「かず・かたち検定」初の対応ドリル 「4~6歳 かず かたち...

「かず・かたち検定」初の対応ドリル  「4~6歳 かず かたち すいり」を 10月12日に学研プラスから刊行 

~6歳までに楽しみながら「算数脳」を育てる~

公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海)は、株式会社学研プラス(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:碇 秀行)が2017年10月12日(木)に刊行する「4~6歳 かず かたち すいり」の編集に協力いたしました。本書は、当協会が実施している「かず・かたち検定」の、初の対応ドリルです。


「4~6歳 かず かたち すいり」表紙


■「かず・かたち検定」の受検対策にも役立つ

当協会が行う「かず・かたち検定」は、実用数学技能検定の幼児をおもな対象とした検定のことで、ゴールドスターとシルバースターの2つの階級があり、2016年度はのべ3,511人が受検いたしました。

小学校に入学するまでに算数の基礎となる「かず」と「かたち」に触れることはとても重要です。なぜなら、小学校に入ってから、算数の学習に積極的に取り組む姿勢につながるからです。「かず・かたち検定」を受検することで、将来必要となる「かず」と「かたち」の概念が身についているかを確かめることができます。

本書は、3つのレベルに分かれており、レベル1で「かず・かたち検定」シルバースター、レベル2で「かず・かたち検定」ゴールドスターに合格できる力を身につけ、レベル3で応用問題に取り組む構成になっています。また、特別とじこみ(別冊)として、「かず・かたち検定」ゴールドスターの過去問題と解答が付いており、1冊で「かず・かたち検定」の学習に十分対応できるものとなっています。



■「算数脳」が刺激される幼児向け算数ドリルの決定版

本書は、幼児さんすう分野の「かず」「かたち」「すいり」の3ジャンルから、バリエーション豊かな問題を収録しています。さまざまな問題に触れて楽しく学習することは、脳に刺激を与えて考える力を伸ばすことにつながります。さらに、数字を書く練習や、計算練習だけでは身につかない論理的思考力や洞察力を養い、「算数脳」を刺激します。「算数脳」が刺激されると、身近にあるいろいろなことが「算数」とつながっていることがわかり、算数への意識が変わっていきます。また小学校に進学して算数の問題に触れたときでも、柔軟な発想で、自力で答えを導きだせるようになります。


当協会は、今後も、学習者や、学校教育・学習指導者の方々の一助となるような算数・数学に関する書籍を企画・執筆・刊行し、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。



■「4~6歳 かず かたち すいり」書籍概要

判型  :A4判

ページ数:本文64ページ+別冊12ページ

定価  :本体660円+税

ISBN  :978-4-05-204723-7

案・構成:入澤 宣幸

編集  :学研の幼児ワーク編集部

発行  :株式会社学研プラス

協力  :公益財団法人 日本数学検定協会


【学研出版サイトの書籍ページURL】

http://hon.gakken.jp/book/1020472300


中面1: https://www.atpress.ne.jp/releases/140162/img_140162_2.jpg

中面2: https://www.atpress.ne.jp/releases/140162/img_140162_3.jpg

中面3: https://www.atpress.ne.jp/releases/140162/img_140162_4.jpg



【実用数学技能検定について】

「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も17,000団体を超えました。以来、累計志願者数は500万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(過去5年間でのべ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。



【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)

「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。



【法人概要】

法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会

所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階

理事長 : 清水 静海(帝京大学教育学部教授、

           公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)

会長  : 甘利 俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、

           東京大学名誉教授)

設立  : 1999年7月15日

事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行

      (2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施

      (3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供

      (4)数学の普及啓発に関する事業

      (5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業

URL   : http://www.su-gaku.net/



※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。

※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。

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