『コンピューターを使わない小学校プログラミング教育 “ルビィのぼうけん”で育む論理的思考』刊行!

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    2017年3月9日 11:00

    2020年度の必修化に向けて教科学習内での授業例を紹介


    株式会社翔泳社(本社:東京都新宿区舟町5、社長:佐々木幹夫)は、書籍『コンピューターを使わない小学校プログラミング教育 “ルビィのぼうけん”で育む論理的思考』を2017年3月31日(予定)に刊行します。



    ◎プログラミング教育って小学校でどう教えればいいの?

    本書は、コンピューターを使わずにできるプログラミング教育の具体的な事例を紹介する本です。フィンランド出身のプログラマーであるリンダ・リウカス氏がつくった親子で楽しくプログラミングに触れる絵本『ルビィのぼうけん』(翔泳社刊)のアクティビティ(練習問題)を活用し、教科学習の中でプログラミングの考え方にもとづいた論理的思考を育む授業案とその実践例を見ていきます。プログラミングの考え方に初めて触れる小学生に向けて、コンピューターを使用したプログラミング体験の準備段階として有効な授業の一例・アイディアをご紹介します。


    ◎プログラミング教育を初めて実践する先生たちへ

    授業への導入について、まだ現場だけで進めるのは難しい学校も多く存在します。その一助になることを目指し、本書では「専門家が監修した汎用性のある授業」をテーマに、茨城大学教育学部准教授 小林祐紀氏(茨城大学教育学部 小林研究室)、大阪電気通信大学工学部教授 兼宗進氏と当社の産学共同プロジェクトのもと、現役の小学校教諭である清水匠氏、坂入優花氏、藤原晴佳氏に協力いただきました。ぜひプログラミング教育の参考や検討にお役立て下さい。


    ■目次

    ●はじめに/小林祐紀(茨城大学教育学部 准教授)

    ●2020年指導要領改訂と小学校教育/小林祐紀(茨城大学教育学部 准教授)

    ●プログラミング教育と論理的思考/兼宗進(大阪電気通信大学工学部 教授)

    ●リンダ・リウカス(『ルビィのぼうけん』原作者)からのメッセージ

    ●授業の実践例

    【第3学年】

     国語「心にのこったことを」

     算数「3けた×2けたの筆算のしかたを考えよう」

     算数「筆算のまちがいを見つけ、正しく直そう」

     算数「二等辺三角形をかこう」

     理科「身の回りのものを見分けよう」

     音楽「はくの流れにのってリズム遊びを楽しもう」

    【第4学年】

     算数「いろいろな図形の特徴」

    【第5学年】

     国語「伝えたいことをしぼろう」

     社会「日本の気候の特色」

     算数「まとまりをみつけて」

     学級活動「真偽クイズで個性発見!」

    【第6学年】

     外国語活動「Go straight !」

    ●『ルビィのぼうけん』を知る先生たちのメッセージ



    ■書籍概要

    『コンピューターを使わない小学校プログラミング教育 “ルビィのぼうけん”で育む論理的思考』

    編著・監修:小林祐紀、兼宗進

    発売日:2017年3月31日(予定)

    定価:1,800円(税別)

    判型:B5・68ページ

    http://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798152615

    全国書店、主要WEB書店他、翔泳社直販サイト「SEshop.com」にて販売


    ■関連情報

    『ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング』

    著者:リンダ・リウカス

    訳者:鳥井雪

    発売日:2016年5月19日

    定価:1,800円(税別)

    判型:B5変・114ページ

    http://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798143491

    全国書店、主要WEB書店他、翔泳社直販サイト「SEshop.com」にて販売


    『ルビィのぼうけん』特設サイト

    http://www.shoeisha.co.jp/book/rubynobouken/



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    株式会社翔泳社

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