるカメラ本体のセッティング

・被写体に光源を直接当てない。更に、直接見えないようにする。

・個人個人の症状に合わせ、光源の向きや明るさを調整

仕上がった写真は通常のスタジオ撮影と変わらない美しさ。

日常生活でサングラスを外せない方も、素顔で撮影が可能に。


▼その他は別紙にて記載

https://www.atpress.ne.jp/releases/179630/att_179630_1.pdf

▽お申込み・お問い合わせ

https://grace7777.com/contact/



■視覚過敏について

「視覚過敏」の特徴としては、「太陽の光がまぶしい」「カメラのフラッシュが極端に苦手」「蛍光灯の明かりがチカチカ痛い」「鮮やかな色を見るのがつらい」「人混みなどで、たくさんの動くものを見ると気分が悪くなる」など。※症状には個人差があり、この他様々です。

これらの症状は目が疲れる程度ではなく、体も脳も疲労し、「苦手」「つらい」を超え「こわい」「痛い」「気分が悪い」まで達します。



■展開

「暗がりで出来るスタジオ撮影」の他、聴覚過敏に対応した「無音の撮影」も同時に始めます。感覚過敏は「視覚」だけでなく、その他の感覚も過敏であることが多いため、個々の悩みや要望をよく聞きながら、今後もあらゆる症状に対処した方法で写真撮影のバリアフリー化に取り組みます。



【スタジオ概要】

スタジオ名: 海神社の写真館 スタジオ GRACE

所在地  : 兵庫県神戸市垂水区宮本町5-1 海神社わたつみ会館1階

アクセス : JR垂水駅、山陽垂水駅から南へ徒歩1分

営業時間 : 9~17時

平均価格帯: 3万~4万円

URL    : https://grace7777.com/

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