2020年までに省エネ基準義務化への取り組みで注目されている...

2020年までに省エネ基準義務化への取り組みで 注目されている「ネット・ゼロ・エネルギー・ ハウス支援事業(ZEH)」の補助金対象  世界最小・最軽量かつ工事不要の「ミルエコmini」及び 国内導入実績18,000台以上のメディオテック製HEMS 「ミルエコ」が、河村電器産業株式会社製 スマート分電盤「enステーションEcoEye」に対応

HEMS・産業用太陽光発電遠隔監視システムの企画・製造・販売のほか、太陽光発電システムの販売・施工や住宅リフォームを行っている、株式会社メディオテック(本社:東京都新宿区、代表者:松本 秀守、以下「メディオテック」)は、2016年6月末にリリース予定の世界最小・最軽量(※1)かつ工事不要の「ミルエコmini」及び、国内で大手ハウスメーカーへ18,000台以上の導入実績を誇るメディオテック製HEMS「ミルエコ」が、河村電器産業株式会社製ECHONET Lite対応スマート分電盤「enステーションEcoEye」に対応したことを2016年6月21日にお知らせいたします。
これにより、分岐ブレーカー毎に電力利用量が計測できるようになり、電気の詳細な「見える化」が可能となります。また「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業(ZEH)」の補助金の対象となります。
(※1)2016年2月10日現在当社調べ

電力利用量の見える化イメージ
電力利用量の見える化イメージ

◆商品サイト: https://eco-fan.jp/


■従来に比べ簡単設置が可能に!ECHONET Lite分電盤接続による特徴
HEMS「ミルエコmini」・「ミルエコ」と「enステーションEcoEye」は、通信規格であるECHONET Lite(エコーネットライト)で接続することにより、電力利用量が計測できます。「enステーションEcoEye」に対応することにより、家の総電力利用量のみの計測から、分岐ブレーカー毎での電力利用量の計測が可能になり、より詳細に電力利用量が見えるようになりました。
またECHONET Liteで通信することにより、従来の電気工事士によるクランプ設置工事が不要になり、簡単に設置できるようになりました。

<電力利用量の見える化イメージ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/105740/img_105740_1.png


■「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業(ZEH)」とは
「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業(ZEH)」とは、快適な室内環境を保ちながら、住宅の高断熱化と高効率設備によりできる限りの省エネルギーに努め、太陽光発電等によりエネルギーを創ることで、1年間で消費する住宅のエネルギー量が正味(ネット)で概ねゼロ以下となる住宅です。

政府は「エネルギー基本計画」(2014年4月閣議決定)において、「住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」という目標を掲げています。
「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業)」の実現・普及は、住宅でのエネルギー消費を極力抑え、災害時でもエネルギー的に自立した住宅として注目され、日本のエネルギー需給の抜本的改善の切り札となる等、極めて社会的便益が高いものです。(※2)
こうしたZEHに対するメリットを広げていくことにより、ZEHへの関心度を高め、市場を広げていくことが必要と言われています。
政府はハウスメーカー・工務店等にZEH及び、ZEH関連技術を商品標準仕様化し、大量生産、低コスト化を進める施策や、企業と国が連携した広報活動、ブランド化を実施していくなどの取り組みも行っていく意向です。

(※2) 出展:ZEH普及に向けて~これからの施策展開~平成27年12月(経済産業省)


■「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業(ZEH)」の補助金対象
上記の政策目標の達成に向け、ZEH支援事業の一環として、一般社団法人環境共創イニシアチブはハウスメーカー、工務店、リフォーム業者等を対象に「ZEHビルダー」を公募し、2020年までに自社で受注した住宅の50%以上をZEHとする事業目標を掲げたZEHビルダーを公募します。
ZEHビルダーから、ZEHを新築する、ZEHの新築建売住宅を購入する、または既築住宅をZEHへ改修する方に補助金を交付します。補助金の交付要件として、HEMSに関しては下記が必要となります。

1) 「ECHONET Lite」規格を標準インターフェイスとして搭載していること。
2) エネルギー計測装置は、1台で住宅一棟の全エネルギーを計測できるよう設置すること。また計測箇所についても、太陽光発電システム・住宅全体の電力使用量・冷暖房設備・給湯設備の計測が必須となります。(※3)
HEMS「ミルエコmini」・「ミルエコ」は「enステーションEcoEye」に対応することにより、ZEHの補助金の対象になります。
補助金の対象になることで引き続き全国のハウスメーカー向けに販売を強化していきます。

(※3) 出典:平成28年度 住宅・ビルの革新的省エネルギー技術導入促進事業費補助金(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業)
公募要領 平成28年4月(一般社団法人環境共創イニシアチブ)


■2020年までに省エネ基準義務化への取り組み
2013年度に閣議決定された、「日本再興戦略」で、クリーン・経済的なエネルギー需給の実現内容にも、「家庭・業務部門を中心とした省エネの最大限の推進を図る。そのため、燃料電池の導入や住宅・ビルの省エネ基準の段階的適合義務化、既存住宅・ビルの省エネ改修の促進、トップランナー制度の適用拡充、ネット・ゼロ・エネルギー化等を図る。」(※4)と記しています。
さらに、2020年までに住宅・建築物の省エネ基準の段階的適合義務化を目指すと発表していることからもZEHに対する政府の本気度が伺え、今後の市場拡大が期待できます。

(※3) 出展:日本再興戦略 平成25年6月14日


■HEMS「ミルエコ mini」の特徴
(1) 面倒な設置工事不要!LANケーブルでつなぐだけの簡単設置!
HEMS「ミルエコmini」は、お客様ルーターにLANケーブルで接続するだけでスマートメーターと無線(Wi-SUN)でつながるので、面倒な設置工事が不要です。また既設住宅への設置も可能です。

[HEMS「ミルエコmini」構成図]
https://www.atpress.ne.jp/releases/105740/img_105740_2.png

(2) 世界最小・最軽量!
幅 95mm、高さ 120mm、奥行き 35mm、重量 150gという画期的な小型・軽量化を実現しました。

(3) OEMで一棟まるごと自社ブランド化!
ミルエコminiは、OEM製造を承っております。自社ブランドのHEMSとして導入することで、一棟まるごと自社ブランド化することが可能です。

(4) コールセンターによる安心のサポート体制
自社ブランド化しても、メディオテックコールセンターによるサポートが整っており販売後のサポートも安心です。

(5) 家電を自由にコントロール
専用アプリ「EcoFan Pocket」にて、ECHONET Lite機能が搭載されている家電製品をコントロールすることが可能です。またオプションとして赤外線学習リモコン機能で、家電製品をコントロールすることも可能です。


■HEMS「ミルエコ」の特徴
上記「ミルエコ mini」(3)~(5)の製品特徴に加え、下記特徴となります。

(1) 分電盤やパワーコンディショナー等のメーカーを選ばないから、既築住宅もOK!
ミルエコは、分電盤やパワーコンディショナーのメーカーの違いによる相性を気にする必要がないため、既築住宅への導入も可能です。

(2) 水道・ガスも計測可能!
時間帯別の実績や、月毎の実績も確認できます。また「みまもりアラートサービス」にお申込みいただくと24時間水道を利用されなかった場合、ご指定のメールアドレスへアラートメールを送信しますので、離れて暮らす家族も安心です。

(3) 太陽光発電にも対応!
太陽光発電による発電量と買電量、自家消費量が確認できます。

<ミルエコイメージ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/105740/img_105740_3.png


【会社概要】
・商号  : 株式会社メディオテック
・代表者 : 代表取締役 松本 秀守
・所在地 : 東京都新宿区新宿1-28-11 小杉ビル8階
・設立  : 1996年7月
・資本金 : 5,900万円
・事業内容: 太陽光発電システムの販売・施工、
       HEMS・太陽光発電遠隔監視システムの製造・販売、
       住宅リフォーム、イエールの運営など
・URL   : https://mediotec.co.jp

・商号  : 河村電器産業株式会社
・代表者 : 取締役社長 水野 一隆
・所在地 : 愛知県瀬戸市暁町3番86
・設立  : 1929年11月
・資本金 : 18億340万円
・事業内容: 産業用、民生用電気機器製造販売
・URL   : http://www.kawamura.co.jp/

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