2018年1月1日付  株式会社アスコットジャパンの新体制

株式会社アスコットジャパン(本社:東京都港区、代表取締役:タン・ライ・セン 以下「アスコットジャパン」)は、2018年1月1日付で社長と副社長が同時に就任することを発表いたします。

両氏は、代表取締役であるタン・ライ・センのもと、日本国内において展開するサービスレジデンス等の運営を牽引してまいります。



アスコットジャパン 社長

マックス フィリップス(Max Phillips)

イギリス出身のマックス フィリップスは25年以上にわたり、ホテル・サービスレジデンス業界に携わってまいりました。

アスコット社が展開するブランドのひとつであるシタディーンのシタディーン トラファルガー スクエア ロンドンで支配人としてキャリアをスタートした後、ロンドン地区のエリアマネージャーへ昇格。2013年からは韓国地区における社長として、オペレーション全般の監督も担う、4軒のサービスレジデンスの責任者となりました。そのうち3軒は新規開業から携わり、開業を成功に収めました。

アスコット社に入社する以前は、イギリス国内の複数のホテルに加え、アラブ首長国連邦においても、フロント、オペレーション、宿泊、レベニュー開発等でマネージャー職として経験を重ねました。

2018年1月からはアスコットジャパンの社長として就任し、日本におけるビジネスを統括してまいります。



アスコットジャパン 副社長

越川 慎一

越川 慎一は22年以上にわたり日本国内外のホテル業界で主要なポジションを担ってきました。

1995年にウェスティンホテル東京でキャリアをスタートさせて以降、コンシェルジュやエグゼクティブラウンジ等を率いるフロントオフィスマネージャーなどのポジションを複数経験。その後、神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズにて宿泊部長を経験したのち、ふたたびウェスティンホテル東京にて宿泊部長、営業統括部長を経て、ウェスティン リゾート グアムの副総支配人として宿泊、料飲、施設管理、セキュリティのオペレーション全般を統括しました。

2018年1月からは、アスコットジャパンの副社長に就任し、主にオペレーション部門を統率してまいります。



■アスコット社(The Ascott Limited)概要

アスコット社は、アジア最大規模の不動産会社「キャピタランド社」の完全子会社で、シンガポールに本社を置き、世界展開するサービスレジデンスのオーナー兼オペレーターとして業界をリードしている企業のひとつです。6つのサービスレジデンスのブランド「アスコット」「サマセット」「シタディーン」「クエスト」「ザ クレスト コレクション」と「ライフ」を展開し、長期・短期滞在のいずれであっても快適に過ごせる、モダンで洗練された空間をご提供しております。現在、北アメリカおよび南アメリカ、アジアパシフィック、ヨーロッパ、中東などの主要都市を中心に世界30カ国120都市以上で、約43,000室以上を運営。さらに、計画・開発段階の26,000室も含めると、計500物件以上、およそ70,000室にのぼります。1984年に、アジアにおけるサービスレジデンスの先駆けとなる「アスコット・シンガポール」をオープンし、現在に至るまで30年以上の事業実績を誇ります。


アスコット社もまた、2018年1月1日付でCEO-最高経営責任者にケビン・ゴー・スーン・キート(現・COO-最高執行責任者)が就任いたします。現在のCEOであるリー・チー・クンは、2018年1月1日付でキャピタランド社のグループ最高投資責任者に着任いたします。


日本では2002年に株式会社アスコットジャパンとして展開を開始。現在は「シタディーン」を東京に2軒と京都に1軒、「サマセット」を東京に計3軒展開のほか、賃貸住宅等の保有・運営を行っております。「アスコット」ブランドは2017年3月に東京・大手町に開業した「アスコット丸の内東京」が日本初となり、7軒目のサービスレジデンスとなりました。



■キャピタランド社(CapitaLand Limited)概要

キャピタランドは、本社をシンガポールに置き、シンガポール株式市場に上場している、アジア最大規模の不動産会社です。総合開発、ショッピングモール、サービスレジデンス、オフィス、住宅、不動産投資信託(REIT)およびファンドから成る、全世界で850億シンガポールドル相当(2017年9月30日時点)を超える資産を所有・運用しています。キャピタランド・グループとしては、世界30カ国150以上の都市で事業を展開しており、シンガポールおよび中国の市場を主軸としつつ、インドネシアやベトナムといった市場でも拡大を続けています。


キャピタランドの強みは、確固たる資産基盤と幅広いネットワークにあります。キャピタランド・グループは多岐にわたる設計や開発、運営に対応できることから、高い品質の不動産関連商品とサービスを開発し管理・運営を行なっています。同社はまた、アジア最大の投資運用事業のひとつ、シンガポールおよびマレーシアで上場する不動産投資信託(REIT)5銘柄、すなわちキャピタランド・モール・トラスト、キャピタランド・コマーシャル・トラスト、アスコット・レジデンス・トラスト、キャピタランド・リテール・チャイナ・トラストおよびキャピタランド・マレーシア・モール・トラストを保有しています。



■日本で展開しているサービスレジデンスの3ブランドについて

アスコット

トップビジネスエグゼクティブをターゲットにした自社最上級ブランド。モダンでエレガント、かつ、洗練されたラグジュアリー空間をご提供いたします。日本では東京(大手町)に「アスコット丸の内東京」として2017年3月30日に開業いたしました。

(1泊からの短期、1ヶ月以上の長期共に宿泊可能)


シタディーン

レジャー、ビジネス両方の旅行者をイメージしたブランド。自由で機能的、そして利便性の高い快適な滞在をご提供いたします。日本では、東京(新宿)に2軒、京都(五条)に1軒を展開しています。

(1泊からの短期、1ヶ月以上の長期共に宿泊可能)


サマセット

エグゼクティブとその家族、友人をターゲットにしたブランド。スタイリッシュかつ温かい家庭的な雰囲気と、様々なレクリエーション設備やアクティビティをお楽しみいただけます。日本では、東京(品川、銀座、麻布)に3軒を展開しています。

(1ヶ月以上の長期のみ宿泊可能)

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