浄水器協会ホームページに「水の学校」を開校 ～もっと水に対する意識を高め、水の問題を考えていくために～

浄水機器類の製造・販売会社を中心に構成される一般社団法人 浄水器協会(2010年4月現在、加盟会社 47社)は、「Aqua Renovation！！日本の水を、安心でおいしい水へ！」をスローガンに掲げ、消費者の皆様に協会の取り組みを広く知っていただくための活動を展開しておりますが、5月17日(月)より、浄水器協会ホームページ上に「水の学校」を開校、水に関するさまざまなテーマをとりあげ、情報を発信してまいります。
「水の学校」サイト： http://www.jwpa.or.jp/mizunogakkou/

【水に関する、さまざまな問題】
世界の多くの地域では水の汚染や枯渇により深刻な水不足が問題になっていますが、日本では、蛇口をひねれば容易に水を得ることができ、水への関心は薄いといえます。
しかし、食料の多くを輸入にたよる日本は、穀物や家畜を育てるための大量の水を輸入しているに等しい、いわゆる「バーチャルウォーター問題」を抱えております。また身近なところではマンションの貯水槽やご家庭の水道管の老朽化等で、水がおいしくない、さらには有害物質が混入されてしまう場合もあります。
日本は確かに「水の豊かな国」ではありますが、もっと「水」について目を向け、考えていく必要があるのではないでしょうか。


【さまざまな角度から水を考える「水の学校」】
浄水器協会は、浄水器に関する我が国唯一の業界団体として、消費者の皆様に「水」への認識を深めていただくため、水に関するさまざまな情報を発信する「水の学校」を、浄水器協会ホームページ上にて5月17日(月)に開校します。

現在は、開校記念講義として、「世界の水事情」をテーマに、世界の飲用水の危機的状況や、日本をはじめとする各国の水事情を紹介しています。

「水の学校」が皆様の水に対する意識を高め、水の問題を考えていく一助となるよう、今後も、さまざまな切り口で「水」の講義を展開してまいります。


「水の学校」サイト： http://www.jwpa.or.jp/mizunogakkou/


【浄水器協会とは】
浄水器協会は、浄水器に関する我が国唯一の業界団体で、消費者に「安心でおいしい水」を提供することをコンセプトに、会員が浄水器について「優良品の製造」「良識ある販売」「正しい使用方法の徹底」「製品の安全」を目標として活動する団体です。

■協会概要
名称　　： 一般社団法人 浄水器協会
所在地　： 東京都港区愛宕1-6-7
代表者　： 会長　山本 信一
設立　　： 1972年
会員数　： 浄水機器類の製造、販売会社を中心に47社(2010年4月現在)
活動実績：
・浄水器に関する公的規準や法令をもとに、更に厳しい浄水器協会自主企画を制定
・規格を満たした浄水器や浄水シャワーへの「適合マーク」表示制度を導入
・全国の浄水器普及調査
・消費者の浄水器に対する意識調査の実施
・上記活動を含む、浄水器への信頼確保のための活動　等
URL　　 ： http://www.jwpa.or.jp/