ブルボン、2アクションで陳列できる「SPボックス」採用「大人プチ」シリーズ7品を3月6日(火)より販売開始！～綺麗な仕上がりと作業の効率化で生産性向上対応商品～

2018.03.01 16:00

　株式会社ブルボン(本社：新潟県柏崎市、代表取締役社長：吉田康)は、ちょっと上質でプチ贅沢な「大人プチ」シリーズ7品に、綺麗で効率の良い陳列ができる「SPボックス」を採用するとともに、“ラムレーズンケーキ”と“くるみのブラウニー”をリニューアルして2018年3月6日(火)より販売を開始いたします。

大人プチくるみのブラウニー(SPボックス)

＜SPボックス開封＞

　「大人プチ」シリーズは、“おいしいものをちょうど良い量だけ”や“分け合って食べるコミュニケーションツール”をコンセプトとした「プチ」シリーズの上質感や贅沢感を高めた商品です。

　食べきりニーズに対応し、携帯性に優れ、いつでもどこでも「おいしい笑顔の真ん中に」を実現し、食シーンを広げます。

　また、このたび外函に使用の株式会社トーモクが開発した「SPボックス」は、業界初の1ピース構造の外函で、販売店様での商品陳列において、従来のジッパー形式外函における商品陳列時の開けにくさ、急いで開けた時に綺麗に開封できない、陳列に時間がかかる、開封作業に伴う小さな廃棄片が発生するなどの種々の問題を一挙に解決した新しいパッケージです。ミシン目接合部を減らし、開封性を飛躍的に向上させました。

＜外函の開封方法＞

　従来型のジッパー形式と比較すると、2アクションで簡単に開封でき、作業時間は約4分の1、作業の迅速化や効率化が図れるほか、切れ残りや切れ過ぎ、小さな廃棄片の発生もなく綺麗に仕上がり、そのまま陳列でき美しい売り場づくりを可能にします。

【株式会社トーモクによる「SPボックス」の開発について】

◆開発の経緯

　GMS、スーパー等の人手不足は深刻で、店頭での棚出し作業の省力化は急務です。この問題を解決するべきシェルフレディ・パッケージング(SRP)は2005年頃より欧米で普及しており、日本でも外装段ボールを兼用したSRPが上市されています。株式会社トーモクでは、単紙製の中箱を簡単に開封できるSRPを開発しました。

◆技術の特徴、機能

　現状の段ボール製のSRPは、2ピースの異なる部品を特殊な製函機で合体させて加工するのに対し、SPボックスは、1ピースの形態で一般的な製函機での加工が可能です。従来のジッパー切取りに比較して、美粧性および作業効率の大幅向上ができます。

◆ブレークスルーポイント…実現可能となったポイント

　設計面では、内側と外側の2重構造を1ピースで実現する点がポイントでした。また、一般的な製函機での加工ですが、工夫を重ねて複雑な構造の製品化を実現しました。

◆特許関係情報

出願番号：特願2016-075915

公開番号：特開2017-186040

名称　　：包装箱

◆今後の展開

　さらに、機能性およびコスト面を含めて、改良を続けてまいります。

【大人プチシリーズについて】

＜7品共通の商品概要＞　※ 商品ラインアップは以下をご参照願います。