『恋する灯台プロジェクト』始動 恋するふたりよ、いまこそ灯台...

『恋する灯台プロジェクト』始動  恋するふたりよ、いまこそ灯台のもとに集え!

一般社団法人日本ロマンチスト協会(本部:長崎県雲仙市愛野町)と日本財団(東京都港区)は『恋する灯台プロジェクト』を共同で実施します。
『恋する灯台プロジェクト』とは、灯台を「ふたりの未来を見つめる場所」として、灯台を恋愛の聖地として再価値化するプロジェクトで、地域の観光資源としての灯台の価値を見直し、灯台に訪れる老若男女が増えることで海への関心を高めていくことを目的とします。
日本財団は、NPO、企業、行政、国際機関、研究者、ボランティアなど様々な立場の方々と協働し、社会課題の解決に取り組む公益財団法人です。当プロジェクトは、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、日本財団がオールジャパンで推進するプロジェクト「海と日本プロジェクト」の一環として推進します。

『恋する灯台プロジェクト』コンセプト
『恋する灯台プロジェクト』コンセプト

『恋する灯台プロジェクト』: http://romance-toudai.uminohi.jp/


未来を照らす灯台が、ふたりの道標になる。
どこまでも広がる青い空と海に、気高く存在し続ける白亜の塔。
晴れの日も、荒れ狂う嵐の日も、大海原を照らし続けてきた灯台の光は、
“人生の道標”のようであり、“未来に進む勇気”を与えてくれるような気がする。
恋に悩み、夢に迷ったとき、灯台に行こう。
愛し合うふたりが、未来を誓い合うとき、灯台に行こう。
そんな、夢見るチカラ、恋するチカラを与えてくれる灯台を、
“恋する灯台”と呼んでみる。


【プロジェクト概要】
埋もれていた「灯台」の文化や歴史的価値を可視化し、各地域の強力な観光資源とするために、灯台を「恋する灯台」という恋愛の聖地として認定し再価値化します。「恋する灯台」というキーワードを軸に、地域が主体となって盛り上げていく機運を高め、灯台への集客アップを図ります。灯台を訪れることで、海へ関心をもつ人が増加することを最終目的として活動します。

1.20の灯台を恋愛の聖地「恋する灯台」として認定
2.恋する灯台ショートフィルムを制作
3.恋する灯台フォトコンテストを開催
4.恋する灯台デートコースワークショップを開催
5.恋する灯台SHORT FILM 2016および「灯台の日」連携企画の開催

主催:一般社団法人日本ロマンチスト協会、日本財団


<1.20の灯台を恋愛の聖地「恋する灯台」として認定>
日本ロマンチスト協会、協会員(2016年6月現在、約1,600名)の中から選抜したロマンス宣教師を中心に、有識者によって構成させる選考委員会にて決定しました。

◆審査基準◆
【P】PLACE(場所)…日常を忘れさせて、ふたりの“恋する気持ち”を刺激するロケーションか【非日常感】
【H】HISTORY(歴史)…心揺さぶられる感動的な逸話、後世に語り継ぐべき歴史を有するか【物語感】
【A】ACCESS(道のり)…辿り着く道のりが、ふたりの心を近づけ、恋心の高まりを感じられるか【到達感】
【R】ROMANTIC(ロマンティック)…心が開かれていく自由さと、夢見る気持ちに広がりを感じられるか【創造感】
【O】OCEAN VIEW(景観)…空と海の青が広がり、世界の果てを感じさせる壮大さを感じられるか【最果て感】
【S】SHAPE(形)…魅力的なフォルムと、屹立するさまに孤高の美を感じさせるか【造形美感】

以上5つの要素の頭文字は「PHAROS(ファロス)」。ファロスとは紀元前3世紀頃にエジプトのファロス島に伝説の「アレクサンドリアの大灯台」が建造されたことから、フランス語やスペイン語で「灯台」の語源となった言葉です。

定めた審査基準に則り、今年度は20の灯台を「恋する灯台」として認定しました。

(1) 湯沸岬灯台(北海道)
(2) 尻屋埼灯台(青森)
(3) 碁石埼灯台(岩手)
(4) 入道崎灯台(秋田)
(5) 鼠ケ関灯台(山形)
(6) 安房埼灯台(神奈川)
(7) 能生港灯台(新潟)
(8) 立石岬灯台(福井)
(9) 余部埼灯台(兵庫)
(10) 友ヶ島灯台(和歌山)
(11) 六島灯台(岡山)
(12) 大久野島灯台(広島)
(13) 角島灯台(山口)
(14) 蒲生田岬灯台(徳島)
(15) 高松港玉藻防波堤灯台(香川)
(16) 佐田岬灯台(愛媛)
(17) 伊王島灯台(長崎)
(18) 湯島灯台(熊本)
(19) 鶴御埼灯台(大分)
(20) 平久保埼灯台(沖縄)


<2.恋する灯台ショートフィルムを制作>
灯台の美しさや物語を通じ、恋愛の聖地としてのイメージを可視化。
女性監督を起用し、3本のショートフィルムを制作します。


<3.恋する灯台フォトコンテストを開催>
写真家の作品発信サイト「SHOT JAPAN GALLERY(運営:株式会社SHOT JAPAN)」が、認定20ヶ所の灯台の写真撮影をテーマにフォトコンテストを開催。
ビジュアル面からの灯台の魅力を強化します。
審査員は、日本ロマンチスト協会、写真家 青山 裕企氏、灯台女子 不動 まゆう氏、写真家でSHOT JAPAN取締役の井手 康郎氏(予定)と連携し行います。
また、撮影した写真は、「恋する灯台」認定エリアの地方自治体や観光協会などのプロモーション素材として活用されます。


<4.恋する灯台デートコースワークショップを開催>
「恋する灯台」に認定された地域で灯台×まちづくりのワークショップを開催。
灯台を観光資源として活用するため、地域が主体となって盛り上げる機運をつくります。


<5.恋する灯台SHORT FILM 2016および「灯台の日」連携企画の開催>
2016年11月1日、東京にて『恋する灯台プロジェクト』ショートフィルム上映会を開催。東京以外に3か所でも実施予定(時期未定)、場所は日本ロマンチスト協会の3大支部である横浜、神戸、長崎を予定しています。また、11月1日は、「灯台の日」であり、「恋する灯台」に認定された20の地域と連携した企画を実施します。


【海と日本PROJECTとは】
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、ときに心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子供たちをはじめ全国の人たちが「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りのもと、オールジャパンで推進するプロジェクト。


【日本ロマンチスト協会とは】
「地球環境や世界平和も大事ですが、ロマンチストという“大切な人を世界で一番幸せにできる人”が増えると、夫婦環境や恋人環境ばかりか、社会全体が豊かになるかもしれない」、ということに気がついたトキメク大人たちがはじめた秘密結社。長崎県雲仙市愛野町を「ロマンチストの聖地」として本部を設置し、2008年5月より活動を開始。2008年6月19日に「ロマンスの日」を制定。「ジャガイモ畑の中心でロマンスを叫ぶ」、「愛の聖地復興プロジェクト」など、数々の話題を巻き起こし、活動を拡大中。現在、クリエイターやアナウンサー、タレント等の放送文化人、経営者などの財界人を中心に約1,600名(2016年6月現在)の会員組織として活動中の一般社団法人。


【本件に関するお問い合わせ先】
日本ロマンチスト協会『恋する灯台プロジェクト』運営事務局
Mail: toudai@japan-romance.com
URL : http://romance-toudai.uminohi.jp/

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