ビジュアル書籍『天空の地図 人類は頭上の世界をどう描いてきた...

ビジュアル書籍 『天空の地図 人類は頭上の世界をどう描いてきたのか』 発売中

神秘と数式が織りなす天の像 200枚の美しい絵画・画像で読む、天上世界の物語

日経ナショナル ジオグラフィック社(代表:中村尚哉、所在地:東京都港区虎ノ門)では、『天空の地図 人類は頭上の世界をどう描いてきたのか』を3月19日(月)に発行しました。

 本書は、はるか頭上に広がる未知の世界に神異を見出した昔から、観測技術の発展をへて、現代の私たちが知る宇宙像を獲得するに至った人類の足跡を、200点の美しい絵画と画像で辿るビジュアル書籍です。   

 ヨーロッパで長く用いられてきたプトレマイオスの宇宙像は地球を中心として構成され、キリスト教と結びついたのちは長く天動説の根拠として描かれてきました。一方メソポタミアに起源をもつ神話や観測の成果はアラブ世界で体系化され、美しい星座図帳やアストロラーベなどに結実しています。世界の東西で同時に目撃された大きな天体現象は、それぞれの観測手段・解釈・表現技法によってさまざまに記録されました。

 多様な解釈をされてきた天の世界も、望遠鏡をはじめとする観測手段の発展とともに、見えた通りに描写されるようになりました。現在では人間の目では見えない世界を「見る」ことすらできます。

 頭上の世界を理解するための多様な世界観と方法、そして宇宙観の変遷がわかる究極の一冊。好評を博した『地図の物語 人類は地図で何を伝えようとしてきたのか』のシリーズ最新刊です。

『天空の地図人類は頭上の世界をどう描いてきたのか』

2018年3月19日発行/定価 2,700円+税/192ページ/ソフトカバー

サイズ:天地228mm×左右190mm/アン・ルーニー著/鈴木和博 訳

日経ナショナルジオグラフィック社


【目次】

■Introduction 何もない場所へ

■Chapter1 世界の中心 プトレマイオスからコペルニクスへ

■Chapter2 月の地図 地球唯一の自然衛星

■Chapter3 星から惑星へ 天空の裏庭

■Chapter4 太陽系の主 最も身近な恒星

■Chapter5 明滅する星々 小さな点から遠い太陽へ

■Chapter6 無限の彼方へ 宇宙の果てを目指して


■神話時代から始まり、無人探査機による観測に至るまで、宇宙像の変遷を200枚の

   美しい絵画・画像で辿る。

■天動説、月の描写、惑星の発見、太陽の解釈など、章ごとにテーマを設け、

 広い宇宙に迷うことなく読み進めることができる。

■写本に描かれた宇宙、イスラーム世界の星座図、アストロラーベ、天球儀など、

 さまざまな表現を紹介。


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