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    日商エレ、CASBを使ったシャドーIT対策 「クラウドセキュリティ診断サービス」提供開始

    ~クラウドサービスの利用状況をスポットで調査・リスク分析~

    サービス
    2018年9月19日 11:00
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    日商エレクトロニクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡村 昌一、以下 日商エレ)は、Cloud Access Security Broker(以下 CASB)を使ったシャドーIT対策「クラウドセキュリティ診断サービス」を10月1日に開始します。クラウドサービスの利用状況の調査やリスク分析の診断サービスをスポットで利用いただけます。


    世界的にクラウドサービスの利用は増加傾向にあり、日本では企業の46.9%が利用していますが(※1)、企業側の承認なく社員や事業部門が勝手に持ち込むクラウドサービス(シャドーIT)の例も増え、意図しない情報漏えいのリスクが高まってきています。そこで、企業内のクラウドサービスの利用状況を把握するソリューションであるCASBが注目されており、2017年末のCASB導入率10%以下に対し、2020年には大企業の60%が導入するといわれています(※2)。

    (※1)総務省2017年「平成29年版 情報通信白書」、(※2)Gartner, Magic Quadrant for Cloud Access Security Brokers 2017


    この度開始する「クラウドセキュリティ診断サービス」は、クラウドセキュリティ対策のファーストステップとして自社の現状把握に役立つCASBを使ったサービスです。お客様が運用するプロキシやファイアウォール装置のログ情報を基に、シャドーITを特定、リスクの高いユーザーやクラウドサービスを割り出します。専門のセキュリティアナリストが現状を分析、調査開始から約20日後には対策への提案などを含めたレポートを提供しますので、お客様にはクラウドセキュリティ強化の施策にお役立ていただけます。


    ■参考価格(1回あたり):75万円(税別)~ スポットでご利用いただけます


    ■目標の導入件数:25件(2018年度)、50件(2020年度)


    ■「クラウドセキュリティ診断サービス」の適用範囲

    「クラウドセキュリティ診断サービス」の適用範囲


    すでに概念検証(POC:Proof Of Concept)を行った複数企業では、すべてのケースで運用管理者が把握できていなかった危険なクラウドサービスの利用が検出され、レポート内容とその効果に高い評価をいただいています。


    日商エレは、この度の「クラウドセキュリティ診断サービス」を皮切りに、今後、CASBを導入されたお客様に対する運用支援サービスの提供を検討中です。具体的には、運用ルール策定、リスク制御、情報漏えいの原因特定などを含めたCASB導入後の安定運用、セキュリティ強化支援を提供します。お客様のクラウドセキュリティを多角的にサポートするサービスを展開してまいります。


    ■関連リンク

    クラウドセキュリティ診断サービス

    https://www.nissho-ele.co.jp/cloud_security/


    (※)ご利用のプロキシ、ファイアウォール装置によっては、本サービスをご利用いただけない場合がございますのでご相談ください。



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