Colt、企業内通信のクラウド化を本格支援する 「Colt Asia Cloud PBXサービス」を4月より開始

通信費の劇的な削減と柔軟なビジネス拡張を実現し PBX機能、IP電話機、オフィスまでのアクセス回線をまとめてワンストップ提供

ColtグループのAPAC部門として法人向け広帯域ネットワークをグローバルで展開するColtテクノロジーサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長、アジアCCO兼アジア代表:日置健二、以下「Colt」)は本日、国内における企業向け「Colt Asia Cloud PBXサービス」(以下、「本サービス」)を4月に開始することを発表しました。PBX機能、IP電話機、オフィスまでのアクセス回線を一括して提供することで、お客様のコスト削減、運用負荷の削減を実現します。


本サービスは、お客様がPBXを自社で購入する必要がなく、最低限の初期費用と月額料金のみで利用できます。また、本社と支店、本部と店舗など、複数の接続拠点がある企業の保有するPBXやビジネスホンの保守、運用、および更新作業等のコスト削減や、導入時に必要な複数ベンダーの管理、運用開始後のカスタマーサポート等においてお客様の負担を削減し、クラウド基盤によりビジネスの変化に伴う柔軟性や拡張性の向上を可能とします。本サービスで利用するPBXシステムは、国内外に運用実績があるソフトウェアをベースとするコアPBXシステムで、Coltのデータセンター内に設置され、アクセス回線は、「Colt IQ Network」※プライベートイーサネット網を使用することで、堅牢で高品質な音声サービスを提供します。


本サービスの活用により、同一法人であれば、接続拠点間の通話は全て内線通話扱いとなり無料で利用できます。さらに、外線発着信、内線発着信をはじめ、転送、保留、会議機能などの豊富なPBX機能を備え、Coltが提供する電話番号(0AB-J番号や050IP番号)および着信課金番号(050IPサービスは対象外)をそのまま利用することが可能です。


Colt 代表取締役社長の日置健二は次のように述べています。「企業を取巻くITインフラ環境において、『クラウド化』は既に一般的な選択肢となっています。この潮流は、企業活動に必要不可欠な『電話』を中心とした音声通話インフラの分野においても同様の動きを見せています。Coltは本サービスにより、複数拠点間で発生する通信費や保守・運用費の大幅な削減、ビジネスの立上げや拠点の追加、あるいはビジネスの拡張にあたり必要となるPBXやビジネスホンの導入費用の劇的な削減、迅速な拡張対応など、企業の抱えるさまざまな課題や要望に応えていきます」

 

※SDN、NFV、クラウドサービス向けに最適化された、オフィスビルやデータセンターを結ぶ100Gpbs対応ネットワーク

 

Colt について

Colt はヨーロッパ、アジアおよび北米の主要ビジネス・ハブの法人およびホールセール顧客に広帯域サービスを提供しています。ColtはColt IQ Networkと呼ばれるインテリジェントな専用のクラウド統合ネットワークによって、企業のデジタル革新を支えます。Coltのネットワークは世界各地の700以上のデータセンターおよび24,500以上のビルをオンネット接続します。ColtはSDN(Software-Defined Network)とNFV(Network Functions Virtualization)分野における革新者および先駆者としても高く評価されています。

Coltはカスタマーファーストの姿勢で、グローバルに活躍する顧客企業をローカルスタッフが機敏にサポートします。顧客は約30ヶ国、200以上の都市にまたがり、データ集約型企業が中心です。世界トップ25の通信会社のうち19社、トップ25のグローバル・メディア会社のうち18社(Forbes 2000リスト、2016年)がColtのサービスを採用しています。さらに、50以上の取引所およびヨーロッパの主要13銀行、アジアでは主要8銀行との取引実績を有しています。株式非公開会社のColtは業界でも財政的にもっとも健全な会社のひとつで、競合価格で最良の顧客体験を提供しています。

Coltは選び抜かれた技術、サービスおよびビジネスに裏打ちされた、信頼性の高いビジネス・グレードのサービスを提供しており、様々なミッションクリティカルなシーンで選択されています。詳しい情報は、ColtのWebサイト  http://asia.colt.net/ja をご覧ください。


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