気仙沼の小中学校の子どもたちが「全国に伝えたい気仙沼の魅力」...

気仙沼の小中学校の子どもたちが 「全国に伝えたい気仙沼の魅力」をテーマに 来年の年賀状デザインを作る 「チャリティー年賀状 デザイン教室」を実施

~ 自分たちの手で自分たちが住む地域貢献のサイクルを作る活動 ~

 株式会社博報堂アイ・スタジオ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平林 誠一、以下 博報堂アイ・スタジオ)は、2018年10月25日(木)に、東日本大震災の被災校である宮城県気仙沼市立唐桑中学校において、地元の子どもたちが、気仙沼をテーマに来年の年賀状デザインを作る「チャリティー年賀状 デザイン教室」を実施しました。子どもたちは、自分たちの活動が支援金として自分たちが住む地域に還元される、地域貢献のサイクルを作れることを学びました。


デザイン教室の様子


 博報堂アイ・スタジオが気仙沼で実施した「チャリティー年賀状 デザイン教室」は、今年で4回目を迎えました。今回は、気仙沼市立唐桑中学校の2年生40名に加え、唐桑小学校6年生20名と、中井小学校6年生12名の総勢72名が参加しました。2~4名でチームを組み「全国に伝えたい気仙沼の魅力」をテーマに年賀状のデザイン制作を行い、全25作品が完成しました。

 子どもたちは講師の指導のもと、台紙の上に○△□の基本図形のパーツを自由に組み合わせて、特産品の海の幸、港や自然の風景など、思い思いに気仙沼の魅力を表現しました。そして、自分たちの作品がインターネットを通じて販売され、その売上の一部が支援金として気仙沼の学校へ還元される、地域貢献サイクルの中に自分たちがいることを学びました。


【子どもたちが作った「チャリティー年賀状」の一部】


 担当した講師は、「『伝えたいことを絵にする』ということは大人にとってもとても難しいことだと思いますが、魅力的な作品が沢山できあがり、子供の想像力の豊かさを実感しました。」と、授業を振り返りながら今後の地域貢献のあり方として、デザイン教室への思いを語りました。

 また、参加した子どもたちは、「自然がたくさんあり、光一つない夜空にうかぶ花火を表現しました。」、「気仙沼の魅力である折れ石を表現したかった。」など、地元の魅力が全国に届くようにと真剣に考え、デザインをしてくれました。

 そしてまた、学校の美術担当の先生からは、「美術の授業で小学生と中学生が協働的に学習したのは初めてで、前例も少ないと思います。デザインを学ぶと同時に、先輩後輩との関係性の中で役割分担することの大切さや、世代の違うグループで課題解決することのすばらしさなどを共に学ぶことができ、意義ある取り組みだと思います。」と、教育現場からのご意見をいただきました。


 なお、子どもたちが制作した年賀状デザインの原画を展示する「チャリティー年賀状 デザイン展」を、リアス・アーク美術館(宮城県気仙沼市)にて、11月30日(金)より行います。会場では、デザインを年賀はがきに印刷した「チャリティー年賀状」の販売も実施します。


【チャリティー年賀状 デザイン教室】アーカイブWebサイト

https://charity-nengajo.com/workshop/



【地域貢献サイクル】

 「チャリティー年賀状 デザイン教室」で子どもたちが制作した年賀状デザインは、「チャリティー年賀状」として、株式会社CONNECTITが運営している「スマホで年賀状」と「ネットで年賀状」で、2018年11月30日より販売されます。博報堂アイ・スタジオは、1枚のご利用につき10円を一般社団法人ウェブベルマーク協会に寄附し、ベルマーク運動に参加している気仙沼の幼稚園や学校のために役立てていただく、「地域貢献サイクル」を作ってまいります。


【気仙沼の生徒が自ら撮影した素材で作ったデザインパーツ】

 今回の年賀状デザイン制作に用いられるパーツの一部は、子どもたちが自ら気仙沼のまちに出て撮影した自然物や風景を切り取った色を使用しています。(基本図形19種類20色のうち3色に使用)



【気仙沼の支援金寄附対象校(2018年6月末時点)】

◎保育園:

 双葉保育園


◎幼稚園:

 愛耕幼稚園


◎児童館:

 赤岩児童館


◎小学校:

 気仙沼小学校、九条小学校、鹿折小学校、松岩小学校、大谷小学校、

 唐桑小学校、面瀬小学校


◎中学校:

 階上中学校、松岩中学校、新月中学校、津谷中学校、唐桑中学校、面瀬中学校


◎高等学校:

 気仙沼高等学校、東陵高等学校


【「チャリティー年賀状 デザイン展」開催概要】

名称  : チャリティー年賀状 デザイン展

会期  : 2018年11月30日(金)~12月14日(金)

開館時間: 9:30~17:00(最終入館 16:30)

休館日 : 月・火・祝日の翌日(土日を除く)

会場  : リアス・アーク美術館 コモンホール

      (〒988-0171 宮城県気仙沼市赤岩牧沢138-5)

      http://rias-ark.sakura.ne.jp/2/

主催  : 博報堂アイ・スタジオ



■「スマホで年賀状」と「ネットで年賀状」について

 株式会社CONNECTITが運営する、年賀状のオンライン注文サービスです。デザインの作成からお年玉付年賀はがきへの印刷、配送までワンストップで行うことができます。印刷されたはがきのお届け先は、ご自宅以外にお相手先様への直接お届けもご選択いただけます。カンタン、おしゃれな年賀状サービスと人気を博し、サービス開始から累計2,500万枚以上を売り上げている年賀状アプリの決定版です。


◎「スマホで年賀状/ネットで年賀状」

<アプリストア>

iOS  : https://itunes.apple.com/jp/app/id728374868?mt=8

Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.net_nengajo.spnenga&hl=ja

<サービスサイト>

スマホで年賀状2019(スマホ版) : https://net-nengajo.jp/sp/

ネットで年賀状2019(パソコン版): https://net-nengajo.jp/



■株式会社CONNECTITについて

 株式会社CONNECTITは、郵便物などのリアルコミュニケーションとデジタルコミュニケーションを連動したサービス提供を専門とした、デジタルコンテンツ及びサービス企画・制作・運営会社です。

━━ 会社概要 ━━

【名称】   株式会社CONNECTIT(コネクティット)

【所在地】  〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目10番1号

【URL】    http://connectit.co.jp

【代表者】  代表取締役社長 飯野 法志

【設立年月】 2014年7月

【資本金】  1,000万円

【活動内容】 「スマホで年賀状」「ネットで年賀状」「コンビニで年賀状」の運営業務



■一般社団法人ウェブベルマーク協会について

 一般社団法人ウェブベルマーク協会は、東北の被災校支援に特化したベルマーク運動「ウェブベルマーク」を運営しています。 協賛会社のウェブサイトから商品の購入またはサービスを申し込むだけで、ご利用内容に応じて支援金が生まれ、公益財団法人ベルマーク教育助成財団を通じて被災校などに届けられます。協賛会社が負担する広告費を支援金にする仕組みなので、利用者の負担はありません。

━━ 協会概要 ━━

【名称】   一般社団法人ウェブベルマーク協会

【事務局】  〒107-6322 東京都港区赤坂5丁目3番1号

【URL】    https://www.webbellmark.jp/

【代表者】  理事長 小島 敏郎

【設立年月】 2013年8月

【活動内容】 ウェブベルマークサイト運営業務



■公益財団法人ベルマーク教育助成財団について

 文具や食品、家庭用品から保険までに幅広く付いているベルマークを通して、全国の学校が教育設備を充実させる手伝いをしています。集めたマークを使って必要な学用品などを買うことができ、その額は年間5億円、創立以来の累計270億円。さらに、へき地や災害被災校へ累計で48億円に上る支援をしています。

━━ 財団概要 ━━

【名称】   公益財団法人ベルマーク教育助成財団

【所在地】  東京都中央区築地5丁目4番18号 汐留イーストサイドビル7階

【URL】    http://www.bellmark.or.jp/

【代表者】  理事長 銭谷 眞美

【設立】   1960年

【事業内容】 ベルマークを通した、学校の設備充実の助成と、へき地校や災害被災地校への援助



■博報堂アイ・スタジオについて

 博報堂アイ・スタジオは、オウンドメディアを中心に、データを起点としたマルチタッチポイントでの顧客体験(CX)設計とUIデザイン、企画制作、テック活用、システム開発、PDCAマネジメント運用までをクロスボーダーで提供することで、クライアント企業の「ブランド創造」と「顧客創造」に貢献するデジタル領域のスペシャリスト集団です。

 また、蓄積したノウハウからイノベーションを吹き込み最適なクリエイティブを提供する研究開発と新たなビジネスを生む自社事業にも積極的に取り組んでいます。

━━ 会社概要 ━━

【社名】   株式会社 博報堂アイ・スタジオ

【所在地】  〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目10番1号 有楽町ビルヂング5階

【URL】    http://www.i-studio.co.jp/

【広報Fb】  https://www.facebook.com/hakuhodoistudio.pr

【代表者】  代表取締役社長 平林 誠一

【設立年月】 2000年6月

【資本金】  2億6,000万円

【事業内容】 インタラクティブ・クリエイティブ業務、システム開発業務、CRM業務

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