『ナショナル ジオグラフィック日本版 2018年9月号』8月...

『ナショナル ジオグラフィック日本版 2018年9月号』 8月30日(木)発行

定価:1,110円(税込)/発行:日経ナショナル ジオグラフィック社

日経ナショナル ジオグラフィック社(代表:中村尚哉 、所在地:東京都港区虎ノ門)は、『ナショナル ジオグラフィック日本版2018年9月号』を8月30日(木)に発行します。今号は特別企画として『日本列島 すぐそばのいのち』と題し、パート1では、シリーズ 鳥たちの地球から『鳥を旅する』、パート2では、「日経ナショナル ジオグラフィック写真賞2017」でグランプリを受賞した写真家・粕谷徹の『生命をつなぐ身近な海』をお届けします。その他の特集として、『第7回 人類の旅路を歩く「ワハーン回廊を歩く」』『嵐の後のプエルトリコ ハリケーンが残した傷跡』『バスクのクジラ捕り』『新世代の南アジア系米国人』『白人が少数派になる日』の全5本です。 

 「ナショナルジオグラフィック」誌は、米国ワシントンD.C.に本部を置く世界最大級の非営利の科学・教育団体ナショナルジオグラフィック協会が1888年に会員誌として創刊しました。協会の発足以来、1万件以上の研究・調査プロジェクトを支援し、大地・海・空に広がる「世界の地理知識向上」に貢献しています。「ナショナルジオグラフィック日本版」は1995年4月に初めての外国語版として創刊されました。現在は、イタリア語、ギリシア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、韓国語などおよそ40の言語で発刊されており、全世界で850万人が購読しています。

【歴史的に有名なナショナルジオグラフィック協会支援の探検・調査活動は全世界で1万件以上】

「インカの空中都市マチュピチュの発見」「探検家ロバート・ピアリ、初の北極点到達」「アポロ11号の月面着陸」「ジェーン・グドールの野生チンパンジー研究」「植村直己の北極点単独行」「大西洋に沈む豪華客船タイタニック号の発見」ほか。

『ナショナルジオグラフィック日本版 2018年9月号』

発行日:2018年8月30日(木)/定価:1,110円(税込)/発行元:日経ナショナル ジオグラフィック社/判型:B5変型判(254mm×175mm)・平綴/ページ数:150ページ/通巻:282号/発行人:中村 尚哉/編集長:大塚 茂夫


今月の表紙

茨城県水戸市の水辺で、カワセミが小さな魚を捕まえた。全長17センチほどの鮮やかな青緑色の鳥は、日本で見られる600種を超す野鳥の一つ。


【特別企画:日本列島 すぐそばのいのち】

■パート1 シリーズ 鳥たちの地球「鳥を旅する」

ユーラシア大陸に沿うように、南北と東西に細長く伸びる日本列島。この国では、渡り鳥を含めて630種ほどの鳥を見ることができる。さまざまな鳥たちに彩られる列島を、一人のガイドとともに旅してみた。

■パート2 生命をつなぐ身近な海

すぐ近くで人々が暮らす海に、海岸から歩いて潜る。日経ナショナル  ジオグラフィック写真賞2017グランプリの写真家・粕谷徹が、生き物たちの懸命な営みを見つめた。


<特集>

■ワハーン回廊を歩く[人類の旅路を歩く 第7回]

山を越え、時代を越える。戦いに傷ついてきたアフガニスタンを歩いてみると、理想郷のように平穏な暮らしを送る人々と出会った。

■嵐の後のプエルトリコ ハリケーンが残した傷跡

カリブ海の米領プエルトリコを襲ったハリケーン・マリア。電気や水道の復旧が遅れ、住民の暮らしに長い影を落としている。

■バスクのクジラ捕り

16世紀、バスク人はクジラを求めて大西洋を超えた。

■新世代の南アジア系米国人

南アジアから移住し、成功した世代を親にもつ米国人たち。民族に対する古い固定観念をものともせず、異文化を融合させた新しいアイデンティティーを掲げて活躍している。

■白人が少数派になる日

米国で人口に占める白人の割合が下がってきた。彼らは文化や立場を守っていけるのか。なかには将来への不安を抱く人たちもいる。


<コラム>

◆[日本だけの翼]カヤクグリ

◆PROOF 世界を見る:「手作りロケットを大空へ」

◆EMBARK 未知への一歩:「フジツボで探るクジラの回遊」太古のクジラは、どこまで移動していたのか。/「漁網からスケートボード」/「欧州で減る農場の鳥たち」/「大地の誕生を地図に」

◆EXPLORE 探求するココロ:「チーズの生態系」チーズ作りに欠かせない最近やカビ。その相互作用の研究が、医学に進歩をもたらすかもしれない。/「"動く山”の調査に挑む」/「空から落ちてきた恐怖」

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