子どもの国語力がぐんぐんアップ! 齋藤孝先生が提唱する「あるある!」で覚える「ことわざ」勉強法

    ことわざとは予言だった!

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    2020年7月20日 12:00

    子どもたちとの会話の中で、ことわざを使ってみてはいかがでしょうか?
    ことわざは、ずっと大昔に生まれた言葉なのに、今の私たちの生活や行動を見事に言い当てています。
    それはまるで、予言のよう!

    子どもの学びに一番大切なのは、面白さ!

    株式会社アスコム(所在地:東京都港区、代表取締役:高橋克佳)が、
    2020年7月23日に発売する書籍「やばいことわざ」の中で、監修者の齋藤孝先生は、ことわざについてこう言っています。

    「ことわざって古い言葉でしょ? と思ったら大間違い。まさにいまの時代を生きる私たちのことを言っているように感じるから、やばいんだ。(中略)まるで昔の人が、タイムマシンに乗っていまを見ていたみたい!」

    短く、リズムのよい言葉の中に大昔の人の知恵がつまったことわざを楽しむ秘訣を、齋藤先生はこう言います。

    「ことわざと自分の経験とを結びつけて、『あるある!』って言ってみよう」

    「『あばたもえくぼ。あるある! お友達の誰それは、好きな子の舌ったらずなしゃべりかたがかわいい〜っていつも言ってるもん』なんていうふうに」

    「『あるある』と言いながらことわざを学ぶと、昔の人と会話をしているみたいで面白い。そしてあらためて、ことわざのやばさが実感できるはずだ」

     面白いからこそ、何度も読んじゃうし、覚えちゃうし、会話の中でことわざを使いたくなってしまう。
     この、「面白い」こそが子どもの学びにとって大切なのだと、齋藤先生は言います。

    一度見たら忘れられない、楽しいイラストがいっぱい!

    本書には、面白くて役立つことわざが130個も入っています。
    そのすべてに、ことわざの「あるある=予言」がひと目でわかる楽しいイラスト付きです。
    読むだけじゃなく、目で見て覚えちゃう。
    それもまた、学びの大切な要素なのです。

    嘘つきは泥棒の始まり

    平気で嘘をつくようになると、そのうち盗みも悪いと思わなくなってしまう。嘘をつくのは悪の道に入る第一歩だと予言されているよ。UFOが道をふさいでいたなんて突拍子もない嘘なら楽しいけどね!

    苦しいときの神だのみ

    神もほとけもおがんだことがないのに、困ったときだけ急にたよる。神様も「知らんがな!」とびっくりだ! 自分の都合だけで神様にお願いしちゃう勝手さを予言したことわざだよ。

    出ものはれものところ嫌わず

    おならはときと場所を選ばずに出るときは出る。ニキビなどのはれものもそうだ。勝手に出ちゃうんだからしかたないよね!

    口はわざわいの門

    うっかり余計なことを話すと、それが災難をまねくから気をつけなさいということ。大人の世界でも「失言」としてよく問題になっている。これも予言されちゃっていたんだね!

    ほかにも、声に出して、目で見て覚えられる楽しいことわざがいっぱい!
    ことわざの由来なども紹介しているので、大人でも十分に楽しめます。

    この夏休みは、子どもと一緒にことわざいっぱいの会話を楽しんでください。
    大笑いしているうちに、気付いたら子どもはもちろん、パパ・ママの国語力もアップしています!

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