癒やし農業『田んぼセラピー』9期生募集スタート　神戸で無料説明会を3月10日・25日開催

～ 84名の卒業実績！農作業によるストレス軽減のデータも～

2018.02.16 10:30

メンタルヘルスに取組むNPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション(出張所：神戸市北区、代表理事：福本裕子)は、自然と調和した農を通じて自分らしさをとりもどす「田んぼセラピー」(正式名称：アグリセラピー(R))講座の9期生募集をスタートしました。また、説明会を2018年3月10日(土)、25日(日)にビュータワー住吉館ギャラリー(神戸市東灘区)で実施します。

田んぼセラピーの様子

▼「田んぼセラピー」詳細

http://www.olc-net.com/51

▼9期生募集

http://olcblog-staff.sblo.jp/article/181837837.html

▼「田んぼセラピー」紹介動画

https://www.youtube.com/watch?v=1Q1S2jpT-9E

■「田んぼセラピー」について

NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーションは、2010年4月から遊休地を利用して「農作業をしながらストレスに打ち勝つ！」世界初(※1)のカウンセリングサービスをスタートしました。その軸となる取り組み「田んぼセラピー」は、これまで第8期までを終え、延べ84名の卒業生を輩出しています。

※1 当NPO調べ

＜農作業でストレスや悩みを軽減！新しい農業「田んぼセラピー」＞

「田んぼセラピー」では、都会での生活では味わえない感動や体験を味わうことができます。四季の移ろいに虫や鳥の声、風の香りを感じながら、自分が育てた無農薬のお米や作物を収穫して食べる喜びは、感動と同時に心に余裕を与えてくれます。また、おしゃれなアウトドアウェアを着て、帽子も長靴もカッコよくこだわってみると、汗をかくことも泥が付くことも、爽快で楽しみになります。

＜きっかけは自殺、うつ、引きこもりの急増＞

当NPO代表の福本は自殺未遂まで自分を追い込んだ経験を持ちます。しかし「田んぼセラピー」を通じて、現在は誰よりも「幸せを謳歌した生き方」にキッパリとシフトしています。身近な人との人間関係こそ、悩みをより深く、悲しみをより大きくし、不幸感を倍増することがあります。そのため、インターネット上での事件も横行しています。ただ見方や捉え方次第で心はいくらでも柔軟にもなれます。「田んぼセラピー」では自然の力を借りることで、「本来の自分」への理解をより早く深めることができます。

＜「田んぼセラピー」で心身の健康を回復＞

これまで「田んぼセラピー」を通じて、表情や声が変わったり、長く苦しんでいた既往症(アトピーなど)が軽減された方がいらっしゃいます。当NPOでは、「農作業とメンタルの関係を示すデータ」(※2)を講座の中で継続して積み上げており、有効性も実証できています。このような類のデータは世界でも他に例がなく、大変貴重なデータとして第88回日本産業衛生学会でも発表しました。

また、心身の健康を取り戻すのはもちろんのこと、食への関心が高まり、農業との距離を縮めます。過疎地の交流人口や定住者、新規就農者を増やすという効力も大きく、内閣官房室まち・ひと・しごと創生本部のサミットでも取り上げられ、当NPO代表の福本が登壇しました。

※2 「農作業とメンタルの関係を示すデータ」

https://www.atpress.ne.jp/releases/149510/att_149510_3.pdf

■「田んぼセラピー」講座概要

・受講料　：98,000円

・期間　　：4月～12月

・受講場所：神戸市北区大沢町

＜内容＞

・春期／夏期／秋冬期、それぞれ四季の流れにそった自分と向き合うワーク

・四季にそった農作業(種まき、田植えなどの定植、収穫、稲刈り、土づくりなど)

・お味噌づくり、他

■説明会概要