ビジュアル書籍『消滅遺産 もう見られない世界の偉大な建造物』...

ビジュアル書籍 『消滅遺産 もう見られない世界の偉大な建造物』 発売中

災害や紛争などで失われてしまった歴史的建造物 「世界から消えても、記録は残った」

日経ナショナル ジオグラフィック社(代表:中村尚哉、所在地:東京都港区虎ノ門)では、『消滅遺産 もう見られない世界の偉大な建造物』を2018年2月26日(月)に発行しました。

 本書は、解体、災害、紛争などの理由で、世界から消えてしまった建造物を、かつての姿を記録した写真でめぐるビジュアル書籍です。

 ターリバーンによって粉々に爆破されてしまったバーミヤーンの大仏、1882年に火事で失われた万博会場ガーデンパレス、都市計画に伴い撤去されてしまった北京城壁など、「現在は失われてしまったものの、存在していれば世界遺産級」「現在も残っているものの、危機にさらされている」「損傷の被害を被ったのち、復元を目指している」等、様々な理由で今では見ることのできない偉大な建造物29カ所を紹介しています。

 さらに、各建築の由来や、見られない理由、所在地、建造年、失われた原因など、詳細なデータも記載。今ではもう見られない、世界から消えてしまった偉大な建築を、当時の写真でめぐることのできる貴重な一冊です。

『消滅遺産 もう見られない世界の偉大な建造物』

2018年2月26日発行/定価 2,400円+税/160ページ/ソフトカバー

サイズ:天地228mm×左右190mm/ナショナルジオグラフィック編著

安倍雅史(東京文化財研究所)監修/日経ナショナル ジオグラフィック社

<主な内容>

【永遠に失われた偉大な建築】

古代神殿さながらの美しい駅舎/大都市を分断した壁/巨大なスラム・ビル/

1500年も立ちつづけた石仏/ダムの底に眠る遺跡 ほか

【一部は失われ、一部は残った】

「東洋の宝石」と讃えられたホテル/平和のシンボルとなった大聖堂ほか

【危機に瀕する遺産】

砂漠にそびえる伝説の黄金郷/中世アラブの面影を残す古都ほか

【再び立ち上がる日】

崩れ落ちた大統領宮殿/日本軍と英軍の戦闘で焼失/巨大な茅葺墓/ベトナム戦争の激戦地となった王宮/粉々になった教会ほか

■今ではもう見られない当時の姿を写した貴重な写真が満載! 

■失われた理由、所在地、建造年など詳細なデータを記載!

■現在も危機にさらされている遺産と、復元・修復に向けた努力が進められているものも紹介

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