日立東日本ソリューションズ、ドキュメント管理システム「Syn...

日立東日本ソリューションズ、ドキュメント管理システム 「SynViz/DM Ver.1.4」にバージョンアップ

~ 環境情報管理の機能を強化 ~

 株式会社日立東日本ソリューションズ(本社:仙台市青葉区、代表取締役社長:菱沼 茂樹)は、膨大なドキュメントやプロジェクト成果物の「管理」と「見える化」を実現するドキュメント管理システム「SynViz/DM(シンビズ・ディーエム)Ver.1.4」の提供を本日より開始致します。Ver.1.4では、企業の環境情報管理を支援する機能を強化しました。

 当社は、プロジェクト進捗の「見える化」をWeb上で実現する「プロジェクト管理システムSynViz/PJ(シンビズ/ピージェー)」を、国内の製造業・建設業を中心とした多くのお客様に提供してまいりました。その後、プロジェクト管理業務においては、「見える化」の高度化というニーズが高まり、プロジェクト進捗に加え、成果物として作成されるドキュメントの管理も重要視されるようになっています。こうしたニーズに対応して2007年にリリースした「SynViz/DM」では、「SynViz/PJ」とシームレスに連携し、各個人が作成したドキュメントを、一元管理された環境下でプロジェクト単位に管理・共有することを可能としました。また、通知機能やワークフロー機能で、効率的なドキュメントの管理を実現しております。

 昨今、環境に対する社会の関心は年々高まり、環境関連法規も厳しくなっています。それに伴い、企業が管理すべき環境情報の対象も拡大していきます。企業が今後も社会に信頼され成長していく上では、増加する環境情報(環境パフォーマンス、環境会計、環境マネジメントなど)を如何に効果的に管理し、社会の要請に応えていくかが鍵になってきます。
「SynViz/DM Ver.1.4」では、このような背景のもと、企業の環境対応の強化を支援すべく、“環境”に関する幅広いデータの収集・管理はもちろん、社内における環境マネジメントシステムを支援する管理機能の強化を行っております。これにより、企業内の環境情報の利用促進と管理効率の大幅な向上に貢献できます。


■バージョンアップ機能詳細
1.回答依頼ワークフロー機能による収集管理
 環境管理業務では、各拠点、各部門への環境データの提出依頼から、登録されたデータの内容確認・承認は人的リソースで行ってきました。
この課題に対して、ワークフローによる、提出依頼・進捗確認を可能としました。本機能により、環境データの収集漏れを防ぐことができ、煩雑な環境管理業務の大幅な効率化が実現できます。

2.ドキュメントID自動採番機能による管理強化
 環境管理業務では、膨大な量の文書規約や手順書に対し、一意に判断できるIDを付与し、管理する必要があります。この課題に対して、ドキュメントの採番ルールをドキュメント種別毎に設定することを可能としました。
これまでは、ファイル名による管理でしたが、この機能の追加により人的ミスによるIDの重複がなくなり、更にID管理の管理工数を軽減することができます。

3.ドキュメント監視機能による更新管理
 環境管理業務では、日々更新された環境データを確認し、その後の分析・対策等を実施しなければなりません。これまでは、この確認作業に多くの工数をかけていました。この課題に対して、管理対象の環境データに変更(環境情報の更新)があった場合、自動的にメール通知することを可能としました。本機能により、管理者(情報更新チェック)はもちろん、情報更新者(更新の報告)の作業負荷を大幅に軽減し、確認漏れを防ぐことができます。


■ドキュメント管理システム「SynViz/DM」について
 プロジェクト管理システム「SynViz/PJ」だけではなく、環境情報管理システムや各種業務システムと連携することで、作成されたドキュメントを効率的に管理、活用する製品です。各種システムとの連携は、情報を有機的に結びつけ、日々の業務の流れの中でドキュメントが登録され、参照され、活用されます。また、蓄積・共有されたドキュメントは有用の情報として再利用され業務の効率化を実現できます。


■プロジェクト管理システム「SynViz/PJ」について
 「SynViz/PJ」は、プロジェクト管理をスムーズに進める上で重要となる工程管理を強化するソフトウェアパッケージです。Webベースのシステムにより、プロジェクト進捗の「一元管理」とタイムリーな「見える化」を徹底的にサポートします。操作性の高いインタフェースにより、プロジェクトに関る様々な立場の人が容易に参照・利用できます。


■SynViz製品事例紹介・ハンズオンセミナー(関東地区)のご案内
 7月16日(木)、事例の紹介と実際に操作性や利用方法を、デモ機を使用しながら体験いただくハンズオンセミナーを開催致します。


■SCM無料セミナーのご案内
 7月15日(水)、「SCMプロジェクトを成功に導く3つの原則セミナー *需要調整で紐解く業務改善とキャッシュフローの取組み*」と題し、無料セミナーを開催致します。

展示会、セミナーに関する情報は、弊社Webサイト「セミナー・イベント情報( http://www.hitachi-to.co.jp/seminar/ )」をご覧下さい。

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