田植えで悩みの解消を目指す「田んぼセラピー」　第9期受講生の募集を2018年1月よりスタート！

～田んぼとあなた自身が最高のカウンセラーに～

2017.12.13 10:30

2010年4月から遊休地を利用したカウンセリングサービスを実施し、メンタルヘルスに取組む NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション(大沢元気出張所：神戸市北区、代表理事：福本裕子)が、農作業をしながら悩みの解消を目指す「田んぼセラピー」の第9期受講生の募集を2018年1月より開始いたします。

みんなで並んで田植え♪

■「田んぼセラピー」とは

【農作業って、しんどい！ダサい！汚い！それが何故セラピーに？！】

四季の移ろいや虫や鳥の声、風の香りを感じながら、自分が育てた無農薬の作物を収穫し、食べる喜びについてあまりご存知ない方もいらっしゃいます。しかし、アウトドア系やスポーツ系のおしゃれなウェアを着て、帽子も長靴もおしゃれにカッコよくこだわると、汗をかくことも、泥が付くことも、嬉しく感じられたり、楽しく感じられることがあります。

【きっかけは、自殺やうつ、引きこもり、犯罪が増えたこと】

「田んぼセラピー」講座開設のきっかけは、当法人代表の福本自身が自殺未遂まで自分を追い込んだ経験をしたことです。現在は誰よりも幸せを謳歌した生き方にキッパリとシフトしています。

身近な人との人間関係こそ、悩みをより深く、悲しみをより大きくし、不幸感を倍増することがあります。これを逆に捉えると、見方や捉え方次第で、心はいくらでも柔軟にもなるのです。

それには、自然の力を借りると、より早く理解を深めることが出来ます。

表情はもちろん、声が変わったり、長く苦しんでいた既往症(アトピーなど)が軽減された方もいます。

■受講者の体験談

「人との関わりが苦手で、いつも孤独でした。受講後、家族と関係が良くなり、友達も増え、表情も声も変わりました！あきらめていた結婚も出来ました♪食生活も含めて人生が豊かになりました。」【30代女性　M.I】

「朝起きて、また今日も1日が始まるのか．．．と思うと、胸が締め付けられる思いでした。講座でこんなに変わるなんて！と自分でも驚くぐらい、今は楽しく充実した日々を送らせていただいています。朝起きるのが、毎日楽しみです♪」【40代　男性　H.S】

「辛い現実からいつも逃げて生きてきました。この講座と出会い、今までの自分の人生は何だったのか！？と頭を金槌で殴られた気持ちでした。そんな過去の自分もこれからの未来も輝かせてくれたこの講座に本当に感謝しています。」【20代女性　K.Y】

＜参考：自然栽培って、スゴイ！＞

2017年は10月に2回も台風が来ました。なかでも、神戸は相当風が強かったようで、殆どの田んぼは稲が倒れて波のようになり、機械で刈り取るのも大変でした。

しかし、当法人の田んぼの稲は真っ直ぐに綺麗に、まるで「パリコレ」のモデルのようにシュッ！と立っています。

■「田んぼセラピー」講座概要

「田んぼセラピー」は、心身の健康を取り戻すのはもちろんのこと、食への関心が高まり、農業との距離を縮めることにもつながります。

受講料：98,000円

期間：4月～12月

内容：・春期／夏期／秋冬期、それぞれ、四季の流れに添った

　　　　自分と向き合うワーク

　　　・四季に添った農作業(種まき、田植えなどの定植、収穫、稲刈り、

　　　　土づくりなど)

　　　・お味噌づくり、他

「田んぼセラピー」の取組みは、過疎地の交流人口や定住者や新規就農者を増やす、ということにも影響するという点で、内閣官房室まち・ひと・しごと創生本部が開催するサミットでも取り上げられ、代表の福本が登壇いたしました。また、農作業とメンタルの関係を示すデータは世界初のものとなります。(第88回日本産業衛生学会)

■2018年度の受講生募集！

2018年度、第9期「田んぼセラピー」の受講生募集スタートにあたり、2018年3月に説明会を実施します。

日時　　：2018年3月10日(土)、25日(日)　　※日程は変更の可能性あり

　　　　　【午前の部】10:30～12:00　

　　　　　【午後の部】14:00～15:30

会場　　：「ビュータワー住吉館　ギャラリー」

　　　　　兵庫県神戸市東灘区住吉東町5-2-2

アクセス：JR・六甲ライナー「住吉駅」下車　東側へ徒歩2分

参加費　：無料

講座の様子を見学してみたい方は、以下までどうぞお気軽にご連絡ください。

■法人概要

NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション