ナショナル ジオグラフィック日本版 2017年10月号 9月30日(土)発売

定価:1,010円(税込)/発行:日経ナショナル ジオグラフィック社

日経ナショナルジオグラフィック社(代表:中村尚哉、所在地:東京都港区虎ノ門)は、『ナショナル ジオグラフィック日本版 2017年10月号』を9月30日(土)に発売します。今号の特集は「ネネツトナカイの民の苦境」「スポーツハンティングの功罪」「異教のヤズディ」ほか全6本です。

 

 「ナショナル ジオグラフィック」誌は、米国ワシントンD.C.に本部を置く世界最大級の非営利の科学・教育団体ナショナルジオグラフィッ 協会が1888年に会員誌として創刊しました。協会の発足以来、1万件以上の研究・調査プロジェクトを支援し、大地・海・空に広がる「世界の地理知識向上」に貢献しています。

 「ナショナル ジオグラフィック日本版」は1995年4月に初めての外国語版として創刊されました。現在は、イタリア語、ギリシア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、韓国語などおよそ40の言語で発刊されており、全世界で850万人が購読しています。


【歴史的に有名なナショナル ジオグラフィック協会支援の探検・調査活動】

「インカの空中都市マチュピチュの発見」「探検家ロバート・ピアリ、初の北極点到達」「アポロ11号の月面着陸」「ジェーン・グドールの野生チンパンジー研究」「植村直己の北極点単独行」「大西洋に沈む豪華客船タイタニック号の発見」など、128年間で1万件以上になります。


ナショナルジオグラフィック日本版 2017年10月号

発売日:2017年9月30日(土)/定価:1,010円(税込)

発行元:日経ナショナルジオグラフィック社

判型:B5変型判(254mm×175mm)・平綴/ページ数:154ページ/通巻:271号

発行人:中村尚哉/編集長:大塚 茂夫

<特集(6本)>

■ネネツトナカイの民の苦境

ロシアの極北地方でトナカイの遊牧を続けてきたネネツの人々。毎年、放牧地を求めて1200キロを移動する。だが今、気候変動と天然ガス開発という壁が行く手を阻みつつある。


■スポーツハンティングの功罪

動物を救うために殺してもいいのか

娯楽のための狩猟をするハンターが落とす金は、野生動物保護の資金源とされている。だが、それが本当に役立っているかどうかは不確かで、希少な動物を殺すのは本末転倒だと避難する声が高まっている。


■異教のヤズディ

過激派組織の攻撃を逃れ、イラク北部の故郷を離れた少数民族ヤズディ(ヤジディ)の人々。林典子のレポートから、ニュースで報じられない人間の物語が浮かび上がってくる。


■よみがえるメキシコの海

メキシコ北西部バハカリフォルニア半島では、漁師たちが自ら漁を制限し、豊かな資源と暮らしを守る地域がある。


■『エコ都市』を目指すドバイ

中東の砂漠に築かれ、大量のエネルギーを消費している都市が、炭素排出量の大幅な削減に取り組んでいる。


■国境の壁

米国とメキシコの国境沿いに築かれた壁やフェンスは二つの国を隔てるだけでなく、全米の世論も分断している。

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