ジボダン社、エグゼクティブコミッティーの異動を発表

現米州フレーバー部門ヘッドのルイ・ダミコを フレーバー部門プレジデント兼エグゼクティブコミッティーのメンバーに任命

ジボダン ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:ファブリツィオ・ラホ)は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニー、ジボダン社(スイス)がルイ・ダミコをフレーバー部門プレジデント兼エグゼクティブコミッティーのメンバーに任命したことを発表しました。現フレーバー部門プレジデントのモーリシオ・グレーバーはジボダン社を退社し、バイオサイエンスのグローバル企業であるクリスチャン・ハンセン社のCEOに就任します。現米州フレーバー部門ヘッドのルイ・ダミコは、今後数ヶ月かけてモーリシオ・グレーバーと緊密に働き、職務のスムーズかつ確実な引き継ぎを行います。なお、本異動は、2018年4月1日付で実施されます。


ジボダン ジャパン株式会社 代表取締役社長 ファブリツィオ・ラホ


■ジボダン社 CEO ジル・アンドリエのコメント

「ジボダン社の経営陣を代表して、フレーバー事業の発展と拡大に多大なる貢献をされたモーリシオ・グレーバーに感謝したいと思います。モーリシオは、お客様第一の姿勢に徹し、戦略的なビジョン、優れたリーダーシップにより、この10年にわたって極めて収益力の高いフレーバー事業と経営陣を確立されました。新しい職務への就任にあたり、大きな成功を収められることを願っております。」


更に次のように続けました。「ルイ・ダミコは新しい役職を務めるにあたって、お客様に対する真の情熱や消費者のトレンドと市場への深い理解、優れたマネジメントスキルを生かしていくことでしょう。そして彼は、グローバル市場におけるジボダン社のリーダーシップを引き続き拡大させ、急速に変化する食品・飲料市場のニーズに対してフレーバーソリューションを展開させてくれるでしょう。」



■ルイ・ダミコについて

ルイ・ダミコは1961年生まれ、米国籍。1989年に、テイストメーカー社のキーアカウントマネージャーとしてジボダン社に入社しました。28年間のキャリアにおいて、北米スイーツ製品ビジネスユニットヘッド、後に北米セイボリービジネスユニットヘッドなどの様々な幹部職を務めました。


2003年から2010年は、インターナショナルキーアカウントマネジメントヘッドとしてヨーロッパに駐在し、グローバル飲料ビジネスユニットヘッド、そしてヨーロッパ、アフリカ、中東のコマーシャルヘッドを歴任しました。2010年には、米州のフレーバー事業部ヘッドとして米国に帰任しました。


ルイ・ダミコは、ミシガン州立大学で化学の学士号(BSc)を取得しています。



■モーリシオ・グレーバーについて

モーリシオ・グレーバーは、ジボダン社における輝かしい23年のキャリアを終え退社します。最近では、2006年に任命されたフレーバー部門のプレジデントとして尽力しました。ジボダン社には1995年、テイストメーカー社のラテンアメリカにおけるマネジングディレクターとして入社し、その後はフレーバー部門において地域およびグローバルの数々の幹部職を経験されました。



■ジボダン社について

ジボダン社は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーです。食品・飲料・家庭用品・香水のメーカーなどと密に連携し、世界各地のお客様に喜んでいただける味と香りを開発しています。お客様の嗜好を把握したいという情熱と、革新的製品へのあくなき探求心を基に、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーとして「engage your senses(あなたの感性を魅了する)」フレグランスとフレーバーを創り出してきました。2016年の売上高は4,663百万スイスフランに上ります。ジボダン社はスイス本社のほかに、95を超える地域に拠点を構え、従業員も全世界で10,000名を超えます。ジボダン ジャパン株式会社は1973年の設立以来、数十年にわたり日本で事業を展開しています。ジボダン社の詳細は、 https://jp.givaudan.com/ をご覧ください。

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