日本酒は消費から体験へ。“量”よりも“時”に興味が移行

    〜SNSで贈り物やペアリング事情を調査〜

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    2022年11月4日 09:30

    新潟県で日本酒関連事業を実施する株式会社FARM8(新潟県長岡市)は、2022年8月、自社で運営するTwitterアカウントで約3万人のフォロワーを対象に日本酒の贈り物事情に関する調査を実施し、実態をまとめましたので報告いたします。

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    調査結果サマリー

    ①日本酒のプレゼント、もらって嬉しいのは「いろんな銘柄の少量飲み比べセット」。「たくさん量を飲みたい」よりも「飲み比べなどを楽しむ時間」が大事ということが判明。
    ②日本酒のプレゼント。もらって嬉しい量は「一合(180ml)以下の量を飲み比べセット」。
    ③料理ごとに日本酒を変えるなら、1料理につきおちょこ一杯分(30-50ml)を飲むのが最適と半分以上の人が回答。次いで「コップ1杯分(100ml)」が良いと回答。料理に合わせるペアリングにおいても「沢山の量」よりも「いろんな味わいと合わせて楽しむ時間」を求める人が多いとわかった。

    調査方法

    ・Twitter内のアンケート機能を用いて実施。
    ・調査実施アカウント:@PonshuGria
    ・日本酒カクテルの素「ぽんしゅグリア」のフォロワーが対象のため、日本酒好きが多い傾向にある。

    調査結果①日本酒のプレゼント、もらって嬉しいのは「いろんな銘柄の少量飲み比べセット」

    まずは、日本酒のプレゼントでもらって嬉しいお酒の種類を聞きました。一番多い回答は「いろんな銘柄の少量飲み比べセット」で55.3%。次いで24.4%の人が「自分では手が届かない高級なお酒」と回答。「たくさん量を飲みたい」というよりも「飲み比べや非日常を楽しむ時間が大事」ということがわかりました。

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    調査結果②日本酒のプレゼント、もらって嬉しい量の容器は「一合(180ml)以下の量を飲み比べセット」

    続いて、日本酒のプレゼントでもらって嬉しい量の容器を聞いたところ、54.5%の人が「一合(180ml)以下の量を飲み比べセット」と回答。次いで「300mlの小瓶を数本」「720mlの四合瓶」の順で回答が多く、「1.8Lの一升瓶」は11.4%の回答と一番少ないことがわかりました。沢山の量を楽しむための器よりも、少量のお酒を楽しめる器が嬉しいという結果になりました。

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    調査結果③料理ごとに日本酒を変えるなら、1料理につきおちょこ一杯分(30-50ml)を飲むのが最適

    また、料理ごとに日本酒を変えるなら、1料理につき日本酒をどのくらいの量飲むのが最適か聞きました。半分以上(54.1%)の人が「おちょこ一杯分(30-50mll)」と回答しました。料理に合わせるペアリングにおいても「沢山の量」よりも「いろんな味わいを楽しむ時間」を求める人が多いとわかりました。

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    調査概要

    調査名 :日本酒のプレゼントに関する アンケート
    調査対象:Twitter ぽんしゅグリアアカウントのフォロワー
    調査期間:各回アンケート投稿時より24時間
    調査方法:Twitterのアンケート機能を用いた4択によるアンケート調査
    有効回答票数:1,384票

    会社概要

    株式会社FARM8 
    所在地:新潟県長岡市
    設 立:2015年2月
    代表者:樺沢 敦
    H  P: https://farm8.jp/

    主な商品/サービス

    【ポストに届く日本酒定期便「SAKEPOST」】
    毎月異なる日本酒100ml×3種がポストに届く、日本酒版サブスクリプション。銘柄は記載していないので、QRコードで読み込んで確認。飲んだ感想を投稿し合うことで、みんなで味わいデータを作ることが可能。また、酒蔵へ直接メッセージを送る機能もあり、酒蔵と消費者をつなぐ機能も果たします。
    HP : https://sakepost.jp/

    【日本酒カクテルの素「ぽんしゅグリア」】
    国産ドライフルーツなどが入った清酒カップに日本酒を注ぐとカクテルができる、ぽんしゅグリア。日本酒の新しい飲み方を提案し、「美味しくて飲みすぎる!」とSNSで話題となりました。
    HP:https://ponshu-gria.com/

    【酒粕専門店Hacco to go!】
    「日本のおなかに、日本の発酵を」をコンセプトに、酒粕を身近に感じてもらえるような商品をお届けしています。
    HP:https://haccotogo.com

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    株式会社FARM8

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