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    アクロニス・ジャパン株式会社

    アクロニス、ランサムウェアに関する理解度に関する 実態についての調査結果を発表  71%以上の人が、所有するデータの安全性に 懸念を抱いていると回答  ランサムウェアに万が一感染しても、 データ復元をできない回答者は56%

    調査・報告
    2017年2月15日 13:00

    次世代データ保護におけるグローバルリーダであるアクロニス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:大岩 憲三、以下 アクロニス)は本日、ランサムウェアに関するコンシューマの実態についての調査結果を発表しました。

    ランサムウェアを友人に説明できますか?
    本調査は、ランサムウェア、データセキュリティ、個人データの重要度について消費者の一般的な理解を把握することを目的に、米国、カナダ、英国、ドイツ、フランス、日本、オーストラリアの一般成人インターネットユーザーを対象に、オンライン調査を実施しました。
    調査結果、回答者の大半がランサムウェアによる切迫した脅威を把握していない一方、回答者は自身のデータに高い価値を置いているものの、そうした攻撃に対して身代金を支払う準備がないことが判明いたしました。


    ■ランサムウェアとは
    現在急速に普及しているマルウェアの一種で、標的ユーザーのファイルを暗号化し、そのユーザーが数千万円もの身代金をオンラインにて支払うまで、それらのファイルにアクセスできないようにする脅威です。


    ■調査による情報収集項目
    ・ランサムウェアに関するユーザーの理解度
    ・未知のファイルに対処する上でのユーザーのオンライン行動
    ・個人データに対する価値
    ・データの真正性の重要度(ブロックチェーンを保存先とするデータへのフィンガープリント生成)
    ・スマートサーモスタットや監視カメラ、テレビ、オーディオ機器といったインターネット接続された物理的デバイス(IoT)の安全性に関する懸念


    ■調査結果
    1. 個人データの安全性に懸念を抱いているとした回答者が71%
    2. そうしたデータのいずれも失うわけにはいかないとした回答者が41%
    3. ランサムウェア攻撃でデータが喪失したりデータが人質になったりした場合に、それらのデータを復元できる備えがないと答えた回答者が56%
    4. またバックアップデータが安全に保管され、改ざんの可能性がないと確証を持てることが重要であると答えた回答者は70%以上

    なぜサイバー犯罪者は無防備なユーザーへの攻撃を高い確率で成功させているのか。
    「調査の結果、自分はランサムウェアやその他のサイバー攻撃に遭遇することもなく、そうした攻撃に遭遇したとしても身代金を支払わずに暗号化されたファイルを復元することは可能であると考える人が大多数を占めていることが判明しました。
    その一方で、ランサムウェアは急速に普及しており、またアンチウイルスソフトのような防御ソフトを回避する能力も備えているランサムウェアがあると言うことを考慮すると、誰もがこの危険やサイバー攻撃の被害者になる確率は増加しています。こうしたランサムウェアの脅威は、完全で使いやすいデータ保護技術、つまりランサムウェア攻撃を特定し、これを阻止し、被害を受けたファイルをすべて復元できる技術の必要性を指摘しています」と、アクロニスのグローバルキャンペーン部門にてシニアマネージャーを務めるジェームズ・スラビーは述べています。


    以下は調査結果のグラフで、各数字は回答者の割合を示しています。
    ・ランサムウェアを友人に説明できますか?
    https://www.atpress.ne.jp/releases/121907/img_121907_1.jpg

    ・個人データの安全性について懸念はありますか?
    https://www.atpress.ne.jp/releases/121907/img_121907_2.jpg

    ・もし攻撃を受けた場合も、写真やファイルなどのデータを復元できる備えはありますか?
    https://www.atpress.ne.jp/releases/121907/img_121907_3.jpg

    ・サイバー犯罪者にデータを盗まれたり、人質にとられたりした場合、それらを取り戻すためにお金を支払おうと思いますか?
    https://www.atpress.ne.jp/releases/121907/img_121907_4.jpg

    ・カメラや音声制御スピーカーなどのIoTデバイスなどにつながることで、サイバー攻撃を受けやすくなるのではないかと不安に感じることはありますか?
    https://www.atpress.ne.jp/releases/121907/img_121907_5.jpg

    ・可能なら、バックアップしたファイル(1週間前でも1年前でも)が、オリジナルのままであると確認できることは重要だと思いますか?これは、ブロックチェーンを保存先とするデータへのフィンガープリント生成により可能です。
    https://www.atpress.ne.jp/releases/121907/img_121907_6.jpg

    ・あなたにとって最も重要なデータは何ですか?
    以下は、『すべてのデータが重要でどれも失うわけにはいかない』と答えた回答者の割合です。
    https://www.atpress.ne.jp/releases/121907/img_121907_7.jpg

    米国、カナダ、英国、フランス、オーストラリアでは、最も重要なデータは、自身の財務関連情報と友人や家族の写真でした。
    ドイツと日本では、自身の財務関連情報と仕事関係のファイルでした。

    ・現在データをどのように保護していますか?
    以下は、『何もしていない』という言葉が含まれた回答者の割合です。
    https://www.atpress.ne.jp/releases/121907/img_121907_8.jpg

    Acronis(R)は米国、及び米国外におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
    ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。


    ■アクロニスについて
    アクロニスは、バックアップ、ディザスタリカバリ、セキュアアクセスソリューションによって次世代データ保護の標準を確立します。コアテクノロジーであるAnyDataエンジンを活用し、仮想、物理、クラウド、モバイルといったさまざまな環境のシステム、ファイル、アプリケーションを対象に、容易かつ安全で、包括的なバックアップとセキュアアクセスを実現します。2003年の設立以降、アクロニスは、世界145か国の500万人以上の個人ユーザーと50万社以上の企業ユーザーのデータを保護しています。100件以上の特許を保有したアクロニスの製品は、移行、クローン作成、レプリケーションを含むさまざまな機能を備えています。詳細については、 http://www.acronis.com をご覧ください。また、最新情報など、ソーシャルメディアでも提供しております。

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