日本人と留学生がチーム結成、 国際交流をサポートする学生スタッフ制度を新設

    企業動向
    2016年7月8日 12:00

    芝浦工業大学(東京都港区/学長 村上雅人)は、グローバル化推進に関わる業務や、留学生のサポートをする学生スタッフ制度「グローバル・スチューデントスタッフ(GSS)」を新設しました。

    研究設備を英語で紹介
    日本人学生だけでなく留学生の加入も促すことで、新たな留学生への適切なアドバイスや国際交流イベントでの手厚い対応を目指します。現在約120人(うち留学生3割)がGSSとして登録しており、大学のダイバーシティ推進のため教職学協働でグローバル化を推進していきます。


    ■背景
    近年、留学生の受け入れが1.7倍のペースで増加しています(2013年158名、14年297名、15年501名)。また、海外協定校などからの訪問も増え、教職員や受入先の研究室だけでなく、学生の支援が必要となってきました。


    ■ねらい
    学生プロジェクト「International Communication Project(留学生と一緒に交流イベントの企画・運営)」「Global Dormitory Project(国際学生寮生の団体。近隣地域住民を巻き込んだイベント等を実施)」など、学生の自主的な国際交流団体は以前からありましたが、大学として制度化し教育プロセスを整えることで、より多くの学生を取り込み、留学生との交流を増やしつつ活動を通して国際感覚を鍛え、グローバル社会で求められる自身の能力を向上させることを目指します。


    ■GSSの特徴
    ・勉強会や研修を実施。相手の立場に立ったものの考えができるようにノウハウを共有
    ・大学院生が「シニアGSS」となり、各業務においてリーダーとして従事、学部生「GSS」の指導も行う


    ■GSSの主な活動
    ・学内イベントでの国際化事業の周知活動や、促進に関わるサポート(学園祭、グローバルデー、シンポジウム等)
    ・留学生のサポート(キャンパスツアー、ガイダンス、空港ピックアップ等)
    ・グローバルラーニングコモンズ(GLC:大宮キャンパスの国際交流施設)常駐スタッフ

    ・研究設備を英語で紹介
    https://www.atpress.ne.jp/releases/107245/img_107245_1.jpg
    ・新規受入留学生のオリエンテーション実施
    https://www.atpress.ne.jp/releases/107245/img_107245_2.jpg
    ・日本文化体験のサポート
    https://www.atpress.ne.jp/releases/107245/img_107245_3.jpg


    ■今後の展開
    1日訪問から1ヶ月滞在など、様々なプログラムで本学に来校する留学生のサポート業務に従事します。

    ・メキシコ・モンテレイ工科大学サマープログラム(1ヶ月・7月4日~7月29日)
    ・インターナショナルハイスクール サマーインターンシッププログラム(2週間・7月4日~7月16日)
    ・白川実験教室(1日訪問×3回・7月5日、7月13日、7月19日)

    その他、グローバルラーニングコモンズでの七夕イベントやグローバルデー(11月1日)、芝浦祭(11月4日~6日)で、GSSが中心となって企画・運営をします。

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