アトムシステム、スマートフォンを IoTゲートウェイ化する製品を販売開始

    2018年5月9~11日 東京ビッグサイトにて展示予定

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    2018年5月1日 09:45
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    株式会社アトムシステム(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役社長:細野 哲也、以下 アトムシステム)は、2018年4月13日、スマートフォンをIoTゲートウェイとして活用するIoT製品『スマホ IoT ゲートウェイ』(特許出願中)の提供を開始いたしました。

    スマホ IoT ゲートウェイはエッジコンピューティングを想定した製品となります。CPU8コア、メモリ3GのAndroid機を採用し、豊富な端末リソースにより、センサー情報をクラウドサービスに送信する前に処理し、クラウドリソースの使用量を最適化することを目指しています。


    『スマホ IoT ゲートウェイ』イメージ図


    『スマホ IoT ゲートウェイ』: http://www.atomsystem.co.jp/iot/



    ■製品の特長

    『スマホ IoT ゲートウェイ』の主な特長は以下の通り。


    (1) センサーデータを各種クラウドまで中継するIoT ゲートウェイ機能(※1)

    (2) スマートフォンの画面にてセンサーの動作状況が即座に把握可能

    (3) スマートフォン標準の無線形式(Wi-Fi BLE)に対応

    (4) ドングル使用によりEnOcean(※2)等の無線形式に対応(対応形式は順次増加予定)

    (5) スマートフォンの豊富なリソースを用いたエッジコンピューティング

    (6) マルチクラウド対応(AWS ※3、Azure ※4)

    (7) サーバー側からゲートウェイやセンサーのセキュアな管理機能


    アトムシステムでは、今回の『スマホ IoT ゲートウェイ』の提供を皮切りに複数IoTサービスの開発・販売を予定しています。

    さらに、海外現地法人(Atom AP Limited.:バングラデシュ、Atom AP Sdn.Bhd.:マレーシア)を通じてIoTサービスの東南アジアへの展開も予定しております。


    ※1 オンプレミスについては今後対応予定。

    ※2 EnOceanは、EnOcean社の提供する、エナジーハーベストに強い無線規格。

    ※3 AWSは、Amazon Web Services, Inc.が提供するクラウドコンピューティングサービスの総称。

    ※4 Azureは、Microsoft社が提供するクラウドコンピューティングサービスの総称。



    ■展示会出展情報

    2018年5月9日(水)~11日(金)東京ビッグサイトにて開催されるIoT/M2M展(西18-44)にてこちらの製品を展示予定です。



    ■コピーライト・商標について

    ※本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、該当する各社の登録商標または商標です。



    ■お問合わせ先

    下記のメールアドレスよりお問い合わせ下さい。

    solution@atomsystem.co.jp



    ■会社概要

    会社名 :株式会社アトムシステム( http://www.atomsystem.co.jp/ )

    本社  :神奈川県藤沢市南藤沢5番9号 朝日生命藤沢ビル8F

    代表者 :代表取締役社長 細野 哲也

    設立  :1981(昭和56年)12月1日

    資本金 :116,800,000円(2017年4月1日現在)

    事業内容:□ IoTシステム構築

           IoTシステムの開発を企画提案段階からを総合的に支援。

         □ SIサービス

           コンピュータシステム、ネットワークシステムの企画提案から設計、

           開発、保守運用までを、一貫した品質管理に則って対応。

         □ ソフトウェア開発

           長期に渡る開発実績をベースに、システムの請負開発、

           ユーザー先での提案・設計支援作業などを展開。

         □ クラウドシステム構築

           ネットワークの設計・構築、ストレージ設計など、

           ITインフラの運用に関する様々な要望を長期的に支援。

         □ 物流系ソリューション

           自社ソフトウェア製品・倉庫管理ソリューション「AtomWMS」を提供。