アスパイア・インテリジェンス、「コーズマーケティング最新トレ...

アスパイア・インテリジェンス、 「コーズマーケティング最新トレンド2009」分析レポート発表

~「価値を生み出す事業戦略」として欧米企業が注目する、 コーズマーケティングの最新手法を解説~

異文化間における持続可能なビジネスと卓越したブランドの構築を実現する戦略コンサルティングのアスパイア・インテリジェンス社(本社:米国ニューヨーク市、代表取締役:リップシャッツ 信元 夏代)は、在米戦略コンサルティング会社としてのナレッジを活かし、今年度より、「アスパイア・レポート」を一般向けに販売している。この度、30件以上にわたるコーズマーケティング先進事例の調査・分析を盛り込んだ、「アスパイア・レポート」シリーズ第二弾となる分析レポート、「コーズマーケティング最新トレンド2009」を発表した。

「アスパイア・レポート」とは、ユニークなブランド視点に基づいた戦略コンサルティングを行う、アスパイア・インテリジェンス社ならではの視点から、明晰な分析が盛り込まれた調査分析レポート・シリーズ。CSRの実践的ビジネス戦略ともいえるコーズマーケティングを中心に、最新のトピックに基づき、密度の濃い「アスパイア・レポート」をお届けしている。

“社会的課題に取り組んでいるが、ボランティア活動や、寄付金提供の域を超えられない。”
“CSRプログラムは充実しているが、どうも実際の事業活動とは切り離された、高いレベルの活動にとどまってしまっている。”
“自社は、素晴らしい社会的理念を持っている。これをそれぞれのブランドレベル、商品レベルなど、現場に密着した戦略として活用できないものか。”

こんな声は、多くの企業からよく聞かれる。これらの疑問に応えるのが、コーズマーケティングだ。
コーズマーケティングとは、社会的課題の実現(社会的ミッション)と、現代の生活者の価値観を反映した事業展開の実現(ビジネスミッション)の双方を達成する、実践型の新マーケティング、ブランディング手法である。コーズマーケティングという手法は、自社のコア事業と結びつけることで、ブランド力を強化し、新規顧客を取り込み、主要顧客を維持し、ロイヤリティーを高めて事業利益に結びつける、「価値を生み出す事業戦略」である、と位置づけられる。経済的不況の時期だからこそ取り入れたい、重要な戦略的手法であるといえる。

企業にとって社会的責任を果たすことはもはや「当たり前」となった近年、社会的課題を企業の本来の事業活動と密接に結びつけたコーズマーケティングは、「事業戦略」として欠かせない手法となっており、特に欧米企業では積極的に事業戦略の中に取り入れられている。新興メディアなどを取り入れ、時代を先取りしたPRコミュニケーション手法がいち早く展開されているのも、コーズマーケティングの特徴であるため、コーズマーケティングの最新トレンドの研究は、マーケティング戦略全般の最新手法研究としても非常に参考になる。

この度、アスパイア・インテリジェンス社より発表された「コーズマーケティング最新トレンド2009」には、自動車業界、パーソナルケア業界、小売・流通業界、飲食サービス業界、メディア・出版業界をはじめ、多岐にわたる業界の事例が満載。
また、「アスパイア・レポート」第一弾として好評販売中の「コーズマーケティング101」では、コーズマーケティングとは何か?CSRとの大きな違いは何か?そのコンセプトから、コーズマーケティング構築の為のプロセスや要素などをまとめた、コーズマーケティングの基礎知識編。参考資料として、米国で消費者たちが社会的コーズに対する意識がどのように変化してきたか、消費者行動の推移を追跡した調査結果概要もついている。

「アスパイア・レポート」は、下記の要領でウェブサイトより購入可能。また、各クライアントの調査目的に添ってカスタマイズした分析レポートの作成依頼も従来どおり受け付けている。

【アスパイア・レポートのご購入方法】
<オンラインでのご購入>
(1)アスパイア社ウェブサイト上の「アスパイア・レポートのご購入」ページ、 http://www.aspireintelligence.com/jp/report にアクセス

(2)該当レポートをお選び頂き、画面の指示に従ってお進みください。

<E-mailでのご購入>
info@aspireintelligence.com 宛てに以下の要領でメールをお送りください。

メールタイトル:「アスパイア・レポート購入」
メール本文には次の情報を記載ください:
(1)購入レポート名(例:「コーズマーケティング101」)
(2)ご購入者のご氏名
(3)所属
(4)住所
(5)連絡先E-mailアドレス

【お支払方法】
いずれの場合も、お支払いは、Paypalとなります。

【アスパイア・インテリジェンスについて】
米国ニューヨーク市を拠点とし、日米間を中心に、異文化間における持続可能なビジネスと卓越したブランドの創造を使命とするコンサルティング会社。CSR、ソーシャル・マーケティングを専門とし、その企業「らしさ」を生かしたユニークなブランド視点に基づくマーケティング戦略、事業戦略の設計から実行プランの策定、事業展開の支援まで手がける。また、組織開発コンサルティング及び企業向け研修なども展開している。グローバルなメーカーやファイナンス企業、ITベンチャー企業に至るまで幅広くサービスを提供。「誠・和・魂」を経営理念に掲げる。

URL: http://www.aspireintelligence.com

■参考資料

「コーズマーケティング最新トレンド2009」概要

【目次】
1.コーズマーケティングの最新市場動向
1-1 コーズ業界ホットトピック
1-2 もはや“標準”となったソーシャルメディアの活用傾向
1-3 従来型スポンサーシップにネガティブ姿勢、最新リサーチ結果

2.不況だからこそ事業戦略としてコーズマーケティングを積極展開
2-1 質問力で事業戦略化、OfficeMaxの事例
2-2 ブランド構築力とフィランソロピーDNAの統合、P&Gの事例
2-3 企業理念浸透のコア戦略、Dow Chemicalの事例

3.消費者を動かせ!小売業界のコーズマーケティング戦略
3-1 消費者を店舗に引き寄せ、売上げに繋げるMacy'sの事例
3-2 タッチポイントを増やし顧客との絆を強化、フォードの事例

4.成功へ導くコーズメディア戦略
4-1 従来のメディアとのコラボレーション事例
4-2 ソーシャルメディアを活用したコーズマーケティング事例

5.社員の関与を高める、スキル活用型ボランティア促進手法
5-1 サービス業界のスキルを活かしたARAMARK
5-2 コーチングスキルを活かしたSamuel Adams

6.コーズマーケティングHALOアワード受賞事例集
6-1 CMF HALOアワードについて:審査プロセス、審査基準など
6-2 NPO部門大賞受賞:Share Our Strength
6-3 ビジネス部門大賞受賞:Timberland
6-4 その他のハローアワード入賞プログラム全事例紹介

【価格】    :$4,500
【ページ数】  :全68ページ(カバー含)
【ファイル形式】:Secure PDF File

「コーズマーケティング101」概要

【目次】
I  コーズへの取り組みの変遷
II  企業のコーズへの取り組み6つのタイプ
III コーズマーケティングの定義
IV  CSRの定義
V  CSRとコーズマーケティングの違い
VI  コーズマーケティングの4つのP
VII コーズプログラムに重要なプログラム要素:6つのP
VIII コーズプログラム構築のプロセス
IX  参考資料

【価格】    :USD$1,500
【ページ数】  :全28ページ(カバー含)
【ファイル形式】:Secure PDF File

カテゴリ:
調査・報告
ジャンル:
ビジネス全般
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