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タイ王国が誇る最高のデザインと世界品質のライフスタイル製品の見本市 「バンコク国際ギフトフェア&バンコク国際家庭用品フェア2010(BIG+BIH 2010)」 2010年4月と10月に開催

1,600の展示ブースと700社以上の国内外企業が集う、 東南アジア最大級のギフト・家庭用品フェア

2010年2月3日東京 --タイ王国首相府の直轄組織であるタイ会議展示会事務局(TCEB)およびタイ王国ライフスタイル製品連盟は、本日、東南アジア最大級のギフト・家庭用品見本市「バンコク国際ギフトフェア&バンコク家庭用品フェア 2010」(以下、BIG+BIH 2010)が2010年4月と10月にタイ王国で開催されることを発表しました。またこれにあわせて代表団が来日し、日本の企業や報道関係者向けに説明会を開催いたしました。

タイ王国政府商務省輸出振興局とともに、タイ王国ライフスタイル製品連盟は、2001年からこのイベントを年に2回、4月と10月に開催してきました。今年のBIG+BIHは3万2,500平米の展示会場に1,600の展示スタンドを設け、700社以上の輸出企業が出展する予定です。これからの一年で、この見本市をASEANと東南アジア地域のライフスタイル製品全体を紹介する場にしていくことを同連盟の主要な目標としています。

タイ王国ライフスタイル製品連盟は、タイ王国の質の高いライフスタイル製品を輸出している企業を代表する団体で、タイ家庭用品貿易協会、ホームデコレーティブデザイン協会、タイギフトプレミア&デコレーティブ協会、タイ玩具協会、タイ文具・オフィスサプライ協会、北部ハンディクラフト製造業者・輸出業者協会およびデザイン&オブジェクト協会といった主要な7つの企業団体から成り立っています。


タイ王国ライフスタイル製品連盟のプレジデント、スパット・シーワンナウィット(Supat Sriwannavit)氏は次のように述べています。

「タイ王国のライフスタイル製品業界の主力製品はギフト、プレミアム製品、家庭用品、デコレーション用製品、玩具、家具および文具です。輸出高および製造規模で見た場合、この業界はタイ王国で最も大きな業界の1つで、国内の業界従事者数は10万人を超えています。
タイ王国のライフスタイル製品業界はかなり成熟しており、これまで長い間、世界に向けて高品質な製品を提供してきました。同業界は世界トップレベルのデザインと品質を重視しており、このような理由から、日本、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアをはじめ、アジア、中東、その他の主要な地域でもタイ王国の製品は支持されています。
ライフスタイル製品グループはタイ王国の主力輸出品で、2009年、同業界の輸出額は620億バーツ(2,046億円)となっています。タイ王国のライフスタイル製品の最大輸出相手国はアメリカ、日本およびEUです。」


4月20日~23日に開催される見本市では、メコン川流域諸国からミャンマー、ラオス、カンボジアの工芸職人やメーカーが出席し、インドネシアをはじめとするASEAN諸国からの出展者の参加も得て、各地域独自の製品を皆様にご紹介いたします。また10月に開催される見本市はASEAN諸国が一堂に会する唯一のイベントで、東南アジアから世界に発信する最高のライフスタイル製品の展示が行われます。


タイ王国ライフスタイル製品連盟とタイ王国政府商務省輸出振興局は、このBIG+BIHイベントを世界のバイヤー必見となるようなデザイン重視の見本市にすることを目指しています。将来的には、展示製品全てが信頼できるメーカーによって、優れた実用的なデザインとなっていくでしょう。またデザインは、タイ王国スタイルやある国独自のスタイルだけではなく、“オリエンタルチックでモダンなデザイン”となるでしょう。さらに素材や製造工程も世界の安全・品質基準に準拠していきます。

タイ王国のライフスタイル製品業界は日本のマーケットのニーズに積極的に応えており、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)、および日本人にとって最適な商品デザインに対して授与されるグッドデザイン賞やGマークを主催している財団法人日本産業デザイン振興会(JIDPO)といった日本の団体とも良好な連携関係にあります。


タイ王国ライフスタイル製品連盟の事務局長、ジラブール・ウィッタヤシン(Jirabool Vittayasing)氏は次のように述べています。

「タイ王国には日本のGマークと似たDマークという賞があります。JIDPOのGマーク事業部 酒井 良治マネージャーとJETROバンコク貿易協力部 小篠 春彦ディレクターが審査した2009年タイ王国Dマーク受賞者のデザインがGマークプログラムに提出されました。
タイ王国がGマークのデザイン・品質部門に応募していることからも、日本への取り組みの高さがうかがえます。34の応募デザインの中で、32の作品が栄えある日本のGマーク賞を受賞しました。
BIG+BIH 2010は今年4月と10月に開催されます。4月の開催では、1,608のブース設置が予定されています。そのうち、1,030がBIG(ギフト)製品、280がBIH(家庭用品)製品、そして298が特別なデザイン製品や家具のためのデザインホールに設置されることになっています。出展者の展示に加えて、デザインフォーラムエリア、タイパビリオンのデザイン、Dマーク展示エリアやそれ以外にも数多くの特別展示が見どころとなり、来場者は新しいライフスタイル関連の受賞製品とそのデザインを堪能することができます。このような特別ゾーンはイベントの目玉であり、日本の輸入業者の方は次のシーズンでメーカーがどういった製品を提供できるのかを確認することができます。」


BIG+BIHの重要な後援団体であるタイ会議展示会事務局(以下、TCEB)は日本を含めた地域において、この見本市の振興に極めて重要な役割を果たしています。TCEBは様々なキャンペーンの中で、いくつかの特典を打ち出しました。



TCEBの戦略&マーケティング担当シニア・マネージャー、ジャルワン・スワナサット(Jaruwan Suwannasat)氏は言います。

「BIG+BIHはタイ王国において評価の高い見本市の1つであり、世界や地域のマーケットにおける独自の国際的な魅力が評価され、“Better the Best”見本市に特別選出されました。2010年、我々はBIG+BIHに対して財政面を含めた支援をし、関心の高い来場者や、海外からのバイヤーと出展者の数を増やす取り組みを行っています。他の見本市にはない特別なサービスを数多く提供することで、海外からお越しになる皆様が、滞在期間中、ご不便を感じることなく、楽しんでいただけるよう努めてまいります。
このようなキャンペーンには、日本人および海外のバイヤーと出展者向けに、3泊すると1泊無料となる特典や、旅行代理店が予約手配をした15名以上の団体がタイの国際見本市に来場した場合、インセンティブボーナスとして、その代理店に来場者1人当たり100米ドルを提供するという業界向けキャンペーンも展開しています。」


前回の見本市会場よりもはるかに街の中心地に近く、非常にモダンで、ハイテクな会議施設、バンコク国際貿易展示場(BITEC)が2010年のBIG+BIH 2010の会場となります。BITECは新国際空港から車でわずか15~20分の距離にあり、バンコクの中心街に出るにも非常に便利な立地となっています。空港には専用の特別VIP入国レーンが用意されており、BIG+BIHの参加者が空港に到着すると、他の一般入国者のレーンに並ぶ必要はありません。また空港からBITECや参加者のホテルに移動するためのシャトルバスも用意されており、BITECでは、お寛ぎいただくためのバイヤーズラウンジと日本語とタイ語の通訳もご利用いただけます。日本からお越しになるバイヤーの皆様のために、日本の大手旅行代理店によるパッケージプログラムも用意されており、ご参加の手配を日本から行うこともできます。

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