【地方私学の挑戦が、日本の教育を変える】 エデュテクノロジーと、愛媛県・済美平成中等教育学校が 「AI教育共創チャレンジ2026」で協働。教員の多忙化解消から 「AI活用による個別最適化学習」の実装へ向けた 1年間のプロジェクトが始動
テクノロジーと教育のプロフェッショナルが伴走し、 1年間のリアルな変革のプロセスを全公開していきます
株式会社エデュテクノロジー(東京都中央区、代表取締役:阪上 吉宏)と、愛媛県の済美平成中等教育学校(愛媛県松山市、校長:森 邦彦)は、エデュテクノロジーが全国の学校から公募を行った「日本の教育の未来をつくる AI教育共創チャレンジ2026」においてパートナー校として協働し、次世代の教育モデルを創出する1年間の実証実験プロジェクトを始動することを、共同でお知らせいたします。
本プロジェクトは、日本の教育現場が直面する「教員の深刻な多忙化」と「生徒一人ひとりに合わせた個別最適な学びの実現」という共通課題に対し、生成AIを現場の教育活動に深く根付かせ、組織的な解決策を見出すための挑戦です。

(写真左より、中矢教頭先生、エデュテクノロジー 阪上、森校長先生、本プロジェクト担当の濱田先生)
■プロジェクト発足の背景と、現場に不足している「実践ノウハウ」
現在、日本の教育現場は「GIGAスクール構想」による端末配備が一巡し、デジタル端末をいかに高度に活用するかという段階にあります。さらに、生成AIの台頭は教育のあり方を根本から変えようとしています。しかし現場では、依然として旧態依然とした事務作業や資料作成が先生方を圧迫しており、「最新の技術」と「実際の授業」をつなぐ実践的なノウハウが圧倒的に不足しています。
また急速に進化する生成AIの教育現場での活用事例はまだ少なく、現場の先生たちのニーズをしっかりと捉えた形で、学校一丸となっての活用を考えるべき時を迎えています。
エデュテクノロジーと済美平成中等教育学校は、生成AIを単なる便利な道具としてではなく、先生、そして生徒の能力を引き出す「心強いパートナー」として位置づけ、学校組織全体の変革にチャレンジします。

(共創内容について話し合う様子:写真左より、中矢教頭先生、エデュテクノロジー 阪上、森校長先生、本プロジェクト担当の濱田先生)
■両者がタッグを組む理由 ~地方私学が生成AIを武器にする大義~
数ある応募校の中からエデュテクノロジーが同校をパートナーとして選出し、両者がタッグを組む最大の理由は、学校の管理職の先生方が「生成AIを、地方教育の地理的・資源的な制約を打ち破る切り札」として捉え、AIを前提としたこれからの教員のあり方や、生徒の学びの深化まで見据えていたためです。
地方の教育現場は、都市部と比較して最新情報や外部の専門人材へアクセスしづらいという壁があります。しかし、生成AIという「知恵を引き出せる環境」を先生と生徒が共に使いこなせるようになれば、その壁はなくなります。済美平成中等教育学校の「地方から日本の教育をテクノロジーで変える」という強い決意と実践は、全国の学校にとって次世代教育の強力なモデルケースになると私たちは確信しています。
■済美平成中等教育学校 森 邦彦 校長からのコメント
「本校は開校以来、常に新しい教育の形を模索してまいりました。生成AIの急速な普及は、教育のあり方を根本から問い直す大きな転換点です。本プロジェクトにチャレンジした理由は、単にAIで業務を時短するためではありません。AIを知的なパートナーとして活用し、先生方がより創造的な教育活動に注力し、新たにファシリテーターという役割を持つ環境を作り、そして何より、生徒たちがAIについて正しく学び活用することで、自身のキャリア形成における活動をさらに前に進めるためです。エデュテクノロジー様との1年間の伴走を通じて、地方私学発の新しい教育モデルを全国へ発信できることに強い期待を感じております。」

済美平成中等教育学校 森校長先生
■エデュテクノロジー 代表取締役:阪上 吉宏からのコメント
私たちエデュテクノロジーは『次世代の学びを実現し、日本の教育の発展に貢献する』というパーパスのもと、教育現場の伴走支援を行ってまいりました。現在、先生方の多忙化は極めて深刻であり、子どもたちと向き合う本来の時間が奪われています。この課題の真の解決策は、最先端の生成AIをただ導入することではなく、現場の先生方と共に『教育的価値』へと接続する泥臭い実践の中にしかありません。今回、済美平成中等教育学校様の『地方から日本の教育を変える』という力強い覚悟に深く共鳴いたしました。この1年間の協働を通じて、テクノロジーが先生と生徒の可能性をどう引き出すのか、全国の学校の希望となる『AI時代の新しい教育モデル』を共に創り上げてまいります。」

エデュテクノロジー 代表取締役 阪上
■1年間の取り組みロードマップ(予定)
2027年3月までの1年間、以下のステップで組織的かつ段階的なAI活用を推進します。
【基盤構築】教職員向け生成AI基礎・活用研修
全教員・事務職員が、AIが不正確な情報を生成する可能性などの特性を正しく理解し、教育現場に特化した効果的なプロンプトの設計スキルを習得します。
【校務改革】AIを活用した評価指標と校務の自動化支援
作成難易度の高い「探究学習の評価指標(ルーブリック)」や授業計画の原案作成などを生成AIで支援し、先生方の業務負担を大幅に軽減します。
【生徒還元】NotebookLMやGeminiを活用した「新しい探究学習」
生徒自身が生成AIを壁打ち相手にし、膨大な情報から自分だけの問いを深める、AI時代に合わせた授業を構築します。
■共創の裏側や、先生たちの想いを 自社コラムや note で公開中
「AI教育共創チャレンジ」が目指す教育の未来とは?プロジェクト発足の背景や、挑戦を共にする教育者たちのインタビューをこちらからご確認いただけます。
コラムのURL: https://www.edutechnology.co.jp/casestudy
noteのURL : https://note.com/edutechnology
【株式会社エデュテクノロジーについて】
「Story Your Learning」を企業理念に掲げる、教育DXコンサルティングのプロフェッショナル集団です。全国の学校や自治体が直面する「教員の多忙化」や「個別最適化学習の実現」といった課題に対し、最新テクノロジーと教育現場の実践ノウハウを繋ぐ伴走支援を行っています。ICT環境の整備から、生成AIを活用した校務効率化、評価指標(ルーブリック)の構築、探究学習の支援まで、先生方と子どもの双方がテクノロジーの恩恵を最大限に受けられる「本質的な教育DX」を支援しています。
・所在地 : 東京都
・代表取締役: 阪上 吉宏
・事業内容 : 教育DXコンサルティング、ICT環境整備支援、生成AI活用、
研修支援、探究学習支援
・URL : https://www.edutechnology.co.jp
【済美平成中等教育学校について】
1997年に本格的な男女共学中高一貫校として開校し、2002年に愛媛県初の中等教育学校へ移行。「自律・創造・対話」を教育の柱に掲げ、6年間を「基礎期」「充実期」「発展期」の3段階に分けたきめ細やかな継続的教育を実践しています。長年にわたり、生徒が自ら問いを立てて数万字の論文を執筆するなど、独自の探究的な活動を伝統としてきました。今回の「AI教育共創チャレンジ」を通じて、これまでの確かな人間教育の基盤と最新テクノロジーを融合させ、次世代を担う生徒たちの「個別最適な学び」と「未知の課題を解決する力」の育成を目指しています。
・所在地: 愛媛県松山市空港通5丁目6-3
・創立 : 1997年(平成9年)
・校長 : 森 邦彦


























