「チャリティー年賀状 デザイン教室」と「チャリティー年賀状 ...

「チャリティー年賀状 デザイン教室」と 「チャリティー年賀状 プロモーション教室」 年賀状のデザインを通じて“故里の復興”に 寄与できることに気付いてもらう授業を開催

~ 11/2、宮城県の気仙沼市立唐桑中学校で将来を担う生徒たちが実践 ~

 株式会社博報堂アイ・スタジオ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平林 誠一、以下、博報堂アイ・スタジオ)は、2016年11月2日(水)に、東日本大震災の被災校である宮城県気仙沼市立唐桑中学校において、同校の生徒を対象に、故里の復興に自分たちも寄与できることに気付いてもらう2つの授業「チャリティー年賀状 デザイン教室」と「チャリティー年賀状 プロモーション教室」を開催いたします。

ロゴと授業のイメージ
ロゴと授業のイメージ

■開催の背景
 被災地や被災校は、少しずつ復興に向かっていますが、劇的な改善に至っていないのが現状です。博報堂アイ・スタジオが実施してまいりました東日本大震災の被災地・被災校支援は、今回で6年目を迎えています。過去5年間の支援金総額は、4,459,620円となりました。
 昨年は、寄附金による支援だけでなく、震災被害を受けた唐桑中学校にて年賀状のデザインを教える授業を実施しました。自分が作った年賀状のデザインから、支援金を生み出せることを知った生徒たちの年賀状作りに励む生き生きとした姿を見ることができました。昨年のこの授業を通じ、被災した故里の復興に、生徒自身が寄与できることに気付いてもらえることが分かりました。今年は、その授業をさらに膨らませ、生徒が作った年賀状デザインのプロモーションまでを教える取り組みにいたします。


■開催する各教室の詳細
 「チャリティー年賀状 デザイン教室」は、3年生全員が、○△□の単純な図形の組み合わせから無限のデザインを生み出せることを学び、実際に年賀状のデザインを完成させる授業です。そして、2017年のお正月向け「チャリティー年賀状」としてウェブで販売し、1枚利用されるごとに10円を支援金として寄附し被災校の復興資金に充てていただきます。
 「チャリティー年賀状 プロモーション教室」は、生徒が作った年賀状のデザインをどうやったら全国の人たちにより多く使って貰えるのかを、広告会社としての博報堂アイ・スタジオが、全校生徒を対象に、その考え方と手法を紹介する授業です。
 この2つの授業が、生徒たちに自身の新たな可能性を感じてもらえるきっかけになれたらと願っております。


 子どもたちが作る年賀状デザインのテーマは「希望・未来」そして地元である「気仙沼」。多感な時期に震災に直面し、その後復興していく中で過ごしている彼らのデザインには、1枚1枚に深い想いが込められます。

 「チャリティー年賀状 デザイン教室」と「チャリティー年賀状 プロモーション教室」には、博報堂アイ・スタジオのクリエイターが講師として赴き、気仙沼の周辺地域でデザインを学んでいる専門学校の学生数名にもアシスタントとしてご協力いただきます。

 博報堂アイ・スタジオは、気仙沼市立唐桑中学校の生徒が制作した年賀状のデザインを「チャリティー年賀状」として、株式会社CONNECTIT(所在地:東京都千代田区、代表取締役:飯野 法志)が運営している「ネットで年賀状」と「スマホで年賀状」で販売します。その流通枚数に応じて1枚あたり10円を、一般社団法人ウェブベルマーク協会(所在地:東京都港区、代表者:小島 敏郎)へ寄附し、東北の被災校に必要な備品、設備、教材などの購入資金に充てていただきます。これからも、一日も早い学習環境の復元、被災地の早期復興に向けた活動を続けてまいります。


■「チャリティー年賀状」Webサイト
https://charity-nengajo.com


■「チャリティー年賀状 デザイン教室」、「チャリティー年賀状 プロモーション教室」開催概要
【開催日時】
2016年11月2日(水) 10:45~12:35「チャリティー年賀状 デザイン教室」
2016年11月2日(水) 13:35~14:25「チャリティー年賀状 プロモーション教室」

【開催校】
宮城県気仙沼市立唐桑中学校

【対象生徒】
同校3年生53名  :「チャリティー年賀状 デザイン教室」
同校全校生徒135名:「チャリティー年賀状 プロモーション教室」

【講師】
・柳 太漢(ゆう てはん)
博報堂アイ・スタジオ コミュニケーションデザインセンター所属
クリエイティブディレクター/アートディレクター

・佐野 彩香(さの あやか)
博報堂アイ・スタジオ 統合デジタルマーケティング3部所属
デザイナー

・花岡 直弥(はなおか なおや)
博報堂アイ・スタジオ 統合デジタルマーケティング2部所属
ディレクター

・猪鼻 セカンドル貴正(いのはな セカンドル たかまさ)
博報堂アイ・スタジオ 統合デジタルマーケティング3部所属
デザイナー

【アシスタント】
・学校法人日本コンピュータ学園 東北電子専門学校の学生2名
・職業訓練法人北上情報処理学園 北上コンピュータ・アカデミーの学生2名

【過去の活動実績】
支援金総額   :4,459,620円
応募校数(のべ数):118校
応募作品数   :1,403点
         (全国の中学校、高等学校、専門学校、
         大学などの生徒・学生)


■「ネットで年賀状」と「スマホで年賀状」について
 株式会社CONNECTITが運営する、年賀状購入サービスです。デザインの作成からお年玉付年賀はがきへの印刷に加え、そのままポストへ投函し宛先へ配達するまでのすべてをインターネット上で完結させることが可能です。住所を知っている相手はもちろん、Twitterアカウント(※要相互フォロー)やメールアドレスが分かっていれば、住所を知らない相手にも、お互いの住所を開示することなくお年玉付き年賀状を手軽に送ることができるサービスです。


■株式会社CONNECTITについて
 株式会社CONNECTITは、郵便物などのリアルコミュニケーションとデジタルコミュニケーションを連動したサービス提供を専門とした、デジタルコンテンツ及びサービス企画・制作・運営会社です。

━━ 会社概要 ━━
【名称】   株式会社CONNECTIT(コネクティット)
【所在地】  〒100-0006
       東京都千代田区有楽町1丁目10番1号 有楽町ビルヂング
【URL】    http://connectit.co.jp
【代表者】  代表取締役 飯野 法志
【設立年月】 2014年7月
【資本金】  1,000万円
【活動内容】 「ネットで年賀状」の運営業務


■一般社団法人ウェブベルマーク協会について
 一般社団法人ウェブベルマーク協会は、東北の被災校支援に特化したベルマーク運動「ウェブベルマーク」を運営しています。協賛会社のウェブサイトから商品の購入またはサービスを申し込むだけで、ご利用内容に応じて支援金が生まれ、公益財団法人ベルマーク教育助成財団を通じて被災校に届けられます。協賛会社が負担するアフィリエイト(成果報酬型広告費)を支援金にする仕組みなので、利用者の負担はありません。

━━ 協会概要 ━━
【名称】   一般社団法人ウェブベルマーク協会
【事務局】 〒107-6322 東京都港区赤坂5丁目3番1号 赤坂Bizタワー
【URL】    https://www.webbellmark.jp/
【代表者】  理事長 小島 敏郎
【設立年月】 2013年8月
【活動内容】 ウェブベルマークサイト運営業務


■公益財団法人ベルマーク教育助成財団について
 文具や食品、家庭用品から保険までに幅広く付いているベルマークを通して、全国の学校に教育設備を贈る仕事をしています。年間6億円、創立以来の累積では290億円の援助をしています。

━━ 財団概要 ━━
【名称】   公益財団法人ベルマーク教育助成財団
【所在地】  東京都中央区築地5丁目4番18号 汐留イーストサイドビル7階
【URL】    http://www.bellmark.or.jp/
【代表者】  理事長 銭谷 眞美
【設立】   1960年
【事業内容】 ベルマークを集める学校への助成と、
       へき地校や災害被災地校への支援


■博報堂アイ・スタジオについて
 株式会社博報堂アイ・スタジオは、クライアント企業のWebサイト、プロモーションサイト、キャンペーンサイトの企画制作とそのコンサルティング、それに伴うシステム開発、公開後のPDCAマネジメントから多言語対応まで、一貫したトータルサポートを高クオリティでご提供しています。さらに、中国やASEAN諸国のクライアント企業へのサポートも同様に行っています。
 また、近年普及がめざましいスマートデバイス向けのサービス開発やアプリ制作をはじめ、SNS、O2O、クラウドサービスといった領域でのソリューション提供にも積極的に取り組んでいます。

━━ 会社概要 ━━
【社名】     株式会社博報堂アイ・スタジオ
【所在地】    〒100-0006
         東京都千代田区有楽町1丁目10番1号 有楽町ビルヂング5階
【URL】     http://www.i-studio.co.jp/
【広報Facebook】 https://www.facebook.com/hakuhodoistudio.pr
【代表者】    代表取締役社長 平林 誠一
【設立年月】   2000年6月
【資本金】    2億6,000万円
【事業内容】   インタラクティブ・クリエイティブ業務、
         システム開発業務、CRM業務

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