創業から85年。ふきとり化粧水が国内シェアNO.1を獲得 2...

創業から85年。ふきとり化粧水が国内シェアNO.1を獲得  2月10日を「ふきとりの日」に登録

~ふきとり化粧水を通じて女性が活躍し輝ける社会を応援~

株式会社ナリス化粧品(本社:大阪市福島区、代表取締役社長:村岡弘義)が販売するふきとり化粧水が、2016年8月に行ったふきとり化粧水売上ランキング調査で「国内シェア1位」を獲得しました。2017年に発売から80年を迎えることと、国内シェア1位を記念し、2月10日を「ふきとりの日」として日本記念日協会に登録申請し、このほど認定されました。ふきとり化粧水を通じて女性が輝ける社会をさらにサポートします。

1937年発売。初代ふきとり化粧水
1937年発売。初代ふきとり化粧水

■不要なものを取り除く美肌理論に戦前から着目
戦前、さまざまな化粧品を塗り重ねて美しく見せる「足し算」の考え方が主流だった化粧品。そんな中、研究者でもあった創業社長の村岡満義は、老化角質などの不要なものを取り除くことが美肌につながるという、当時としては画期的な基礎美容理論を提唱。妻で副社長の村岡愛と二人三脚で浸透に努めたその美容理論はナリス化粧品の根幹となっており、それを具体化したふきとり化粧水は時代を超えたベストセラーになっています。
化粧品を通じて、女性が輝けるよう美肌づくりのサポートをしたいというのが商品開発の底流にある姿勢。ふきとり化粧水発売80周年を記念した「ふきとりの日」登録にも、女性の活躍を応援する当社の想いを込めています。


■毎日使える安全処方。ふきとりによる美をもっと広めたい
ふきとり化粧水の最初のブランド、「コンク」を発売したのは、ナリス化粧品の創業から5年目の1937年。単に汚れをふきとるだけではなく、次に使う化粧品の浸透を高め、本来の肌力を引き出すのが考え方のベースにあります。他社製品との大きな違いは、やさしく安全にふきとれるよう植物由来のオリジナル成分を採用している点。当初は百貨店販売からスタートしましたが、やがて女性販売員による訪問販売が中心に。その後、ドラッグストアなどの一般流通や海外市場にも受け入れられ、裾野を広げていきました。
また、質の高いものづくりを実現するため、研究開発・企画・容器開発・品質管理・製造まで一貫して行っているのも特徴。特に研究開発部門は、化粧品技術者のオリンピックと言われる「IFSCC(国際化粧品技術者会連盟)」で研究発表を行うなど、世界的に通用するものづくりに力を入れています。
現在では年間165万本以上を販売するベストセラー商品に成長。2016年に実施されたふきとり化粧水の企業別売上ランキング調査でも国内シェア1位を獲得しました。今後もふきとり化粧水を通じて、今日よりも明日、また長期にわたって、お客様の肌がきれいになることへ責任を持ちたいと考えています。


■ふきとり化粧品の歩みと社会的出来事
1932年 創業
1936年 自社ブランド「ナリス」の化粧品製造販売を開始
1937年 ふきとり化粧水「コンク」発売
1941年~1945年  太平洋戦争
1945年 ふきとり化粧水「コンク」理論を開発
1953年 村岡愛が「コンク」と「クロロホルモンクリーム」の
    コンビ製品による『お蚕美容法』を発表
1970年 日本万国博覧会が開催
1978年 C-C-C美容理論(除く、整える、栄養を与えるの頭文字)を確立
1985年 桃仁エキス成分入りを発売
1986年 ノンアルコールタイプを発売
1996年 バラエキス成分入りを発売
    (大阪工業技術研究所の工業技術賞を受賞)


■ふきとり化粧水関連の特許
トランスグルタミナーゼ活性亢進剤
出願日:2002年8月
登録日:2012年6月
成分 :マツヨイ草属月見草

竹酢液及びアルギニン含有のふきとり化粧水
出願日:2007年1月
登録日:2012年6月
成分 :竹酢液・アルギニン

メイラード反応阻害による黄くすみ抑制剤
出願日:2006年3月
登録日:2013年7月
成分 :カボチャ種子エキス

ピバリン酸イソデシルを有効成分として含有することを特徴とするふきとり化粧水
出願日:2012年9月
登録日:2016年10月
成分 :ピバリン酸イソデシル

紫外線、加齢により低下した皮ふバリア機能改善剤のスクリーニング方法
出願日:2012年11月
登録日:  ―
成分 :培養表皮ケラチノサイトに発現する、ヒアルロン酸合成関連遺伝子・レセプター関連遺伝子・分解関連遺伝子の発現量を指標とするスクリーニング方法

表皮のバリア機能改善剤(及び化粧料)
出願日:2014年2月
登録日:  ―
成分 :金銀花の乳酸菌発酵物

細胞分化促進剤及び細胞分化促進剤を配合した化粧料。表皮の正常な皮ふ機能を維持し形成。
出願日:2014年2月
登録日:  ―
成分 :キク科オグルマ属旋覆花・シカギク属カミツレ・キク属野菊の花の乳酸菌または酵母菌発酵物

表皮のバリア機能改善剤(及び化粧料)
出願日:2014年2月
登録日:  ―
成分 :サフラン乳酸菌発酵物

表皮のバリア機能改善剤(及び化粧料)
出願日:2014年2月
登録日:  ―
成分 :黄花菜の根部乳酸菌発酵物


■会社概要
社名 :株式会社 ナリス化粧品
所在地:本社 大阪市福島区海老江1丁目11番17号
資本金:16億円
代表者:代表取締役社長 村岡弘義
社員数:673名(2016年3月末・連結)
売上高:219億円(2016年3月期・連結)

グループ事業内容
◇各種化粧品の製造・販売
■訪問販売事業
 ・化粧品・健康食品・健康機器・美容機器・補整下着等の販売
 ・エステティック事業
 ・ビューティスタジオ(セルフエステサロン)デ・アイム事業
 ・教育事業
■海外事業
 ・東南アジア・中国など世界13ヶ国における化粧品の開発と販売
■開発事業
 ・OEM事業(相手先ブランドによる製品生産受諾販売)
■通信販売事業
 ・媒体を通した化粧品販売
■店頭販売事業
 ・化粧品商社等を通したドラッグストア・量販店での化粧品販売
■店舗販売事業
・当社直営店による店舗独自の化粧品の販売、エステサービスの提供

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