生きものたちの無病息災を願って、「春の七草エンリッチメント」を開催。

2017.12.22 14:00

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大阪府吹田市「EXPOCITY」の生きているミュージアム「NIFREL（ニフレル）」では、2018年1月5日(金)から８日（月・祝）までの毎日15：30に、環境エンリッチメントの一環として、「春の七草エンリッチメント」を開催し、カピバラやワオキツネザルに「春の七草」を与え、生きものたちの無病息災を願うとともに健康管理に役立てます。

　「春の七草エンリッチメント」では、「うごきにふれる」ゾーンで暮らすカピバラやワオキツネザルに、普段はおやつとして与えている野菜や果物の代わりに、春の七草（セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケグサ、スズナ、スズシロ）を与え、バリエーション豊かなエサの中から、自分で好きなものを選ぶ、引き抜く、千切るといった行動の多様性を引き出すと共に、生きものたちの長寿と健康に役立てます。また、その様子をキュレーターの解説とともにご覧いただきます。

　環境エンリッチメントとは、動物福祉の立場から、飼育動物の快適な暮らしを実現するための具体的な方策のことです。エサのあげ方の工夫や、おもちゃを与えたりなどで、日々の生活が単調にならないようにし、行動のバリエーションを増やすことを目的としています。

　また期間中は、館内のピクニックカフェ「EAT EAT EAT」で「七草マリネとローストポークのサンドイッチセット（ソフトドリンク付）」（税込1,200円）を販売します。シャキシャキの食感から素材の風味を感じられる七草のマリネとローストポーク、まろやかな味わいのあるカマンベールチーズにくるみを乗せた相性抜群のサン

ドイッチです。