GfKジャパン調べ:自動車タイヤのパンクに関する調査

4割のドライバーが夏タイヤでパンクを経験

 GfKジャパン(所在地:東京都中野区)は、全国のドライバー10,689名に対し、自動車タイヤのパンクに関するインターネット調査※を実施し、その結果について発表した。

【概要】
  ・夏タイヤでは40%、冬タイヤでは9%のドライバーがパンクを経験
  ・タイヤ購入からパンクまでの平均期間は、夏タイヤが33.0カ月、冬タイヤが29.8カ月

【パンクの経験率】
 全国のドライバー約10,700名に自動車タイヤのパンク経験を尋ねたところ、夏タイヤでは40%、冬タイヤでは9%のドライバーがパンクの経験があると回答した。
  夏タイヤについてみると、年代が上がるほどパンク経験率が高まり、20代以下では24%であったが、50代では43%に上った(図1)。一方、冬タイヤでは夏タイヤの様な年代による大きな違いはなかったが、地域差がみられた。降雪地域における冬タイヤのパンク経験率をみると、北海道、東北では20%弱に上った(図2) 。
 なお、冬タイヤのパンク経験者では軽自動車ユーザー率が高く、49%を占めた。これは夏タイヤのパンク経験者における同比率より9%ポイント高かった。冬タイヤはその特性上、夏タイヤより取扱いで留意すべき点も多い。車やタイヤ整備への関与度の違いもこの結果に影響を与えていると考えられる。

【パンクまでの期間】
 パンク経験者にタイヤ購入からパンクまでの期間を尋ねたところ、夏タイヤでは平均※133.0カ月、冬タイヤでは29.8カ月となった(図3)。冬タイヤはパンク経験率こそ低いが、パンクまでの期間が夏タイヤより短いことが示された。
 パンクまでの期間は地域差もみられた。冬タイヤのパンクまでの期間は、降雪地帯である北海道では平均26.5カ月、東北では27.2カ月であり、全体と比較すると約3カ月短かった。



※1  タイヤ購入からパンクまでの期間を半年刻みで尋ねた選択式の設問をウェイトをかけて平均値を算出(最大値は5年以上)。


※「自動車タイヤのパンクに関する調査」概要
■ 調査期間:  2016年12月5日~12月18日(計14日間) 

■ 調査方法:   インターネット調査
■ 調査対象:  自動車保有者 10,689名  *セルごとの割り付けはせず、ノンウェイト集計
 回答者属性(性、年代、居住都道府県)、車関連属性(保有台数、うち軽自動車台数、車利用頻度)



本プレスリリースのURL:
http://www.gfk.com/jp/insights/press-release/1719tireflat

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 GfKジャパン
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