ハウスコム、株主優待を「社会貢献型QUOカード」に決定　宮本恒靖さん設立のLittle Bridgeに5％を寄付

『新しい生活を始める』を支えるプロジェクトに共感

2018.01.29 13:00

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　不動産賃貸仲介大手のハウスコム株式会社(所在地：東京都港区、代表取締役社長：田村穂、JASDAQコード番号：3275)は、本年度新たに株主優待制度を導入し、3月末の株主様に1,000円相当のQUOカードを贈呈することをお伝えしてきました(2017年10月26日公表済み)。今回、QUOカードの内容が決まりましたのでご紹介いたします。

マリモストプロジェクト

■不動産賃貸仲介のハウスコム、社会貢献型の株主優待で5％を寄付へ

　ハウスコムは今回の株主優待QUOカードを社会貢献型とすることを決定しました。このカードを利用するとその利用額が集計され、利用額の5％相当額をハウスコムが寄付する仕組みです。つまり、株主の方がこのQUOカードをご利用されると、そのご利用額の5％が寄付につながることになります。株主の皆様に、優待QUOカードのご利用が社会貢献に結び付いていることを感じていただける仕様となっております。

　そして、今回、寄付先として特定非営利活動法人Little Bridgeを選定いたしました。

■Little Bridgeのマリモストプロジェクトについて

　Little Bridge(所在地：東京都目黒区、代表理事：樋口昌平、事務局長：玉手伸幸)は、元サッカー日本代表主将の宮本恒靖さんが発起人となり設立した特定非営利活動法人です。スポーツを通じた国際貢献を目的とし、現在はボスニア・ヘルツェゴビナで「マリモスト(小さな橋)」という民族共生を目的としたスポーツアカデミーの運営を行っています。ボスニア・ヘルツェゴビナでは約25年前に内戦で多くの人命が失われ、今なお人々の心に拭いがたい民族間の不信と対立感情が残っています。融和していく道筋は簡単ではありませんが、その地で各民族の子どもたちが一緒にスポーツすることを通してみんなが共生できる新しい生活を生み出すことができないか、そう考えた宮本さんと仲間たちがほんの数名でスタートしたのが「マリモスト(小さな橋)」プロジェクトです。賛同者が徐々に増えて現地での運営も継続でき、2017年夏にはボスニア・ヘルツェゴビナの子供たちが来日することもできました。そこでは、子供たちは日本という異文化の中で、バックグラウンドは違っても人と人とはコミュニケーションをとることができるという体験をすることもできました。

■ハウスコムが支援する理由

　ハウスコムがマリモストの活動を支援する理由、それは、マリモストは新しい生活のスタートを支えようとする意義あるプロジェクトだと感じ、共感したことに由来します。

　ハウスコムは賃貸住宅の仲介に携わり、新しいお部屋を探すお手伝いをしています。新しいお部屋に住むということは、その人にとって「新しい生活を始める」ことを意味しています。希望に満ちた理由であることも、何かをやり直すためであることも、事情はさまざまです。そして、新しいお部屋を探して、そこで新しい生活をスタートされます。私たちハウスコムの仕事は、お部屋探しを通じてそうした新しい生活を始めることをお手伝いするという意義のある仕事だと考えています。同じく、マリモストはスポーツを通じて子供たちが新しい生活をスタートすることを支えようとしており、そこに意義と共感を強く感じて、その活動の支援をはじめました。

　ハウスコムのミッションは「住まいを通して人を幸せにする。」

　これからもハウスコムは、お部屋探しを通してたくさんの方の新しい生活のスタートを応援いたします。そして、新しい生活のスタートを支える人たちを応援してまいります。

■関連情報

＜株主優待制度について＞

・株主優待導入の資料(2017年10月26日開示)

http://contents.xj-storage.jp/xcontents/32750/73b6e853/df7c/4f15/80a4/492cf71678a3/1

＜マリモストの活動状況をご紹介するサイト等＞

・Little Bridgeについて

http://little-bridge.net/

(Little Bridgeの活動の様子 https://www.facebook.com/littlebridgejapan/ )

・ハウスコムのFacebookでもご紹介

https://www.facebook.com/housecom.co.jp/posts/1628147797202250