米iCAT社 次世代Audiophile Serverを発表  ~ピュアオーディオ音質を実現し、ネットワークの 応答性と機能をアップしたAudiophile Server~

株式会社DEE iCAT事業部(所在地:奈良県橿原市、代表取締役:前川 昌秀)は、米国iCAT Inc.(所在地:米国ラスベガス)の64bit Realtime Audio Linux OSのMsHD-Vegasをベースとして開発したServer OSを搭載した、新製品Audiophile Serverシリーズおよびコンパクト筐体を用いた、Media Center Systemの追加モデルの販売予約を2016年6月25日より開始し、7月上旬より出荷します。

フロント Wi-Fi対応モデル
フロント Wi-Fi対応モデル

<主な特長:AS32L-4K>
Audiophile Serverとして、ネットワーク・オーディオ・プレイヤーに必要な機能と性能を提供するモデルです。

●MsHD-Vegas-Server OS
好評のMsHD-Vegas OSをベースに、Linux Kernel 4.6 リアルタイムを採用し、CPU、Network、サウンドなどのドライバー構成をServer用途に注力し、専用ハードウェアに最適化することでネットワーク性能を向上させ、ランタイムAHCIパワーマネジメントの採用により消費電力をも抑えました。これらの改善により、ネットワーク・レイテンシーがさらに向上し、システム全体のチューニング効果でさらなるシッターの低減を実現することができ、ネットワークDACやネットワーク・プレイヤーとの接続に最適なOSとしました。

●JRiver Media Center Version 22 搭載
JRiver Media CenterのVersion 22を搭載し、4K映像再生、CD/DVD再生、USBメモリー/HDD、iPhoneなど携帯音楽プレイヤーなどデバイスに対応し、他のアプリケーションを併用することが不要となりました。リッピングや車載オーディオ用のUSBメモリーやSDカードの作成なども、車載機側での対応フォーマットに変換して作成でき、Windows PCレスで、すべての音楽データーの一元管理が可能です。

●Asset UPnP(DLNA DMS)ソフトウェアのバージョンアップを行い、DSD、DFF対応、UPnPサーチ機能を追加しました。新たにリリースしたdBpoweramp R16の拡張TAGにも対応し、JRiver Media Centerのダイナミックライブラリー接続時のDSD対応などの機能追加を行いました。

●高機能ネットワーク・プレイヤーとして機能します。プレイヤーとNASは、内部ネットワーク・ローカル・ポートを経由して接続し、LANケーブルを使用せず、(プレイヤーとNASを)分離することと同等の音質向上の効果が得られます。

●USB DACはWindowsにおけるASIO同様、OSのドライバーを経由せずダイレクトに接続する事ができ、リアルタイムOSと相まって更なるロー・レイテンシー接続を可能とし、USB DACの音質をさらに向上させることができます。DMR機能を用いてUSB DACをAirplay化する事ができ、タブレット端末のDMCアプリケーション(リモコンアプリ)からの操作ができます。

●Signalyst社 Network Audio Daemonを標準搭載し、Windows PCのHQPlayerからのAirplayが可能です。

●音声出力は、アナログRCA、HDMI、Bluetooth、オプションのHDMIコンバーター経由で光デジタル出力が可能です。アンプ、スピーカーがあればすべてのデジタル音源の再生が可能です。ALSA対応USB DACやネットワークDACとの接続も可能です。

●Wi-Fi配信を可能としました。オプションのバッテリーにより約7時間の連続駆動が可能で、NASを屋外に持ち出すことも可能です。PCMやDSDもWi-Fi配信に対応します。


<主な特長:AS32L>
Audiophile Serverとしてのサーバー(DMS)機能にフォーカスした、C31モデルの後継機としてMsHD-6.8を搭載したモデルです。ネットワーク・オーディオ・プレイヤーとの組み合わせにおいて最適で、コストパフォーマンスに優れたモデルです。
100台同時のアクセスにも耐えうる配信性能は、Audiophileのみならず業務用途においても、応答性と安定性を提供します。


<主な特長:D52L-4K>
メディアセンターシステムのE52L-4Kから、光学ドライブを除いた仕様の追加モデルです。Audiophile PC・ネットワーク・プレイヤーとしても使用可能なモデルで、MsHD-Vegasは、MsHD-Vegas Server OSと同様に、Kernelバージョンアップ、JRiver Media Center、UPnPソフトウェアのバージョンアップを行ったOSを搭載しています。コンパクトなサイズはAudiophile PCとしてのDISKTOP利用にも適しています。USB接続の光学ドライブを接続する事で、E52L-4Kと同様に使用することができます。


<主な特長:D52W-4K>
D52L-4K同様の機能をWindows 10 Home TH2で実現したモデルです。音質より使い慣れたWindowsをご要望される方向けのモデルです。もちろんAudiophile PCとして専用設計されたハードウェアは、汎用PCよりは高音質です。


<製品>
■型名 (JANコード)
Audiophile Server
AS32L-4K (4562430950462)
AS32L (4562430950479)

Media center system
D52L-4K (4562430950455)
D52W-4K (4562430950448)


<サイズ・重量>
■全モデル共通[265×58×205mm、1.5Kg]
*Wi-Fiアンテナの突起含まず

予約開始日:2016年6月25日
価格   :オープン価格


<Audiophile Server シリーズ情報>
http://www.icat-inc.com/
https://www.facebook.com/iCAT.Inc/


<関連情報>
http://www.icat-inc.com/
https://www.facebook.com/iCAT.Inc/

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