電子マネー「週に1回以上利用」は8割以上、年代別でも特徴あり...

電子マネー「週に1回以上利用」は8割以上、年代別でも特徴あり。

~「電子マネーの利用実態調査」~

[調査結果のポイント]

・普段利用している電子マネーの種類は、20代は「交通系(43.8%)」、30代は「WAON(26.0%)」、40代は「nanaco(25.8%)」、50代は「交通系・nanaco(ともに24.8%)」、60代以上は「交通系(26.1%)」の利用率が高く、年代別で特徴がある。

・電子マネーの2種類以上の保有率は7割を超え、生活スタイルや場所、業態によって使い分けをしていることが伺える。利用場所は、「コンビニエンスストア」が79.8%でもっとも多く、「スーパー(54.9%)」、「ドラッグストア(30.5%)」、「ファミリーレストラン(23.5%)」など、日常的な買い物やサービスの利用に電子マネーを利用している。

・電子マネーの利用頻度は、週に1回以上利用する人が8割近く、チャージして利用する人の1回あたりのチャージ金額は、「1,000円~3,000円未満」が61.3%で半数以上。月額の利用料金は、7割以上が、10,000円未満であり、少額をチャージして繰り返し利用するケースが多い。


 2007年にPASMOとSuicaの相互利用サービス開始され、今年で10年目。日銀が2月に発表した電子マネーの決済金額は初めて5兆円の大台を超え、(2016年1月~12月累計)消費者の利用が広がる電子マネー。

 フィールド・クラウドソーシング事業を展開するソフトブレーン・フィールド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、「レシーポ」(https://receipo.com/)および、株式会社クレディセゾンと共同事業で運営する「レシートで貯める」(https://aqfpob.com/)の、「Point of Buy(R)購買理由データ」(以下POB会員)アンケートモニター(N=4,458 名男女)を対象に、「電子マネーに関する調査」を2017年12月1日(木)~12月4日(月)にかけて実施しました。その結果をご報告いたします。(調査概要は資料4Pに記載)


今回の調査対象4,458名に、普段買い物の手段として、2,804名が「電子マネーを利用する」と回答した。普段利用する電子マネーは、PASMOやSuicaなどの「交通系」が24.7%、「nanaco」が僅差で24.0%、「WAON」が23.3%で流通系が続き、「楽天Edy」が15.7%、「iD」が4.4%という結果になった。

年代別でみると、20代は「交通系(43.8%)」、30代は「WAON(26.0%)」、40代は「nanaco(25.8%)」、50代は「交通系・nanaco(ともに24.8%)」、60代以上は「交通系(26.1%)」の利用率が高いことがわかった。


電子マネーの保有率は、「2種類」が33.7%でもっとも多く、「3種類」が25.2%、と続き、2種類以上の保有率は7割を超える結果となった。


生活スタイルや場所、業態、貯めるポイントによって電子マネーの使い分けをしていることがうかがえる。


実際の利用場所は、「コンビニエンスストア」が79.8%でもっとも多く、「スーパー(54.9%)」や、「ドラッグストア(30.5%)」、「ファミリーレストラン(23.5%)」でも利用されており、電車やバスなどの乗車券としての利用だけではなく、日常的な買い物やサービスに電子マネーを利用している。


電子マネーの利用頻度は、「週に1~2回」が37.6%でもっとも多く、「ほぼ毎日利用(13.5%)」、「週に3~4回(24.2%)」と合わせると、8割近くが週に1回以上利用している。


電子マネーのオートチャージ機能の利用については、「利用している」が27.7%で、「電子マネーの種類によって利用している」が19.2%、「利用していない」が53.1%となった。


次からは、電子マネーにチャージをして利用する2,028名を対象に、1回のあたりのチャージ金額と、月額利用料金を調査した。


まず1回あたりのチャージ金額は、「1,000円~3,000円未満」が61.3%で半数以上を占め、月額の利用料金をみても、約7割以上が、10,000円未満という結果となり、少額をチャージし、繰り返して利用するケースが多いことがわかった。


   [調査概要]

Point of Buy(R)データベースは、全国の消費者から実際に購入/利用したレシートを収集し、ブランドカテゴリや利用サービス、実際の飲食店利用者ごとのレシート(利用証明として)を通して集計したマルチプルリテール購買データのデータベースです。

同一個人(シングルソース)から「消費行動」に関わる複数種類のデータを収集しており、ショッパーの行動結果からリアルなショッパーの実態に直接迫り、マーケティング戦略に不可欠なデータを、“より精度を高く”を企業・メーカーに提供します。

集計対象は、消費財カテゴリ64種類 約6,000ブランド、飲食利用カテゴリ10種類約200チェーン(2017年4月現在)。全ての利用証明に購入/利用理由(フリーコメント)がデータ化されています。


■当事業の特長:

- 日本初のレシートによる購買証明付き購買理由データ

- 「セゾンポイントモール」会員と「履歴書情報」のある当社登録会員「キャスト」で構成された約20万人のネットワーク

    に基づく本人認証度の高いデータを提供

- 週次POSデータとの連動分析を可能とする週次購買理由データ


■ サービス詳細参照ページ:

・「Point of Buy(R)購買理由データ提供サービス」 https://www.sbfield.co.jp/multi-idpos

・レシートで貯める https://aqfpob.com/

・レシーポ  https://receipo.com/


【ソフトブレーン・フィールド株式会社 会社概要】

ソフトブレーン・フィールド株式会社は、ソフトブレーン株式会社(市場名:東証1部・4779、本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6月17日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ約70,000名のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など120,000店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。当社代表の木名瀬博は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第1号事業として独立しました。

「木名瀬 博のフィールド虎の巻」 URL:https://www.sbfield.co.jp/toranomaki


本社所在地 :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階

設 立 :2004 年7 月 / 資本金 :151,499,329円

代表取締役社長 :木名瀬 博

URL : https://www.sbfield.co.jp/


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ソフトブレーン・フィールド株式会社

マーケティングソリューション部 山中(やまなか)/ 神谷(かみたに)

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