エスクローファイナンス、フォーセンスとの間で業務提携契約を締結

　住宅ビルダーを対象に、事業資金融資業務を行うエスクローファイナンス株式会社(本社：東京都千代田区、代表取締役：須田 幸生、以下「当社」)は、本日付けで株式会社フォーセンス(本社：東京都港区、代表取締役：西山 哲郎、以下「フォーセンス社」)との間で業務提携基本契約を締結し、フォーセンス社が本部となるボランタリーチェーン『フォーセンスクラブ』メンバーである住宅ビルダーへの建築事業資金融資サービスの提供を開始しましたので、お知らせいたします。

出来高融資の仕組み

■業務提携契約締結の目的

　昨今、住宅ビルダー業界への銀行の与信が厳しさを増すなか、ビルダー各社にとって資金調達は大きな課題となっております。本業務提携の目的は、当社の住宅ビルダー向け出来高融資サービス(エスクローファイナンスのABL)を、フォーセンス社が本部となるボランタリーチェーン『フォーセンスクラブ』メンバーである住宅ビルダーに提供することにより、フォーセンスクラブメンバーの計画的な資金繰りと、施主に竣工時一括払いをアピールすることでの契約率の向上の支援を目的としております。


■フォーセンスクラブとは

　フォーセンスクラブは、フォーセンス社が運営する住宅ビルダー向け支援システム『フォーセンスシステム』を導入した住宅ビルダーのネットワークです。
　クラブメンバーは、集客・営業・設計・施工・管理からアフターまで工務店事業全般をマニュアル化したシステムを活用することで、地域や会社の規模、考え方・個性の異なるビルダーそれぞれに即応する具体的かつ迅速なコンサルティングを受け、「持続的な成長」「効率的な経営」のしくみづくりを行っており、これまでに全国130のビルダーがこのシステムを導入しています。


■出来高融資サービス(エスクローファイナンスのABL※)とは

　当社が提供する出来高融資サービス(エスクローファイナンスのABL)は、ビルダーに対し、施主との請負契約が完了した物件の住宅着工から完成引渡しまでの「出来高に応じて」工事資金を融資するという業界初の住宅ビルダー向け融資制度です。
　この出来高融資サービスを活用することで、ビルダーは、施主からの前金や銀行与信に頼ることなくプロジェクトごとの資金繰りが可能となるため、受注機会を逃さず、主体的な事業展開が可能となります。

※ABLとはAsset Based Lendingの略で、経済産業省が産業金融活性化を目的として普及促進を目指している動産・債権等担保融資です。当社は、これを住宅業界向けにアレンジし、建築請負契約に基づく請負工事代金債権を担保にした融資サービスとして提供しています。


■出来高融資サービスの仕組み

※付随画像情報「出来高融資の仕組み( http://www.atpress.ne.jp/releases/14927/1_1.jpg )」をご覧ください。


■株式会社フォーセンス会社概要
(1)商号　　　　　： 株式会社フォーセンス
(2)代表者　　　　： 代表取締役　西山 哲郎
(3)本店所在地　　： 東京都港区港南四丁目1番6号 ビュロー品川1014
(4)主な事業の内容： 工務店の経営支援事業
(5)URL　　　　　 ： http://www.4sense.co.jp/


■エスクローファイナンス株式会社概要
(1)商号　　　　　： エスクローファイナンス株式会社
(2)代表者　　　　： 代表取締役　須田 幸生
(3)本店所在地　　： 東京都千代田区内幸町一丁目1番1号 帝国ホテルタワー15階
(4)主な事業の内容： 住宅関連企業に対する事業資金融資
　　　　　　　　　　住宅関連企業の経営に関するコンサルティング業務
(5)貸金業登録番号： 東京都知事(1)第31291号
　　　　　　　　　　(日本貸金業協会会員　第005578号)
(6)URL　　　　　 ： http://www.efinst.jp/