株式会社ヤマサキ、「ラサーナ 通信販売用輸送箱」が2018日...

株式会社ヤマサキ、「ラサーナ 通信販売用輸送箱」が 2018日本パッケージングコンテストで『輸送包装部門賞』を受賞

洗い流さないトリートメント全国売上NO.1(※1)の海藻コスメブランド「ラサーナ」を展開する株式会社ヤマサキ(本社:広島市、代表取締役:山崎 宏忠)は、2018日本パッケージングコンテスト(2018年8月29日に表彰式開催)において、「ラサーナ 通信販売用輸送箱」が『輸送包装部門賞』を受賞しました。


ラサーナ 通信販売用輸送箱



本コンテスト(公益社団法人日本包装技術協会 主催)は、日本の優れたパッケージとその技術を開発・普及することを目的として毎年実施されており、今回で40回目となる伝統あるコンテストです。今回のコンテストでは合計419作品が出品されました。当社が受賞した『輸送包装部門』には51作品が出品され、その内12作品が受賞しています。

当社の通信販売用輸送箱は「手にした瞬間からブランドへの信頼や安心感を創る」、「環境配慮の段ボール・開封時の怪我のリスク低減・OPPテープ資材の削減・出荷作業時間の削減等」が評価され受賞しました。

当社は、2年前に初めて本コンテストに出品し「シャンプー&トリートメント詰め替えパック」で最高位賞である『ジャパンスター賞 経済産業大臣賞』を受賞しており、今回は2回目の出品になります。



■受賞した『ラサーナ 通信販売用輸送箱』について

【概要】

段ボールにはFSC森林認証材(※2)を使用し環境に配慮。またカット面を波型処理し怪我のリスクを軽減。更にOPPテープを排除し、差し込みフラップと送り状ラベルで封かんし、作業時間も削減。開封性向上と箱強度維持のため2種類のミシン目を使い分け、追加。お客様が手にした瞬間にブランドへの信頼や安心感を創ることを目的に開発しました。運用は2017年8月から開始しています。


【詳細】

・段ボールの全カット辺を約0.5mm幅の極小カーブで構成する波型にすることで、お客様と出荷作業者の怪我リスクを軽減。

・従来より薄い段ボールに変更し、輸送・保管コストを20%削減。(梱包商品が軽量で輸送時の破損リスクが少ない一部の箱のみ)

・封かん方法を従来のOPPテープから、天面の差し込みフラップと送付状ラベルでの封かんに変更。(年間約200kmのテープを削減)

・OPPテープの貼り作業を排除したことで、梱包作業時間が約27%短縮。

・お客様が簡単に開封できるミシン目を付与。開封時の手間やカッター使用による怪我のリスクを軽減。

・ミシン目形状は2種の組み合わせ。端の2箇所は強度のある「くの字型」。2箇所を繋ぐ部分は強度が弱めな「波型」。この組み合わせは当社が日本初であり、重たい商品を送る際には破れがなく、お客様が容易に開封できるミシン目を実現しています。



※1:2008-2017年実績「化粧品マーケティング要覧2009-2018」、

   アウトバストリートメントにおいて、ラサーナブランドとして(富士経済調べ)

※2:適切に管理された森林やその森林から切り出された木材の適切な加工・

   流通を証明する国際的な認証制度。

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

  • 会社情報