第一精工アイペックス事業本部が英語学習に 「Rosetta Stone(R)」を活用

英文メール作成時間の短縮など業務改善の効果も

精密部品メーカーとしてグローバルに事業を展開する第一精工株式会社(代表取締役社長:小西 英樹、本社:京都市伏見区)の主要製品であるコネクタを扱うアイペックス事業本部(東京都町田市)では、アシストマイクロ株式会社(代表取締役社長:百瀬 太郎、本社:東京都中野区)が提供する米国Rosetta Stone Inc.(代表:John Hass、本社:米国バージニア州)の「言語学習ソリューション「Rosetta Stone(R)」を2015年8月に導入し、英語学習に活用、業務効率の向上などの効果を得ています。

第一精工株式会社様
第一精工株式会社様

<第一精工株式会社様導入事例ページ>
http://www.assistmicro.co.jp/cases/rosettastone-daiichiseikou/

<Rosetta Stone(R)製品ページ>
http://www.assistmicro.co.jp/products-category/rosettastone/


【導入経緯】
アイペックス事業本部が扱うI-PEXブランドのコネクタ製品は、海外での売上が8割以上を占めています。海外の拠点や顧客とのコミュニケーションは、これまで英語のできる一部の社員が担ってきました。しかし、全社員が英語を使えるようになった方が、業務効率を改善でき、海外からの信頼も高まるとの判断から、英語学習の実施を決定。まず、事業本部長を含めた全管理職を対象に行い、その後、一般社員に展開する方針を立てました。学習方法については、集合研修は時間を確保しにくいこと、通信教育は日々の学習状況を把握してフォローすることが難しいことから、eラーニングに絞って検討されました。

教材の選定に当たり同社が重視したのは、英語に苦手意識のある人でも継続できるように、楽しく学べること。その観点から選ばれたのが、Rosetta Stone(R)でした。担当の総務部 浜野 麻衣子氏は、選定理由として次の3点を挙げます。

1.「勉強」のイメージがあまりなく、ゲーム感覚で楽しく学べること。
2.学ぶ過程で日本語が一切出てこないこと。
3.読む・書く・話す・聞くの4技能をバランスよく習得できること。


【実施概要】
Rosetta Stone(R)を採用したことで、当初の想定よりも低コストに収めることができたため、初年度は対象者を広げて副主任以上の役職者全員(53名)と浜野氏が受講しました。1年間の学習期間で最終レベルまで終了することを目標とし、月に基礎トレーニングを4時間・ネイティブ講師とのオンラインレッスンを4回(途中から3回)以上受講すれば、費用は会社が負担します。浜野氏は、毎週全員に対して学習状況をメールで配信し、学習進度が遅れ気味な受講者には別途連絡して受講を促します。学習期間の開始時と終了時にTOEICテストを行い、学習効果を測定する予定です。


【導入効果】
浜野氏によるフォローアップの効果もあり、事業本部長をはじめ、ほとんどの学習者が1年間で最終レベルまで到達できそうな状況です。学習者からは、次のような声が寄せられています。

“以前は海外から電話が掛かってくると、緊張して何も聞けないような状態でした。今では英語で話すことにも慣れ、こちらから海外拠点に電話を掛けることもあるほどで、英文でメールを書く時間も以前の半分程度になりました”

“英語には苦手意識がありましたが、Rosetta Stone(R)は文法や単語を意識して覚えようとする必要がなく、子どもが言葉を覚えるように、自然に英語を身につけていくことができます”

“英文メールが届くと返信が重荷で、いつも後回しにしていましたが、学習を通じて英語に対するハードルが下がり、最近はすぐ返信に取りかかれるようになりました”


【今後の展望】
アイペックス事業本部の影響を受けて、他の事業本部でも希望者を対象にRosetta Stone(R)による英語学習が始まっています。アイペックス事業本部では、今後、英語学習の対象を一般社員にも広げていくとともに、役職者には次のステップを提供し、事業本部全体の英語力向上に継続して取り組む予定です。

アシストマイクロは、第一精工でのRosetta Stone(R)の活用について同社の求める語学ニーズに、時間や場所にとらわれることなく、日本語が一切使われない外国のような環境に浸り、実践的なトレーニングを手軽に行える学習ツールという特長が合致できたと捉えています。
今後も、製品提供に留まらず、運用面でのサポートも含めて、さまざまな企業における語学教育を支援してまいります。


【アシストマイクロについて】
アシストマイクロ株式会社は、“世界の革新的なソフトウェアを日本レベルの品質でお客様にお届けする”ことを企業ミッションとし、海外ソフトウェアのディストリビューション(販売代理)を中心に、自社システム開発、コンテンツ電子化という3つの事業を展開し、お客様の経営課題にフォーカスした業務改善のためのITソリューションを提供しています。2016年5月には設立40周年を迎えました。

会社名 : アシストマイクロ株式会社
代表者 : 代表取締役社長 百瀬 太郎
所在地 : 〒164-0012 東京都中野区本町3-31-11 YUWAビル7F
設立  : 1976年5月
資本金 : 7,527万6千円
事業内容: 1. 海外ソフトウェアプロダクトの販売・サポート
      2. 文書管理製品の開発・販売・運用・サポート
      3. 文書管理関連サービスの提供
      4. 各種媒体の電子化業
      (イメージング、データ入力・加工、データ変換等の情報処理)
      5. その他前各号に付帯する一切の業務
URL   : http://www.assistmicro.co.jp/


【第一精工について】
1963年、精密金型専門会社として設立。金型造りで培った精密技術を活かし、超精密部品メーカーとして、電子部品や自動車部品など幅広い産業に展開しています。幅広いニーズに応えるべく、製品企画から設備制作、量産までの一貫生産体制を確立。「ちゃんとつくる」というものづくりフィロソフィーのもと、安定した高い品質を実現し、国内外の顧客から高い信頼を得ています。

会社名  : 第一精工株式会社
代表者  : 代表取締役社長 小西 英樹
本社所在地: 〒612-8024 京都市伏見区桃山町根来12番地4
設立   : 1963年7月
資本金  : 85億2269万円(2015年12月31日現在)
連結売上高: 487億円(2015年12月期)
事業内容 : コネクタ及びエレクトロニクス機構部品事業、
       自動車電装・関連部品事業、半導体設備及びその他の事業
URL    : http://www.daiichi-seiko.co.jp/


【Rosetta Stone Inc.について】
個人、教室、企業/学校などあらゆる規模のユーザに対しITを駆使した言語学習ソリューションを提供する世界におけるリーディングカンパニー。拡張性が高くインタラクティブな同社ソリューションは150ヶ国以上の国々の数百万人にのぼる学習者に使用されており、世界の12,000以上の企業、9,000の公共機関、22,000の教育機関に導入されています。1992年設立。


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