中学生が熊野川町で稲刈体験 地域の文化や自然を学ぶ「ふるさと教育」を実施

    2017年8月23日 14:00

    近畿大学附属新宮中学校(和歌山県新宮市)は、本校の中学1年生を対象に、平成29年(2017年)8月28日(月)、新宮市熊野川町の水田にて、生徒自身が植えた米を収穫する稲刈体験を実施します。
    収穫した米は、平成29年(2017年)9月17日(日)に行われる「近大新宮祭」にて販売します。

    【本件のポイント】
    ●各自治体が地方創生の一環として取り組む「ふるさと教育」を熊野川町で実施
    ●収穫した米は、生徒が本校学園祭「近大新宮祭」にて販売
    ●地元農家の方と協力した稲刈り体験を通して、生徒が地域への愛着を深める

    【本件の概要】
    本イベントは、新宮市の教育目標である「郷土への誇りと愛着を育む教育の充実」を目的に、地域の文化や自然を学ぶ「ふるさと教育」の一環として実施します。鎌を使った稲刈りや脱穀、乾燥工場の見学などを通じて、農家の方々への感謝の気持ちと、いつも食べている米を大切にする心を養います。
    今回稲刈り体験を行う熊野川地域は、平成23年(2011年)の台風12号のもたらした豪雨による紀伊半島大水害で、甚大な被害のあった地域です。5月には約80匹の鯉のぼりを掲げる「鯉のぼり祭り」や休耕地をひまわり栽培に活用した「ひまわり祭り」を開催するなど、地域活性化に積極的に取り組んでいます。大水害から復興に向けて頑張っている地域の姿を生徒に伝えることも目的です。

    ■日時:平成29年(2017年)8月28日(月)9:30~12:00
    ■場所:国道168号線「日足道路」下の水田(新宮市熊野川町日足)
    ■対象:本校中学1年生59人

    【「近大新宮祭」お米販売】
    ■日  時:平成29年(2017年)9月17日(日)12:00~13:00
    ■場  所:近畿大学附属新宮高校・中学校 体育館入口前
          (和歌山県新宮市新宮4966、JR紀勢本線「新宮駅」から徒歩約20分)
    ■お問合せ:近畿大学附属新宮中学校 TEL(0735)22-2005

    昨年度稲刈体験の様子
    昨年度稲刈体験の様子

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