浜松市主催ベンチャーフォーラム START UP CROSSING開催  浜松市 鈴木康友市長から熱い想いを発信! 東京都内の起業家及びこれから起業する方々にむけて 産業イノベーション都市浜松への誘致をアピール

2017年2月9日(木)16時より、ifs未来研サロン(東京都港区)において、浜松市主催のベンチャー企業に向けた市の情報発信イベント「ベンチャーフォーラム START UP CROSSING」を開催いたしました。
東京都内のベンチャー起業家や、今後起業を考える方々、ベンチャー企業に関心を持つ都内企業の方々を中心に、150名のご出席者にお越しいただき、盛況のうちに第一回が終了いたしましたので、ご報告いたします。

ベンチャーフォーラム当日の様子
ベンチャーフォーラム当日の様子

当日は、浜松市の自然環境を含めた魅力、市の産業発展の歴史や現状、産業イノベーション都市としての市の取り組みと共に、鈴木市長が考える今後の浜松市発展のカギとなるのは、ベンチャー企業であると発表し、ベンチャー企業のアイディアリソースを活用した市の発展と、連携・交流による産業の活性化、つまりはベンチャー企業を浜松市に呼び込むことで新たな風を浜松市に吹き込むことにあると語られました。また、浜松市の強みを活かし、ベンチャー企業の成長を促進するという、ベンチャー企業にとって働きやすい都市にすることで、新たなイノベーションが連続的に生まれる街にしていきたいとの話もありました。

その他、早稲田大学大学院 商学研究科 専門職学位課程(MBA) 客員准教授の西條 剛央 氏、鎌倉投信株式会社 取締役 資産運用部長 新井 和宏 氏による、起業家や起業を志す方々に向けた『いいチームの作り方』と題した、創業期の会社のマネジメントのあり方についてのスピーチでは、実際のマネジメント教育に関わる西條氏、数多くのベンチャーへの投資や起業後のサポートを手がける新井氏のリアルなスキルに多くの来場者が興味深く、聞き入っていました。
また、浜松市の話題のベンチャー企業、リンクウィズ株式会社 代表取締役の吹野 豪 氏からは、実際に起業した吹野氏の視点で浜松の良さや面白さ、時にデメリットを、実体験を交えて語っていただき、市のリアルな良いところを知っていただくきっかけづくりの良い機会となりました。


浜松市ベンチャーフォーラム START UP CROSSINGは今回だけではなく、継続的な開催を予定しております。継続的に開催することで、浜松市というトピックのもと、浜松市出身の経済界で活躍する人物や浜松の起業家等も巻き込みながら、様々な意見交換により、ニーズの吸上げを行い、浜松をベンチャー都市として、より活性化させていけるよう取り組んでまいります。現在詳細は未定ですが、主催者である浜松市による発表があり次第、また改めてご報告させていただきます。


■浜松市ベンチャーフォーラム START UP CROSSING 開催概要
主催       :浜松市
本フォーラムの目的:首都圏ベンチャー企業等を対象に、浜松市の
          ベンチャー誘致への取組と魅力を発信し、
          進出を喚起・促進する。
日時       :平成29年2月9日(木)
          15時30分開場/16時開始/18時~交流会
場所       :ifs未来研サロン(東京都港区北青山2-3 CIプラザ2階)
当日出席者数   :150人
主な出席者    :東京都内のベンチャー起業家や、今後起業を考える方々、
          ベンチャー企業に関心を持つ都内企業 など


・対談『浜松市での起業の良いとこ・悪いとこ』の様子
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・交流会の様子
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J-chef's(※1)およびEAT TOKYO(※2)とのコラボレーションにより、日本でもトップクラスの経験と評価を有する『山田 チカラ 氏』が浜松市食材を用いて考案した3つのメニュー、うな丼サラダ、スッポン冷製ボルシチ、ローストビーフをお出しし、また浜松の地酒なども振る舞い、浜松の多角的な魅力を発信。


■フォーラム登壇者紹介
1.西條 剛央 氏/早稲田大学大学院 商学研究科 専門職学位課程(MBA) 客員准教授
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専門は心理学、哲学。「構造構成主義」という独自の理論をベースに、日本最大級の総合支援プロジェクトを実現。Prix Ars Electronicaのコミュニティ部門でメディアアート界のオスカーといわれる「ゴールデン・ニカ」(最優秀賞)を日本人として初受賞。「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー」受賞。一般社団法人スマートサバイバープロジェクト 代表理事も務める。近著に『チームの力』(筑摩書房刊)。

2.新井 和宏 氏/鎌倉投信株式会社
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1968年 生まれ。東京理科大学 工学部卒。
1992年 住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)入社、2000年バークレイズ・グローバル・インベスターズ(現・ブラックロック・ジャパン)入社。公的年金などを中心に、株式、為替、資産配分等、多岐にわたる運用業務に従事、ファンドマネージャーとして数兆円を動かした実績がある。2007~2008年、大病とリーマン・ショックをきっかけに、それまで信奉してきた金融工学、数式に則った投資、金融市場のあり方に疑問を持つようになる。2008年11月、志を同じくする仲間4人で、鎌倉投信株式会社を創業。2010年3月より運用を開始した投資信託「結い2101」の運用責任者として活躍している。経済的な指標だけでなく社会性も重視する、投資先企業をすべて公開するなど、従来の常識をくつがえす投資哲学のもとで運用されている商品でありながら、個人投資家約1万6千人、純資産総額約240億円(2016年9月時点)となっている。また、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」でも上位の常連となり、2013年には格付投資情報センター(R&I)でも最優秀ファンド賞(投資信託国内株式部門)を獲得するなど、人気・実績を兼ね備える投資信託へと成長している。
特定非営利活動法人いい会社をふやしましょう 理事、横浜国立大学 経営学部 非常勤講師(平成24年度~平成27年度)、経済産業省おもてなし経営企業選 選考委員(平成24、25年度)。
2015年5月11日放送 NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀」出演。
著書『投資は「きれいごと」で成功する』(ダイヤモンド社)。

3.吹野 豪 氏/リンクウィズ株式会社 代表取締役
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略歴 :1982年8月13日生まれ 34歳
担当 :事業計画、資金計画、営業指標作成、社内システム構築
Skills:国内-海外営業、貿易、市場調査、権利契約業務、
    マーケティング、数値プログラミング
2005-2007 国内電機メーカーにて3Dスキャナ 新規事業プロジェクトに配属。
2007-2011 外資系玩具メーカーにてラピットプロトタイプ(高速データ試作)システム開発に従事。
2011-2015 ソフトウェアベンチャーにて経営企画、商品開発に取締役として従事
2015-   リンクウィズ株式会社を創業


■ケータリングメニュー考案シェフ紹介
山田 チカラ 氏/「山田チカラ」オーナーシェフ
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静岡の名店でフレンチの基本を学び、その後、都内のフレンチ、イタリアン、和食店で修行後、ヨーロッパに渡り、世界一予約がとれないレストラン「エル・ブリ」にてフェラン・アドリアに師事。2002年「旬香亭グリル デ・メルカド」の料理長を経て、2007年、ジャンルにとらわれない独自のスタイルで料理を提供する「山田チカラ」を開店。現在、JALのビジネスクラスの機内食を監修。

(※1)J-chef'sとは
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「食べる」を通して日々の幸せと一次産業の今をつなぎ、広げる。
料理人は、生産者と消費者の間にいる、食のつなぎ役と考え、生産者と密なコミュニケーションをとり、おいしさだけでなく、もっと日本の食材の可能性を伝えること、そして、日本の地方の豊かさ、魅力を拡散し、活性化することを理念に、京都吉兆の徳岡 邦夫 氏を発起人にジャンルを越えて集まった料理人の集団。

(※2)EAT TOKYOとは
https://www.atpress.ne.jp/releases/121693/img_121693_9.jpg
食にまつわる、すべての“誰に頼めばいいんだろう”に。
スタイル提案に関するプランニング、プロデュース、製作、実行までをワンストップで行うフードクリエイティブエージェンシーです。また、フード関連クリエイターたちとの深いネットワークを共有しているので、起業の依頼から非営利団体の活動まで、企画から撮影、印刷まで、様々な食のニーズに対応するオリジナルチームを都度編成することができます。

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