アスキードワンゴとすうがくぶんかが主催するイベント「MATH...

アスキードワンゴとすうがくぶんかが主催するイベント 「MATH POWER 2016」に日本数学検定協会が特別協力

~「日本数学オープンSP」として「数学の決闘」企画に数学の問題を提供~

公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水静海)は、2016年10月4日(火)から5日(水)にかけて六本木・ニコファーレ(東京都港区)で開催されるイベント「MATH POWER 2016」(主催:アスキードワンゴ、株式会社すうがくぶんか(所在地:東京都新宿区、代表取締役:瀬下大輔))に特別協力いたします。

「MATH POWER 2016」ロゴ
「MATH POWER 2016」ロゴ

「MATH POWER 2016」特設サイト
http://mathpower.sugakubunka.com


■「数学と社会の関わり」をテーマにしたイベント「MATH POWER 2016」
「MATH POWER 2016」とは、株式会社ドワンゴ(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:荒木隆司)が運営するエンジニア業界発展のための出版ブランド「アスキードワンゴ」と大人向けの数学教室を運営する株式会社すうがくぶんかが共同で主催するイベントです。
「数学の楽しみ」や「数学と社会の関わり」とは何かを一緒に考えようという意図で企画されました。35時間連続で行われる当イベントは、数学に関する企画が15以上用意されています。まじめな企画からユニークな企画まで、数学づくしの2日間となります。


■イベントの様子はニコニコ生放送で生中継!コメントには数式が書き込み可能に
イベントの模様は、株式会社ドワンゴが提供する動画サービス「niconico」内の生放送システム「ニコニコ生放送」で生中継されます。また、生放送画面に表示させることができる視聴者コメントでは、TeX(テフ)書式の数式コメントが書き込めるようになります。そのため、現地で参加できない人々にもインターネット上で広く参加していただける仕組みになっています。


■「日本数学オープンSP(スペシャル)」として「数学の決闘」企画に数学の問題を提供
当協会は、イベント内で行われる企画の1つに特別協力し、数学の問題を提供いたします。ルネッサンス時代のイタリアで実際に行われていた数学の問題による決闘。それを「数学の決闘~日本数学オープンSP(スペシャル)~」として、現代によみがえらせます。日本数学オープンとは、当協会が対象年齢を設けずに開催しているイベントで、数学の問題を解いたり数学に関するプレゼンテーションを行ったりして数学力を競うものです。今回は、その特別編として「MATH POWER 2016」に参画いたします。具体的には、当協会から厳選した数学の問題を提供し、参加チームに解いてもらいます。

当協会は、本イベントが盛り上がるよう、また、参加された方々が熱く数学について議論をしてもらえるよう選りすぐりの問題を出題し、「数学の秋」をお届けします。


【「MATH POWER 2016」開催要項】
イベント名称: MATH POWER 2016
主催    : アスキードワンゴ、株式会社すうがくぶんか
特別協力  : 和から株式会社、公益財団法人日本数学検定協会
開催日時  : 2016年10月4日(火)12:00~10月5日(水)23:00
        (途中退出・再入場可)
会場    : 六本木・ニコファーレ
        (東京都港区六本木7-14-23 セントラム六本木ビルB1F)
出演    : 江川達也(漫画家)、
        川上量生(カドカワ株式会社代表取締役社長)、
        タカタ先生(よしもと所属・現役高校数学教師)、
        佐野岳人(プログラマ)、永松歩(プログラマ)、
        岩淵勇樹(プログラマ)、mod_poppo(プログラマ)、
        s.t.(プログラマ)、thorikawa(プログラマ)、
        菅原響生(中学生)、八田陽二(数学教室「和」講師)、
        横山明日希(数学のお兄さん&理系企画プロデューサー)、
        加藤文元(数学者)、黒川信重(数学者)、小山信也(数学者)、
        関悦史(俳人)、
        森脇湧登(東京大学大学院数理科学研究科修士2年)ほか
        ※ 順不同・敬称略
参加費   : 2,000円(税込)
視聴URL   : http://live.nicovideo.jp/watch/lv271784850
特設サイト : http://mathpower.sugakubunka.com


【「MATH POWER 2016」タイムスケジュール】
●10月4日(火)
12:00~13:00 オープニング
12:00~翌20:00 32時間耐久計算
13:00~14:30 「奇蹟がくれた数式」の数学的予習
14:30~15:30 Webプログラマと数学の接点、その入り口
15:30~16:30 「本当に人生に役立つ学問は、数学だけである。」は本当か?
16:30~18:00 Math.pow()~6名のプログラマが語る「数学のチカラ」
18:30~20:30 「奇蹟がくれた数式」試写会
20:30~21:30 「ラマヌジャンを語る」対談
22:00~24:00 大人が数学を学ぶこと

●10月5日(水)
00:00~01:00 お笑い数学教室
01:00~06:00 素数大富豪
10:00~12:00 数学の決闘~日本数学オープンSP~ 予選
12:00~13:00 みんなで解こう!2016~中学生が作った数学問題~
13:00~14:30 ※特設サイトにて随時発表
14:30~16:30 数学の決闘~日本数学オープンSP~ 決勝
16:30~17:30 「天に向かって続く数、あるいは“狂った”数」講演会
18:00~19:00 数学俳句
19:00~22:00 ロマンティック数学ナイト
22:00~22:30 エンディング


【実用数学技能検定について】
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も16,000団体を超えました。以来、累計志願者数は500万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(過去5年間でのべ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
※志願者数・実施校数はのべ数です。


【ビジネス数学検定について】
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。


【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水 静海(帝京大学教育学部教授、
      公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)
会長  : 甘利 俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、
      東京大学名誉教授)
設立  : 1999年7月15日
事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、
       技能度の顕彰及びその証明書の発行
      (2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
      (3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
      (4)数学の普及啓発に関する事業
      (5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL   : http://www.su-gaku.net/

※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。

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