ナショナル ジオグラフィック日本版 2018年5月号 2018年4月28日(土)発売

定価:1,110円(税込)/発行:日経ナショナル ジオグラフィック社

 日経ナショナル ジオグラフィック社(代表:中村尚哉 、所在地:東京都港区虎ノ門)は、『ナショナル ジオグラフィック日本版2018年5月号』を4月28日(土)に発売します。今号は、特集とあわせて、ピカソの自画像を表紙に使用しています。特集『ピカソはなぜ天才か?』では、この偉大な芸術家の半生を振り返ります。この他の特集には、『米国のムスリムたち』、『シリーズ 鳥たちの地球「恐竜から鳥へ」』などの掲載を予定しています。

 

 「ナショナルジオグラフィック」誌は、米国ワシントンD.C.に本部を置く世界最大級の非営利の科学・教育団体ナショナルジオグラフィック協会が1888年に会員誌として創刊しました。協会の発足以来、1万件以上の研究・調査プロジェクトを支援し、大地・海・空に広がる「世界の地理知識向上」に貢献しています。

 「ナショナルジオグラフィック日本版」は1995年4月に初めての外国語版として創刊されました。現在は、イタリア語、ギリシア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、韓国語などおよそ40の言語で発刊されており、全世界で850万人が購読しています。

【歴史的に有名なナショナルジオグラフィック協会支援の探検・調査活動は全世界で1万件以上】

「インカの空中都市マチュピチュの発見」「探検家ロバート・ピアリ、初の北極点到達」「アポロ11号の月面着陸」「ジェーン・グドールの野生チンパンジー研究」「植村直己の北極点単独行」「大西洋に沈む豪華客船タイタニック号の発見」ほか。

ナショナルジオグラフィック日本版 2018年5月号

発売日:2018年4月28日(土)/定価:1,110円(税込)/発行元:日経ナショナルジオグラフィック社

判型:B5変型判(254mm×175mm)・平綴/ページ数:146ページ/通巻:278号

発行人:中村尚哉/編集長:大塚 茂夫


<特集>

■ピカソはなぜ天才か?

強烈で挑発的、お騒がせで魅惑的な天才ピカソ――。20世紀で最も影響力のある芸術家の一人といわれるピカソ。多くの女性たちや芸術家仲間に触発され、作風を絶えず変化させながら、神童から巨匠へ昇りつめた。死後45年たった今も、世界中の人々を引きつけてやまない彼の才能と創作の源泉を探っていく。

■米国のムスリムたち

誤解や中傷を受け、時に恐怖を感じながらも、たくましく生きる米国のムスリム(イスラム教徒)たち。その数は345万人と推定されている。なかには移民も多く、ルーツはおよそ75カ国にも及び、文化や言語もさまざまだ。彼らの多彩な社会が、全米に広がりつつある。

■狂乱の海に潜る

産卵期を迎えたハタの群れを待ち受ける黒い影。年に一度の供宴とばかりに、サメがハタに襲いかかった―。南太平洋に浮かぶフランス領ポリネシアのファカラバ島。その環礁を貫く海の中で、ハタの産卵やサメの狩りなどほかではめったに見られない光景をとらえた。

■シリーズ 鳥たちの地球「恐竜から鳥へ」

6600万年前、地球に衝突した小惑星が恐竜に大打撃を与えた。だが、全滅はしなかった。鳥たちがその証拠だ。新たな化石の発見と遺伝子解析技術の発達で、恐竜がいかにして鳥になったか、解明されようとしている。

<コラム>

■日本だけの翼「水辺の優美な固有種は減少しているのか」

■PROOF(世界を見る)「難民の希望のシーツ」

■EMBARK(未知への一歩)「地球をより良い場所に」ほか

■EXPLORE(探求するココロ)「シロアリの知恵を拝借」ほか

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