XACK、ネクストジェンと IP相互接続ソリューション分野で協業開始

    企業動向
    2017年4月19日 10:30

    株式会社XACK(読み:ザック、所在地:東京都千代田区、代表取締役:北川 晴隆)は、IP相互接続ソリューション分野において、通信事業者向けの大規模IPセントレックスの構築や、IP電話システムの相互接続等、先駆的なソリューションを提供する株式会社ネクストジェン(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員 社長:大西 新二、以下 ネクストジェン)との間で協業を開始することを発表いたしました(【ご参考】を参照ください。)のでお知らせいたします。


    ■ソリューションの特徴
    ・ネクストジェン製SBC「NX-B5000」
    汎用サーバーおよび仮想化で動作するソフトウェアベースのSBC。国内通信事業者における豊富な実績。自社開発のプロトコルスタックにより、柔軟かつ迅速な対応が可能。

    ・XACK社製ENUMサーバー「ENUM対応版XACK DNS」
    長年国内の通信事業者に提供してきた、安定した実績を誇っているインメモリDBソリューションをベースとしたENUMサーバー(国内大手通信事業者に採用実績あり)。ENUM専用インメモリDBを搭載し、最大10億レコードの管理が可能。顧客管理システムからのENUM情報の入力には、ファイルインターフェイス/SOAPインターフェイスを搭載し、リアルタイムでの更新を実現。独自の同期機能を使用し、リアルタイムで全ての権威サーバー間でENUM情報を同期。

    ・通信事業者向けに安定した実績を持つ企業同士のコラボレーションによる、「国産」で柔軟な対応が可能な、IP相互接続ソリューション。

    ・ソフトウェアベースのソリューションで仮想化にも対応し、ローコストのサーバーを利用したミニマムスタートが可能。また、通信事業者向けの十分なスケーラビリティも確保。

    ・SBCとENUMサーバーをワンパッケージで提供し、事前の接続検証を実施。保守・サポートもトータルに対応。

    ・仮想化とNFV上での動作により、ハードウェアや運用コスト削減が可能(対応予定)。


    ■対象事業者
    ・これまでPSTN相互接続を実施している通信事業者、およびこれからIP相互接続を実施したい通信事業者。


    今後、同社とIP相互接続ソリューション分野において、公衆交換電話網のIP網への移行に必須なENUMソリューションとSBCのトータル提供を積極的に進めてまいります。


    ■株式会社ネクストジェンについて
    ネクストジェンは創業以来、VoIPのエキスパートとして、大手通信事業者のシステムを支えてきました。通信事業者向けの大規模IPセントレックスの構築や、IP電話システムの相互接続等、先駆的なソリューションを提供し続けております。
    詳細は http://www.nextgen.co.jp/ をご参照ください。


    ■株式会社XACKについて
    XACKは、大規模なインターネット接続サービスを提供する通信事業者向けに、3つのキャリアグレードのサーバーソフトウェアを開発・販売しています。XACKの製品は、日本国内の多くの大手通信事業者のサービスにて採用いただいております。
    詳細は http://xack.co.jp/ をご参照ください。


    ※記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。

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